2018年04月30日
激レア多肉!?ついに普及種から高級品種が生まれたか!?
多肉ブームもあり価格が高騰していた多肉たちですが、需要と供給が一巡しだいぶお手頃価格に戻りつつある多肉植物の相場。
そんな中でも、まだまだ供給が追いついていないものが多々あります。
値段は別としてもアマリ見かけない子もたくさんいますね。
特にアドロミスクス。
成長が遅く、人気も無い。
そのため作り手が少ない。
価格は安定しているが、ビギナーが普及種に飽きた頃には注目を浴びるかもしれない。
だから今のうちに農家さん頑張って!
(自分が欲しいだけ)
そんなアドロミスクスだが、今日はウチで生まれた激ヤバを見てほしい。
アドロミスクス 緑の卵だ。
▼見よ!このフォルム!
![2018-04-26-23-44-12-677.jpg](/tataniku/file/undefined/2018-04-26-23-44-12-677-thumbnail2.jpg)
▲
興味のない人には全くわからないであろう、ただのグリーン。
逆光だからな。
▼光を調整。
![2018-04-26-23-44-19-442.jpg](/tataniku/file/undefined/2018-04-26-23-44-19-442-thumbnail2.jpg)
▲
ただの緑ではない。
新芽はツルツル緑だが、古い葉は白く粉を纏っている。
そして注目すべきは右上。
何か見え隠れしているのがおわかりであろう!?
間違いない。
突然変異。
斑入りの緑の卵とか激レアじゃないか!
▼ズームアップ!
![2018-04-26-23-44-28-171.jpg](/tataniku/file/undefined/2018-04-26-23-44-28-171-thumbnail2.jpg)
▲
本体からではなく、根から出てきたようだな。
すでに白っぽい粉をまとっているようにも見える。
いつの間に出ていたのだろう。
緑の卵 黃斑。
葉緑素が全く無い全斑と呼ばれる斑の入り方だ。
この手の全斑は、親と繋がっている時のみ生きられる。
葉緑素の欠落により白や黄色となるためであり、葉緑素が無いと植物の栄養素を光合成できないのだ。
親株から直接生えて居るのであれば、生長の過程で葉緑素が入りやすいが、根からの分岐では中々難しいな。
せっかくに激レアなのにもったいない。
そもそもアドロミスクスは人気が無…
そもそもアドロミスクスは生長が遅く、流通し辛いので生産量が少ない。
数多く繁殖されると斑入りが出回る量が増える。
現状では繁殖しやすい松虫の斑入りが出回っているくらいだろう。
アドロミスクス 緑の卵。
学名 Adromischus mammillaris (アドロミスクス マミラリス)
学名がAdroimischus filicaulis ssp. marlothii(アドロミスクス フィリカウリス マルロシー)と言うところも見かける。
marlothiiはマルロシー、マルロッティ、マルロッチーなど呼び方が様々。
しかしながらAdroimischus filicaulis ssp. marlothiiでは海外のサイトが引っかからないんだよなぁ(・ัω・ั)
Adromischus mammillaris こっちは海外も引っかかるので多分こっちじゃないかと。
アドロミスクス 緑の卵は、アドロミスクスにしては環境に強く、生長もしやすい子です。
春秋にしっかりと水と日光を当ててあげるとどんどん葉っぱを出します。
育てやすいのでオススメです。
▼最後に…
![2018-04-26-23-44-36-901.jpg](/tataniku/file/undefined/2018-04-26-23-44-36-901-thumbnail2.jpg)
▲
あかん。
斑入りちゃう。
キノコや。
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