健康で幸せに長生きする秘訣がわかりました。
『幸せを引き寄せる笑顔の法則』
(斎藤一郎著 誠文堂新光社)31頁〜32頁にこう書かれています。
「 アメリカで発表された調査研究により、ポジティブな言葉を日常的に使っている人ほど長生きであることが、科学的に立証されました。
それは、修道女たちの日記をもとにした調査研究です。
修道院で共同生活を送っていた修道女たちは、同じような食事で似通ったライフスタイルを送っているにも関わらず、長命な人と短命な人がいることに、研究者たちは着目しました。
そして、彼女たちの約30年間にわたる日記を調べてみることにしたのです。
すると、愛、希望、感謝、喜び、幸せ、満足といった 『ポジティブな言葉を多用しているグループ』 がいるのに対し、悲しい、不安、困惑、恐怖、心配といった 『ネガティブな言葉を多用しているグループ』がいることがわかりました。
大別された2つのグループと寿命との関係を調べてみると、80歳になったとき、ポジティブなグループは90%生存しているのに対し、ネガティブなグループは35%しか生存していないことがわかったのです。
この結果は、ポジティブな人のほうが、生涯を通じて健康状態が良好であることを示しています。」
このようにポジティブでいることは健康長寿の秘訣です。
元アメリカ心理学会会長のマーティン・セリグマン博士は、著書 『世界でひとつだけの幸せ ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生』(小林裕子=訳 アスペクト)の12頁〜14頁で同様の調査結果を示し、次のように結論づけています。
「 寿命の違いをもたらしたのは、それぞれが記した略歴にあらわされているポジティブな感情量の違いだけだった。
すなわち、『幸福な修道女』=『長生きをする修道女』 ということになる。」
人生においてポジティブ感情でいることは非常に重要です。
健康長寿の秘訣であり、幸福感の源でもあります。
頻繁に天国言葉を口にして、肯定的・建設的・発展的・楽観的・前向きに物事を考え、積極的に行動しましょう。
(結論)
『ポジティブ感情とポジティブ想念で明るく、楽しく、元気よく、幸せを感じながら生きましょう。』
『幸せを引き寄せる笑顔の法則』
(斎藤一郎著 誠文堂新光社)
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『世界でひとつだけの幸せ ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生』(著者 マーティン・セリグマン 訳者 小林裕子=訳 アスペクト)
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