2017年08月17日
野球肘・・・
「野球肘」は、投球動作で生じる"肘周囲の痛み"の総称です。
障害部位により、次の2つに分類され、それぞれ治療が異なると言う。発生頻度では、「内側型」が多いとか。
深刻なのは「外側型」で、痛みを自覚した時には、病変がすでに進行しているんだって。
「外側型」のいやらしさは、可動域が制限され、日常生活に影響がでるという。
1)内側型
内側上顆粒(ないそくじょうか)の障害
2)外側型
上腕骨小頭の離断性骨軟骨炎
予防法として、投球フォーム、球数を指導者が指導、管理する必要はあると思う。これらをすれば、"絶対"障害が発生しないとは、言い切れないので、常にコンディションを観察したり、週1回、肩、肘のセルフチェックを指導するのも、大事なことだと思う。
(引用文献)
日本スポーツ医学検定機構:スポーツ医学検定 公式テキスト、東洋館出版社、2017
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