アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年07月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
高原茂さんの画像
高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2023年05月16日

【裁くなかれ】

【裁くなかれ】

『裁くなかれ』 (新約聖書)

新約聖書―ルカによる福音書第6章37節にこうあります。

「 人を裁さばくな。そうすれば、あなたがたも裁かれることがない。人を罪人だと決めるな。そうすれば、あなたがたも罪人だと決められることがない。赦しなさい。そうすれば、あなたがたも赦される。」

個人を批評・批判・非難・否定・否認・誹謗しないようにしましょう。

人を 『あるがまま』 に受け入れましょう。

人を批判したり非難したり誹謗したり、してはいけない理由が 『新訳 人を動かす』 (D・カーネギー著 田内志文=訳 角川文庫)に書かれています。(31頁〜32頁)

「 人を批判したところで、なにがどうなるものでもない。

結局は、本人が自己弁護をし、自分を正当化しょうとするだけだからである。

そして、批判は危険なものだ。

批判されれば人はプライドを傷つかせ、自尊心を失い、恨みを抱くようになるだけだからだ。

世界的に有名な心理学者、B・F・スキナーは、動物を褒めてやると、叱った場合にくらべ良い習性がより早く身につき、しかも長続きするということを証明した。

後の研究で、これは人にも当てはまるということが分かっている。

批判は恒久的な変化など人に起こしたりせず、多くの場合は恨みを残すだけなのである。

ハンス・セリエも高名な心理学者であるが彼は、『人は称賛を追い求め続けるのと同じくらい、人に批判されることを恐れている』 と述べている。

批判しても従業員や家族、友人たちは士気を下げてしまうばかりで、問題となっている状況そのものはまったく改善されないのだ。」

さらに、著者は49頁でこう述べています。

「 人を責めるのではなく、相手を理解しようと努めることだ。

相手がなぜ、なにをしているのかを分かろうとすることだ。

批判するよりもそのほうが有益で有り、楽しいのだから。

そうすることにより、共感や寛容さ、そして慈しみが育まれるのだ。

『すべてを知ることは、すべてを許すことなり』 という言葉もある。

サミュエル・ジョンソンは、『神ですら、人の死後まで裁きを下さずお待ちになる』という。

あなたも私も、その言葉に従うべきなのだ。」

世界的大ベストセラー 『人を動かす』
(原題 “How to Win Friends and Influence People”) の著者デール・カーネギーが 『人を裁くなかれ』 と言っています。

私たちも注意しましょう。

ということで結論はこうなります。

(結論)

『人を批判したり、非難したり、否定したりしないように気を付けましょう。』

『新約聖書』(新共同訳 日本聖書協会)                  
https://amzn.to/3pL0m2W

『新訳 人を動かす』(著者 D・カーネギー 訳者 田内志文 角川文庫)
https://amzn.to/3BqbBk2
FB_IMG_1684197060313.jpg
FB_IMG_1684197068138.jpg




この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/11987306
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック