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2016年03月06日

以前作った ctrl_v test

12748117_10204370061690969_369150057507426063_o.jpg
ノズル0.2*積層0.05mm。
このノズル径、積層厚だとブリッジングの難易度が高いです。
造形できるスピードがかなり限定されます。
ちょこちょこ引きで歪みが出てしまっています。
安い樹脂なので仕方無いですが、造形物のコントラストがはっきりするので
テスト造形にはぴったりです。

3Dプリントの材料、ABSとPLA

個人向けFDMに使える材料はABS、PLAが主流です。 それぞれ一長一短があります。

ABS  ガレージキットの作家やモデラーによく使われている素材のようです。

  長所
  やすりがけなどの仕上げが容易である、塗料のノリが良い、軽い、靭性がある。
  アセトンで造形痕をある程度ごまかせる。

  短所
  融点が高い。ヒーテッドベッドなしでの造形が困難。
  反り易く、大きな造形、肉厚の造形に向かず、細かい分割、均等厚化、薄肉化などの工夫が必要。
  造形中に出る気体が有毒らしい。毒性には詳しくありませんが臭いのは間違いないです。
  温度変化で収縮するため、嵌め合いのある造形など精度が必要な用途には向かない。
 


PLA  最も使われている素材だと思います。

  長所
  融点が低く、造形速度を上げやすい。
  収縮がすくなくそりが少ない。肉厚や大きな造形が可能。
  サイズが割と正確に出るため、治具や部品に向く。
  カーボンニュートラルでエコと言われている。造形中の匂いが少ない。
  
  短所
  ABSに比べると靭性が無く、硬い。60度程度で軟化し始めるので耐熱性が無い。
  やすりがけしにくい。(摩擦熱で軟化し、ちぎれにくくなったり、自己潤滑してしまったり、極微細な糸引きでの毛羽だちなどが主因だと思います。水砥ぎは可能です)
  積層痕消しには水砥ぎ、モデリングコート、プライマーやサフ吹きなどの手間が必要。


  

2016年03月04日

完全体ではないけれどサッフォ像です

サッフォ像 0.05o造形の高速化設定の確認。
今日は暖かかったので、オーバーハングがほんの少し荒れてしまった。
見た目には分かりませんが、オーバーハング面は少しざらついた感触。
他は絹のような手触りで触っていて気持ちいいです。
20160304_224609.jpg20160304_224324.jpg

3dプリンターについて FDMの色々 門型

FDM型3Dプリンターにも色々と種類があり、それぞれのタイプに一長一短があります。
ざくっと大別してみましょう。


@門型
Auto-Leveling-Quality-High-Precision-impressora-3d-Prusa-i3-X-DIY-3d-Printer-kit-with-2.jpg

筆者も持っているblade-1 やPrusa i3 がこのタイプです。
派生として片持ち型というのもあります。
Free-shipping-to-USA-Latest-Technology-Mini-3d-printer-high-Efficiency-high-precision-Portable-3d-Printing.jpg

いずれもx軸がz軸によって昇降し、y軸は造形ステージを動かしています。



メリット
安価、組みやすい、メンテナンスし易い、各軸の動きが独立しているため不具合の原因が分かりやすい。
本体がむき出しであるため空きスペースがあり、部品の増設などの改造がしやすい。

デメリット
z軸の設計や組み立ての精度で造形品質が大きく左右される。
構造が華奢な機種が多く、設置場所を変える度に微調整が必要。
造形ステージが激しく前後に動くため、背の高いものを造形するときに造形物に慣性が強く働いてしまう。
背の高い造形をするときは、分割し高さを下げる、サポートを強固にする、速度を落とすなどの工夫が必要。
ステージの水平を調整するナットに緩み止めの工夫が無いと振動により緩むことがある。
気温など周囲の環境にプリントが多少影響を受けやすい。



このタイプは各軸の位置関係や並行の調整がバラバラで、組み立てで造形の質が大きく変わります。
買った時に期待する品質でなくても、自分で弄ることをいとわない人であれば伸びしろを活かすことができます。
調整やチューンナップ自体を楽しめる人には、最初の一台としても薦めることができるタイプです。

2016年03月03日

パーソナル3Dプリンターについて  FDMと光造形

3Dプリンターにも色々ありますが、個人向けで普及しているのはFDMです。
熱溶解積層型、溶けた樹脂をマヨネーズのように にゅるにゅる 押し出して、重ねて立体にするタイプです。

光造形も普及しはじめましたが本体も材料も高めで、材料の取り扱いが面倒だったり、
臭かったり、割れやすかったり、引きが大きく寸法が安定しないという短所があり、
触って遊ぶ、道具として使うものの造形にはあまり向いていません。

まだまだFDMほど一般に受け入れられていない光造形ですが、FDMに比べてとても精細であるため
アクセサリーやフィギュア製作の現場でプロ、セミプロに使われているようです。

筆者は自社製品の試作で光造形を使ったことがありますが、部品同士の嵌め合い穴位置が合わない、
後加工すると割れる、日光に当てると縮むなど、良い思い出がありません。
もちろん前述の欠点とは無縁のエクセレントな光造形機もありますが、価格もエクセレントです。
ものすごく使い勝手の良い機種と材料が安価で開発された時に再挑戦してみるつもりですが、
それまではFDMを使い続けると思います。

ですので、このブログでは3Dプリンター ≒ FDM と思っていただければ幸いです。
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ないものづくりエージェント 多夢
今までになかったものや、他にないものをつくる ないものづくりエージェント です。 「工夫」が私のテーマです。 「工夫」とは生きる力であり、奪われることのない自由。 価値を生むプロセスであり、価値のあるプロセス。 できると信じて、想像と創造、思考と試行を続けること。 そんな「工夫」の楽しさや価値を伝える仕事をしたいと思っています。
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