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2020年11月13日

消化・分解・吸収!Part.2

こんにちは、YOSHIOです。
今回は細胞とつくりの6回目、分解から吸収までです。
前々回の消化液・消化酵素、
前回の消化・分解からのつながりで、
今回は、
体内に吸収される仕組み
でラストを締めくくります。


では、前回の復習から。
(詳しくは、11月13日ブログを参照ください。)
zoki4.jpg

取り入れたもの・消化酵素・分解されたもの
セットで覚えておくこと
前回のポイントでした。


…では、これらの分解されたものが、
体内のどこから吸収されるのか?


答えは、小腸です。
(ちなみに、大腸は主に水分を吸収するとされています。)
小腸について、テストなどでも注意したいポイントが
2つあります。

zoki5.jpg

ポイント1つ目は、上図にあります。
上図は、小腸の一部を拡大した図だと思ってください。
ポイント1つ目は、小腸は上図のような無数の突起が表面に見られ
これを柔毛(じゅうもう)といいます。
※ 読み方注意!
まずは、柔毛から分解物質が吸収されることを、
押さえておきましょう。


<補足>
問:小腸の表面が柔毛で無数の突起になっているメリットは?
答:表面積が増えて、効率良く吸収しやすくなること。
記述問題に出やすいので、押さえておくことをおすすめします。



2つ目は、分解物質がどこに吸収されるかです。
前回ブログで、分解物質は、
ブドウ糖・アミノ酸・脂肪酸・モノグリセリド
の4種類あることをまとめました。
上図にもありますが、
ブドウ糖・アミノ酸は、毛細血管に、
脂肪酸・モノグリセリドは、リンパ管に、
それぞれ吸収される所が決まっています。




…この消化から吸収まででみられる
共通のポイントは、組み合わせです。

前々回:消化器官と消化酵素
前回:消化酵素と取り入れたものと分解物質
今回:分解物質と吸収される場所


わざと色を付けたリレー方式にしましたが、
一連のつながりにもなっているので、
1つ1つを丁寧に、
必要なら図を用いたイメージアップも大切です。



ここで、分解と吸収までのポイントは3つ。
@ 柔毛は、小腸表面の無数の突起
A ブドウ糖・アミノ酸は毛細血管から吸収
B 脂肪酸・モノグリセリドはリンパ管から吸収



これにて、消化から吸収までの一連が終了です。
まだ序盤ではありますが、
押さえ所がたくさんあり、
目の前がクルクル回る大変さが出てきます。
問題を解くだけに偏らないように、
・太字の言葉を宙で言えるよう練習する
・ノートにまとめなおしをしてみる

など、様々なアプローチから攻めてみてください。
長丁場で、内容続きで、整理が大変ですが、
分解から吸収まで、頑張ってみませんか?


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YOSHIO
15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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