2017年07月21日
自分に、厳しく・・・
運動は、「獲得」、「修正」、「定着」を繰り返しながら、洗練されやがて「自動化」される。
「自動化」されていくと「周辺視」となり、意識を「次の」課題へと移行出来る。
更に、
変化する環境に、適応可能になっていく。
好条件(外的障害)のもとで、「精形態」として「定着」した運動を、実践の場で発揮出来るだろうか?
色々な条件のなかで、その条件に「適応」できる能力をゲットしておくことが大切だよネ。
変化する条件(主に悪条件)
・グラウンド状態
・体調
・天候(雨天時、強風時、日差しが強い etc.)
・試合会場の雰囲気
・対戦相手
etc.
条件に対して、「補償動作」が必要となる。
「心の安定」、「運動適用能力」で、"悪条件"に対応していく必要があるんだよネ。
内外の「外乱」(妨げ)に対してこのように、適用対処していく「免疫力」をつけておく必要がある。
しかし、
「免疫性」を高めても、「突発的」なモノに完全に対処できることは出来ないということは、指導者は、頭に入れておこう
「免疫性」を高めておくためには、運動の「自動化」が前提となり、 「反復練習」、「トレーニング」が基本となる。
日々の「練習」のなかに、環境条件の免疫を作り、心理的圧迫のある条件を作り出しても・・・。
練習する選手達が、「これ"本番"ではない」という「気持ち」ならば、補償動作等身につかないよナ。「練習試合」であっても、心の在り方が、本番モードでなければ、身につくものではないのだそうダ。
時には、「練習」時の心構えを振り返ってみてはどうだろうか?
・厳しい「心構え」
・真剣な「心構え」
も、必要だネ
(引用文献)
金子明友:運動学講義、大修館書店、1990
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