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2020年11月16日

臓器の働きは消化だけじゃない!

こんにちは、YOSHIOです。
今回から臓器の働きのスタートです。
その1回目は、肝臓と腎臓です。
…正直、ピンと来ない人が多いですよね…。
どうしても、前回までの消化器官である
胃や腸の方がインパクトが強いですよね。

ただ、目立たなくても、
体内で常に活躍している臓器なので、
重要ポイントに注意しながらまとめていきます。



まずは、肝臓から。

肝臓って、消化の時も出てきたのでは…??

そうです。
ブログ初登場は、11月11日付けのブログです。
確か、肝臓は消化に関わりながら、
特有の消化酵素を持ち合わせていない

でしたよね。


では、肝臓にはどのような働きがあるのか…?

肝臓は、一言で言えば、かなり出しゃばりです。
中でも、次の3つのポイントは押さえておくことを
おすすめします。


(1) 消化液である胆汁を作る
胆汁とは、脂肪の消化を助ける消化液ですが、
消化酵素は含まれていません
また、作られた胆汁は、胆のうに貯められています。
つまり、
・肝臓で胆汁が作られる
・作られた胆汁は、胆のうに貯められる

ので、作る場所と貯める場所で名前が違うこと
注意しましょう。


(2) 吸収された養分を貯めておく
のブログで取り上げた
小腸の柔毛で吸収された養分を貯める役割があります。


(3) 発生した有害なものを無害なものにする
ただ、体内で発生するのは、
体に吸収される良いものだけとは限りません
体に有害であるアンモニアが発生した時に、
無害な尿素へと変換する働き
があります。

この肝臓の3つの働きや役割については、
テストなどで出題されることがあるので、
ポイントだけでもをつかんでおくことをおすすめします。



そこで、1つの疑問です。

肝臓で変換された尿素はどうなるのか…??


そこで、腎臓の登場です。
腎臓だけでなく、下図のような構造を知っておくことも重要です。

junkan.jpg

腎臓の働きは、尿素などを体外へ出すための尿を作ることです。
無害なものに変換されたとしても、
体に必要ではないものを体外に出さないといけません。
そこで、腎臓が体外へ出すための準備をしてくれます。

腎臓で作られた尿は、
輸尿管を通り、ぼうこうに貯められます
ある程度尿がたまると、、、
トイレに行きたくなる!
という体の仕組みになっているんですね。


…ということは、肝臓・腎臓ともに、
体の働きで重要な役割を果たしている

ということです。



では、肝臓・腎臓のポイントを3つ。
@ 肝臓で胆汁を作り胆のうで貯める
A 肝臓で作られた無害物は腎臓へ
B 腎臓で尿が作られる


何だか、単純に重要ポイントを
覚えておきましょう、だけではない、
日常生活に関わる知識がたくさんありました。
より深い知識は、高校生物で学ぶことになります。

消化にや吸収の関りが無くても、
肝臓・腎臓共に重要な役割があることだけでも
十分に押さえておき、
肝臓と腎臓、頑張ってみませんか?


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YOSHIO
15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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