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2017年10月12日

ジュニア期の指導








学童野球の指導者で、ジュニア期の心理的特徴を把握しているだろうか?



 "運動遊び"で、達成感を得た子どもは「運動有能感」(やればできる)を持つようになると言う。



 逆に、努力してもなかなか上達しない子は、「運動無力感」を持つことになり、"運動嫌い"になると言う。その後、何事にも「消極的」な行動傾向になるにだとか。大人になっても、運動参加を阻害するというから・・・、厄介だ!




 指導者の「言葉」も、少なからず影響を及ぼす可能性があるよネ。



 指導方針は、「成績志向」よりも「プロセス重視」が、望ましいことになるナ。



 「成績志向」は、高校からで良いような気がする。



 「遊び」とは、心理学では「内発的に動機づけられた活動」という"考え方"が有力なのだとか。



だから、子どもたちが、"やりたい"ことをやらせることも必要だと思う。



 基礎体力強化も必要なので、上手く練習計画し、指導することが、指導者に求められるのではないだろうか?



「幼児〜児童期前半までは、子どもたちが"自発的"な興味や関心に基づき、自分の頭で"創意工夫"して、さまざまな"運動"をしたくなる"環境"を整える」



という、「運動遊び」による指導がいいと思う。



(引用文献)


日本体育協会:公認スポーツ指導者養成テキスト 共通科目T、p.128-130、2014






posted by teruMAT at 07:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球
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