人生は、愛と感謝で決まります。
愛と感謝に強い関心を抱けば、人生は変わります。
これについて、
日本におけるイメージトレーニング研究・指導のパイオニアで、
能力開発の魔術師の西田文郎氏は、著書
『かもの法則』(現代書林)
の中で、こう述べています。
(210頁〜214頁)
「子育て中のカモの親は、
タカやキツネなどの天敵に気づくとあわてて巣を離れ、
わざと羽をバタバタさせ始めます。
傷を負って飛べないフリをし、
天敵の注意を引くのです。
それに誘われて天敵が近づくと、
もう少し遠くに飛び移り、
またバタバタする。
それを何度も繰り返し、
徐々に離れた場所へ天敵を誘導して巣のヒナを守ります。
これをカモの『擬傷行動』と言うそうです。
自分の命を危険にさらしても、
わが子の命を守ろうとする。
カモくんたちの勇気あるこの行動は昔から、
子を思う親の深い愛情のたとえとして使われてきました。
子育てや教育で一番大切なのは、
やはり『愛』である――これに異議を唱える人は、
余程のへそ曲がりでもない限り、
まずいないだろうと思います。
100人に聞いたら、
99人が賛成するのではないでしょうか。
愛よりも厳しさが大事だと言う人も、
厳しさの後ろには『愛』がなければいけないことまでは否定しないでしょう。
なぜかと言えば、
人の脳を肯定的にする喜びのなかでも、
愛は最高の喜びであることを人は体験的に知っているからです。
(中略)
ですから愛は人を変えます。
人を変えないような愛は、
愛ではないのです。
最高の喜びである愛が人の脳を肯定的にし、
その実行機能を高める。
もしそうだとしたら、
子育てや教育だけでなく、
人間の営みすべてに愛が関わっているはずです。
ビジネスやスポーツ、勉強、家庭生活。
どんなジャンルであれ、
愛があるほど発揮能力は高まり、
夢や望みを実現しやすくなるということです。
こういうお話をすると『愛』なんて、
そんな陳腐な言葉は嫌いだとおっしゃる方が必ずおられます。
ビジネスとはそんな甘いものではない、
スポーツで大事なのは厳しい練習に耐える根性であり、
忍耐であり、もともと愛なんかとは無関係だ――。
しかしどんな世界でも大きく成功する人たちは、
それを本人が意識しているかどうかは別にして、
必ず愛を自分のエネルギーにしています。
なぜなら最高の喜びである愛は、
最高のエネルギーだからです。
(中略)
たぶんみなさんもそれと意識することなく、
愛のエネルギーを使っているはずです。
たとえば、
ある人は『使命感』という形の愛を持っています。
『会社のため』
『子どもや妻のため』
『親のため』
『お客さんのため』
『世の中のため』
『応援してくれるサポーターのため』
『あの人のため』・・・・・・
対象は違うかもしれませんが、
使命感という名前の愛を胸に闘っている人がたくさんいます。
また、ある人たちは『感謝』という大きな愛を抱いています。
『会社のおかげ』
『家族のおかげ』
『お客さんのおかげ』
『社会のおかげ』
『サポーターのおかげ』
『あの人のおかげ』。
その喜びが、彼らの脳をたちまち肯定的にしてしまうのです。
世界にある宗教のほとんどが感謝を説いています。
感謝の思いは、
悩みでいっぱいになった人の、
苦しみに満ちた脳にも喜びをわき出させ、
それによってものの感じ方や考え方を肯定的にし、
悲しみや苦しみに打ちひしがれた心さえ変えることができるからです。
また感謝は、
何をどうあがいても逃れることのできない苦しい現実、
悲惨な現実であっても、
それを受け入れる力を与え、
悲惨な現実と闘う勇気を引き出してくれるからです。」
人生において、
愛と感謝が如何に重要か、
おわかりいただけたと思います。
何に関心を抱くかで、
人生は決まります。
愛と感謝に強い関心を抱きましょう
愛と感謝が人生を決めます
『かもの法則』
(著者 西田文郎 現代書林)
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