2017年10月24日
「運動」のす々め
子どもたちが就学前や小学校期に、「運動スキル」を「発達」、「洗練」させることができないと、青年期、成人期に、たとえ、リクリエーションであっても、運動を楽しんだりすることが困難になるという。
「運動スキル」(姿勢制御、移動運動、操作)を「発達」させるのは、子どもの頃が一番容易だということです。
姿勢制御: バランス、回転、等
移動制御:歩く、走る、跳ぶ、等
操作制御:投げる、捕る、打つ、等
ただし、「発達」を阻害する要因が有ります。
指導者は、これらを理解し、指導計画、指導方法、指導環境の見直しを行うべきです。
1)不適切な学習による悪い習慣の蓄積
指導者の「指導力」が悪いと、なかなか上達しない上に、悪い癖が身についてしまいます。
指導者の指導方針、方法の研究は非常に大切だと思います。
2)自己意識や当惑
パフォーマンスの低さを自己軽蔑してしまったりするきとです。指導者は、子どもを観察し、適切な声かけ、励ましが必要だと思います。
3)恐怖
怪我や仲間に"笑われる"という「恐怖」です。当然、指導者が、笑ったり、出来ないことを罵倒するなど、もってのほかです。「楽しく」皆で、スキルを高め合う「環境」を、指導者は作るべきだと思います。
(参考文献)
D L ガラヒュー:幼少年期の体育、大修館書店、p.57-59、1999
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