2017年09月05日
良いバッターの共通点
良いバッターには、共通点があるとのこと。バッティングの「打撃動作」の調査研究の成果であろう。その目的は、良いバッターの特徴を明らかにし、伸び悩む選手に「何をすればよいのか」を見つけるのだという。
共通点
(1)ミートが上手い
投球の変化に対応する能力が高い。
(2)スイング速度が速い
ボールに上手くパワーを伝える。
(3)タイミングの取り方が上手い。
目と「下半身」でボールを打ちやすい場所まで引き付ける能力が高い。
野球の練習内容だけではなく、「身体の使い方」が、バッティングの上手い子とそうじゃない子との"差"であるらしい。
日常生活で動かさない部分の筋肉の「動かし方」だという。
トレーニングとして、色々な「動き」を行うことの大切さを感じる。特に、学童の子には有効だと思える。
低学年や初心者のバッティングの特徴の1つとして、バッターボックスで「棒立ち」しているのが観察させる。タイミングの取り方を、習得できていないのかなと思うことがある。自分なりのものを、身につけられるよう指導したい。
先ずは、思いきり振って、ボールが遠くに飛んでいく「快感」を味会わせたい。そこから、創意工夫してもらいたいネ。
(参考文献)
川村卓:決定版バッティングの科学、洋泉社、2016
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