2017年12月08日
競技志向
クーベルタン男爵(近代オリンピックの創立者)語録
「オリンピックで最も重要なことは、勝つことではなく参加することである。同様に、人生において最も重要なことは、勝つことではなく奮励努力することである。肝要なのは、勝利者になったということではなく健気に戦ったということである」
クーベルタン男爵の有名な言葉である。"奮励努力"と"健気"に戦うことが大事だと。勝つ最大の努力をしたかで、結果を問うていない。「競技志向」では「結果」に、こだわってしますが。プロセスを大事にすることは、プロもアマも同じだと思う。
日本だと、「大会に出場する限り、必ず"勝つぞ"」という指導者がいる。高校生以上なら、問題ないと思うが・・・。
ジュニアの育成期の子どもに使う言葉だろうか?
まだ、「練習通りのプレイを試してみよう。」とかの方が、子どもたちには、合っているように思える。
子どもたちに、過度のプレッシャーを与えるのはどうだろう?
育成期に身につけさせる技術や思考、マインドがある。この時期を逃したら、一生身につけることができないか、身につけるのに時間がかかることがるのだから。
徐々に、競技志向に移行する"育成プログラム"をこのオフに考えてみるのも、いいのではないだろうか。
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