タレゾーのひとり言

映画「容疑者Ｘの献身」がTV放映されてたのを

観ました。

DVDと以前TV放映でも観ているので

多分、これで3回目かな？

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石神哲哉の献身が好きなんですよ(^^;;

と言うか、石神哲哉の心情が

痛いほど良く解ります。


人生に絶望して自殺しようとしたが

隣に母子が越してきたことにより思い止まり

その母子が期せず犯した殺人事件の

アリバイ工作を図り、最終的には

自身が身代わりとなって自首する。



男性は誰かに献身したくなる部分を

多かれ少なかれ持ち合わせています。

それが好意を持った女性が対象なら

理性や道徳の枠を超えて

盲目的に成る事でしょう。

石神哲哉のとった行動が正にそれです。


結末のシーンで、花岡康子が連行される

石神哲哉に涙ながらに謝り、自供します。

これには物語を通してずっと冷静だった

石神哲哉も感情あらわに乱れます。


自分が図った完璧なシナリオが崩れた事に

対する残念な気持ちも有ったでしょうが

それよりも自分の思いが報われた嬉しさ（？）

が取り乱させたのだと思います。
（映像ではチョット大げさすぎましたが）


余り解説的な事を書くのは

無粋なのでこれ以上は控えますが

この結末のシーンは何度でも観られます。
（勿論全編通して観なければ意味ないですが）



最近は老眼でめっきり本を読まなくなりました。

なので、東野圭吾の作品は読んだことが有りません。

しかし、「容疑者Ｘの献身」と「手紙」をはじめ

映像化されたモノを観ただけですが、

成程売れるだけの事は有ると

大きく頷かざるをを得ません。

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来週放送予定の「真夏の方程式」は

まだ観ていないので、大いに楽しみです。

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