2017年09月04日
長打を打ちたい・・・
バッティングにおいて、遠くに「かっ飛ばす」のは、打者にとってとても気持ちいいことだと思うし、観ている方もスカッとする。
野球の「戦術」上、常にフルスイングというわけにはいかないのだろうが、「打て」のサインなり、指示があれば、思いきりスイングして欲しい。
打球の「飛距離」を出すためには、「どう」すれば良いのだろうか?
次の3つが出来れば、「直衝突」が起こり、「打球速度」を大きくすることができ、飛距離が出るという。
1)速いスイングをする。
2)バットの芯でボールを捕らえる。
3)ボールの重心に当てる。
ピッチャーが投球したボールの「軌道上」に、バットの軌道を合わせることが"必要"になるのだとか。打球の角度を45度にするのが、理想となるが、45度で打とうとするとボールとバットの衝突がうまくいかないのだとか。
じゃ、"実際の長距離打者"は、"どんな"スイングをしてるの?
長距離打者のスイングを分析した結果、25度前後であるらしい。
(ほぼ水平って言うのは乱暴か)
「アッパー気味にスイングし、「直衝突」させて打つ。」というのが、「結論」となる。
先ずは、実打し「自分なり」の"感覚"を身につけておくことが大事なんだから、フリーの打撃練習で、「考え」ながら打つ練習も大切だよネ。
(参考文献)
川村卓:決定版バッティングの科学、洋泉社、2016
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