2018年02月05日
「フクロウ」「ミミズク」・・・・違いは?
フクロウもミミズクも、クロウ目フクロウ科の鳥で、
生物字的には同に種別です。
一般的には、羽角のある種を総称して「ミミズク」と呼び、
ミミズクを除くものを総称して「フクロウ」と呼んでいます。
羽角は頭の左ちにある一対の羽毛の束で、
耳のよラに見えることから、耳があるのが「ミミズク」、
耳がないのが「フクロウ」という言い方もされています。
基本的には、羽角(耳)の有無で区別できますが、
中には区別できないものもいます。
ワシミミズクやコノハズクなど、ミミズクと呼ばれる鳥の名前には
「ズク」が付きますが、
アオバズクは「ズク」が付いていても羽角はありません。
シマフクロウは、「フクロウ」の名が付いていても羽角があります。
英語でフクロウは「owl」、ミミズクは「horned owl (角のあるフクロウ)」や
「eared owl (耳付きのフク□ウ)」といいいます。
しかし、個別の種を表す英名では、「Short-earedOwl (コミミズク)」のように、
ミミズクを表す語を含むものもいれば、「Eurasian Eagle Owl (ワシミミズク)」
のように、ミミズクを表す語を含まないものもいます。
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