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2015年11月19日

抜歯2本・骨髄炎の恐ろしさ

一昨日母の抜歯に付き添った。
以前に歯槽膿漏の話を書いたがその続きだ。
母の抜歯は当初1本の予定だった。抜歯は午後3時から始まった。私は歯科の前で待っていたが、予定の4時を過ぎても終わらない。5時過ぎになって歯科医から部屋に呼ばれて説明があった。

母は奥歯を2本抜歯されていた。以前にCTを撮った時は1本で済みそうとの見解だったが、実際に一番悪い歯を抜いてみると中が腐っており、隣の歯も腐っていた。歯は腐ったら黒くなっている。確かに抜かれた血まみれの歯は全体的に薄黒く変色していた。
医師の説明では「骨髄炎」という表現だった。母は心臓病の為ステロイドを飲んでいる副作用で骨髄炎になってしまったとも考えられる。歯を抜いた下の骨もかなり削ったという。しかし削りすぎるとキリがないので、できる限りの所でストップしたということだった。全部を取り除くとなると、顎の骨をどこまでも深く削ることになるのだ。

母は気丈な人だ。歯の止血ガーゼを咥えながら「先生抜くのが上手だったよ」とふがふが言った。
抜歯してくれたのは、以前に一度抜歯してもらったことのある女医さんで、驚くほど綺麗な人である。20代にも見えるほど若い。私服で喋らずに笑っていたら、色白で目がぱっちりとした華奢な今時のお嬢さんだ。よくテレビで綺麗な女医がもてはやされているが、今迄テレビで見たどの女医よりも美しいと私は思う。本当にこんな綺麗な女医さんがいるのだ。テキパキとわかりやすく説明し、的確に施術する手さばきにびっくりする。処置も早い。手が細く華奢なこともあるが、繊細に施術されているのが母の穏やかな顔付きからわかった。

抜歯の後も止血や歯の保護用カバーを作り、全ての処置が終わって帰宅したら7時を回った。母は夜の9時過ぎには疲れて寝たようだ。今も頬は酷く腫れているが、経過は順調のようでほっとした。抗生物質と痛み止めを飲みながら、今週は連日通院が続く。80歳を過ぎた母はさすがに疲れている。付き添う私でさえ疲れているのだから当然だ。

歯は歯周病、歯槽膿漏と悪化すると「骨」の治療になる。痛く辛い治療だ。特に高齢の方や心臓病、糖尿病をお持ちの方には特に注意してあげていただきたい。
posted by 小町 at 21:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 親の老い
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