2017年07月24日
目標達成を・・・
スポーツを「楽しむ」ためには、ある適度な「興奮レベル」が必要である、という。
しかし、「モチベーションは高いほど良い」のだろうか?
必ずしも、良いパフォーマンスには繋がらないこともあるのだ。
"適度な興奮レベル"は、「個人差」があり、定量的に測れるものではないが・・・。
過度の「興奮レベル」では、筋肉が緊張していわゆる"ガチガチ"となる。当然、良い結果は期待できないよネ。また、「興奮レベル」が低いと、集中力もなく、緊張感のない状態となる。やっぱり、良い結果は、ムリでしょう。
指導者は、「適度な興奮レベル」となるように指導し、準備すべきと、言うことになるネ。
家族や友人らの期待や、自分自身が、高いパフォーマンスを望む場合、つまり、「結果」にこだわれば、選手の「不安」は高まっちゃうネ。
また、レギュラー入り出来るか否かなんかも・・・。
選手は、「勝つこと」と「自分の価値」を関係付けることが多いという。
だから、次のことはハッキリさせといた方がいいんだネ。
・レギュラーの基準
・選手のパフォーマンス評価基準
・試合での役割を明確化
選手が、自分の評価基準を「勝利」から、自分の「目標達成」に"導く"ことが大切なんだネ。
「勝利でなく、個人の目標を達成する手助けを。そうすれば、選手の「不安」や「失敗」することへの「恐れ」は軽減できる。」と。
(参考文献)
レイナ−マートン:スポーツコーチング学、西村書店、2013
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6521452
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック