2018年02月03日
シャベルとスコップ・・・・違いは?
JIS規格では、上部が平らで足をかけて押せるものを
「シヨべル(シャベルと同じ)」、
上部がな曲線状で足をかけられないものを「スコップJ
と区別していいますが、
世間ではJIS規格と異なる区別の仕方をしているため、
JIS規格の基準で伝えても通じないことの方が多いそうです。
関東(東日本)では大型のものを「スコップ」、
小型のものを「シャベル」と呼び、
関西(西日本)では大型のものを「シャベル」、
小型のものを「スコップ」と呼ぶことが多く、
地域によって呼称が逆転しています。
一部の辞書では、
スコップを「小型のシゎぺル」と解説しているものがあり、
西日本の呼び方が支持されています。
また、「シヨペルカー」を「スコップカー」と呼ばないから、
大きいものが「シャペル」で、小さいものを「スコップ」という
イメージを持つ人もいます。
先げ尖った剣型のものを「シャぺIレ」、先が真っ直ぐな四角いちのを「スコップ」という区
別の仕方もあります。
これが土木現場では、剣型のちのを「剣スコ」、四角いものを「角スコ」と呼び、
先か‘剣型でも四角でも「スコップ」という呼び方をしています。
形状や大きさなど、様々な区別の仕方がされるシャベルとスコップですが、
はっきりとした違いは、
シャベルが英語の「shovel」から、
スコップがオランダ語の「schop」からという
語源の違いだけだということになります。
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