3回〜4回ほど、元のスイッチを切ったり、コンセントを
抜いてみたりしましたが、音声ガイドは同じことを
繰り返すばかりです。

はて、どうしよう・・・どうしたらいいだろう・・・？？

これじゃあ、食器も洗えないし、お風呂も沸かせない!?

気持ちは焦りと不安で一杯になりそうでした。


しかし、何故かふと思い立ち、心を沈めることに集中した
方がいいのではないか？と思い直しました。

こういうことを普段夫に丸投げお任せしっぱなしに
している私には、取扱説明書がどこにあるか？
さえ解からないことに、この時初めて気が付きました。

それに、焦った気持ちで何かをしようとしても、事態を
余計に悪くすることや、こういったことに関して、知識も
度量も無い私が、何も出来ないのはハッキリしていました。

なので、ここでまず私が一番最初に出来ること・・・
といったら、まずは心を静めることだったのです。

夫が帰宅するまで待とうか？夫に電話してみようか？
とは、全く思わなかったのが、自分でも不思議ですが。(笑)

そこで給湯ボイラーの前に座り込み、そっと目を瞑り、
頭の中を空っぽにすべく、一分ほど静かにしていました。

すると妙なことが起こりました。

私は何となくボイラーの管を調べてみようと思い、
立ち上がって管を辿って見てみました。
辿っていくと、管の先に小さな銀色のレバーがあるのを
見つけました。

そして、そのレバーに小さな札(ふだ)が付いている
ことも発見しました。

よくよく見ると、その札には「月に1〜2回操作し、水吹きを
してください」と書いてあるではありませんか?!

もしかして・・・？と、私は恐る恐るそのレバーを上下させて、
みましたら、水が管の中を流れる音が聞こえました。

そうしてから改めて給湯ボイラーのスイッチを入れて
みましたら、ちゃんと元通りに動いてくれたではありませんか！

私はホッとして、このボイラーが動いてくれたことに
心から感謝しました。

冬の最中に、給湯ボイラーが壊れたり、故障して動かなく
なってしまわなくて、本当に良かったと思いました。

普段当たり前に使っている物に、もっと感謝していこう！
とも思いました☆

ということで、今日も読んで頂きありがとうございました。

それではまたぁ〜＾＾