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2016年06月18日

パート主婦に適用!106万円の壁

家計の負担を軽減するために
毎日、頑張って働いているパート主婦。

そんなパート主婦に適用される106万円の壁。

2016年の10月から社会保険への加入基準が
130万円以下から106万円以下に引き下げられます。

ただしです。以下の条件を満たす方のみが対象。

■勤務時間が週20時間以上
■1ヵ月の賃金が8.8万円(年収が106万円)以上
■働く期間が1年以上の見込み
■勤務先が従業員501人以上の企業
■学生ではない

今回の改正では501人以上の企業が対象となっていますが
3年後の2019年には201人以上の企業も対象となります。
(※現時点で、この条件を満たしているパート主婦は25万人)


どれくらいの社会保険料を支払うことになるかというと
保険者によって多少の違いがありますが
パートで年収が106万円だった場合は

年間で約165,000円となり月額は約13,750円。

40歳以上の方だと介護保険料を支払うので
年間で約170,000円となり月額は14,200円。

つまりです。

社会保険料分を以前よりも稼がないと
今まで通りにパートで働いていると手取りが減ることに。

例えば(※夫の年収500万円とします)

妻が年収100万円以下の場合

妻は夫の配偶者控除範囲ないなので
世帯全体の手取りは497万156円となります。


妻が年収106万円以下の場合(501人以上の企業で働いている)

妻は住民税と社会保険料を支払うので手取りは約90万円になり
105万円以上になると配偶者控除が少なくなるため夫の所得税が増加。

収入によって所得税はの税率は異なるのですが
年収が500万円の場合だと所得税率は20%になります。

配偶者控除額は36万円、その20%の72,000円分の控除を受けられるので
世帯全体の手取りは487万1695円となります。

年収が100万円の場合よりも6万円分も多く働いているにも関わらず
世帯全体の手取りは10万円少なくなります。


妻が年収130万円以下の場合

社会保険料や税金を差し引いた妻の手取りは109万4034円に。

配偶者に対する控除額が16万円まで下がるので
夫の手取りは392万656円となりす。

が、世帯全体の手取りは501万4690円となります。


年収が130万円以上のパート主婦であれば
2016年の10月以降も世帯全体の収入は変わらないことになりますが
年収100万円の時に比べるとプラス30万円分を働いたとしても
世帯全体ではプラス4万円にしかなりません。


最後に、2016年の10月の改正に合わせて
同年の4月から国は対象となる企業に

・パート労働者が働く時間を週5時間以上延長
・大企業2%、中小企業3%以上の賃上げ

…などを条件に国は補助金を配っています。

が、この補助金の支給も2019年までと中途半端。

結局、国会議員は自分が一番大切。
自分の身を切る政策は絶対に行いません。

闇のドン(日本人ではないです) ⇒ BRD ⇒ 医師会 ⇒ 国会議員 ⇒ ・・・
と、大まかに書くとこんな感じで繋がってます。

国会議員も命がほしいですから。
死にたくないですから。闇に従います。


アングラワールド興味を持って深入りしないようにね。
危険ですから。ご注意を!!


最後は、ちょっぴり話が逸れましたが
パート主婦に適用!106万円の壁のお話でした。


地球の末路!?




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