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IPOの基本のキホン・その1〔IPOとは?〕

◆IPOの基本のキホン・その1〔IPOとは?〕

ニュースなどでも、今年のIPOは去年〔2011年〕に比べて件数が増えそうと報じています。

◎日本のIPO、今年は回復基調へ 件数は38%増の50件予想
〔ロイター〕


◎IPO件数の増加に伴い、今年から新たにIPO(新規公開株)投資に参加する方が増えてきそうですね。

そこで今年からIPOを始める人が、IPOの事が少しでも理解できるよに、

IPOの基本のキホンを一緒に観て行きましょう。


まず・・・

◆そもそも『IPOとは?』

■IPOとは「Initial(最初の)Public(公開の)Offering(売り物)」の略で、

株式会社において、オーナーやその家族など少数の特定株主のみが株式を保有して株式の自由な流通ができない状態から、不特定多数の投資家が参加する市場〔証券取引所〕で株式の売買が行われるように、市場に新たに株式を供給すること。

通常、IPOによって株主を一定数以上増やすことが株式の上場条件に含まれている。

■以前からの株主に保有されている株式を市場に放出する「売出し」と、新たに株券を発行して市場から新規に資金を調達する「公募」があるが、通常の新規公開においてはこの両方が同時に行われることが多い。

実施に当たっては、発行会社は目論見書などの報告書を作り、上場先の市場へ提出しなければならない。これらは募集の際に、投資家へ公開される。

(野村證券 証券用語解説集より)



■少し簡単には・・・

未上場企業が、新規に株式を証券取引所に上場し、投資家に株式を取得させることを言うそうです。

株式上場に際し、通常は新たに株式が「公募」されたり、

上場前に株主が保有している株式が「売出し」されたりします。

これら株式を証券会社を通じて投資家へ配分することをIPOといいます


◇この「公募」+「売出し」が公開株数になります。


■企業にとっては上場することにより、

直接金融市場から広く資金調達することが可能となる。

上場することで知名度が上がる。

社会的な信用を高めることができる。

といったメリットがあるようです。

〔カブドットコム証券・新規公開株IPOより〕



新人IPO |

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