2018年03月14日
「バカ」と「アホ」・・・・違いは?
バカ(馬鹿)とアホ•アホウ(阿呆)は、共に「愚かなことJ
「愚かな人」を表ず言葉 で、
主に、関東では「バカ」が常用され、
関西では「アホ」が常用されています。
常用される言葉は、軽いニュアンスで使われることが多いため、
侮辱された印象も少ないようです。
常用されない言葉は、軽いニュアンスで使われる場面がないことから、
侮辱された印象が強くなります。
そのため、関東では「アホ」の方が侮辱された印象が強く、
関西では「バカ」の方が強く感じられる傾向にあります。
アホは関西を中心に使われる言窠ですが、上方漫才の影酱により
全国的にち使われるようになつてきました。
また、愛知や岐阜ではバカやアホのほか、「たわけ」も常用されています。
バカを強調語として使う場合は、「馬鹿高い」「馬鹿に暑いJなどとい
使い方をします。
アホも強調語として使われますが、「阿呆みたいに高い」 「阿呆ほど暑い」というよう に、
用法に違いがあります。
バカには「馬鹿正直」「親馬鹿」「筋肉馬鹿」など、度が過ぎていることや、社会的常
識に欠けていることをいう表現がありますが、アホにそのような表現はありません。
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