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2017年09月09日

バットの芯

2017-09-08_08.31.55.jpg










 野球のバッティングは、ピッチャーが投げたボールが、三次元空間位置の"どこ"に来るかを「予測」し、バットを振ってボールとバットを「衝突」させる「技術」で、「時間的予測(タイミング)」の"正確性"も求められる"難しい"技術であるという人もいる。



 プロでも、3割打者が評価される。10回のうち7回も失敗するのに・・・。



 ボールをバットの"どこ"に、「衝突」させればいいのだろうか?



 「バットの芯」と言われる。バットのどこだろう?



 ボールが、バットに衝突すると、"振動"が起こる。「バットの芯」で、衝突させると、振動が起こらないのだと。


 打った瞬間に、手がしびれるのはバットで起こった振動が、手に伝わっていることなんだろう。



「バットの芯」=「スイートスポット」とも呼ばれるのだそうだ。



「バットの芯」には2つあり、厳密な定義が難しいのだとか。「バットの芯」を人工的には作られるものではなく、構造上から出来るんだね。



1)スイートスポット


 バットの決まった位置にある。


2)撃芯


 ボールの衝突に反発することに変わらずに回転していくポイントがある。グリップの持つ場所によって変わる「芯」である。



(参考文献)


石垣尚男:野球の眼、愛知工業大学研究報告 第51号 平成28年


川村卓:決定版バッティングの科学、洋泉社、2016






posted by teruMAT at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 学童野球
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