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2020年11月07日

植物と動物、違いは細胞…?

こんにちは、YOSHIOです。
今回は生物分野の細胞とつくりのスタートです。
その1回目で、植物と動物の細胞の違いです。
細胞は、この世に生きる生物が共通して持っていますが、
植物と動物で比べた時に、
覚えるポイントの違いに注意する必要があります。


…そもそも、細胞とは何なのか…?


細胞とは、植物や動物の体を作る元になるものです。
言いかえると、ヒトの体も、
無数の細胞の組み合わせで出来上がっている、
と言っても過言ではないのかもしれませんね。



では、植物と動物で細胞にどのような違いがあるかを、
下図で見比べてみましょう。

saibo.jpg

まずは青字ですが、植物と動物の両方に見られるものです。
… 必ず細胞に1つ含まれているもの
細胞質 … 核の周りを満たしているもの
細胞膜 … 細胞質の周りに張られている膜



次に赤字ですが、植物にしか見られません
葉緑体 … 光合成を行う緑色の粒
液胞 … 液で満たされた袋
細胞壁 … 細胞膜より外側にある仕切り

特に、植物だけにしか見られないものは、
覚え違いがないように注意しておきましょう。
細胞質・細胞膜・細胞壁と、
よく似た名称ばかりですからね。
一問一答では必須になる言葉ばかりなので、
答えられるように1つずつ丁寧に
覚えていくようにしましょう。


ここでの重要ポイントは、
核の染色です。
細胞に核があるかどうかを確認するために、
使用する指示薬が出てきます。
酢酸カーミン溶液 または 酢酸オルセイン溶液
核を赤色に染めます。
この2つについては、
どちらを解答しても構いません。
ただ、テストの場合は学校の授業がベースになるので、
授業内でよく出てくる方を答えておくと良いでしょう。


あとは、植物と動物の細胞を顕微鏡で観察すると、
下図のように示されることが多いです。

saibo2.jpg

分かりやすいイメージにするために、
図を極端にしましたが…
左側:植物の細胞は、規則正しく配列
右側:動物の細胞は、不規則な組み合わせ
基本的には、見た目だけを
覚えておくので十分ですからね。



では、細胞の違いのポイントを3つ。
@ 葉緑体・液胞・細胞壁は植物細胞だけ
A 核の染色は酢酸カーミン溶液または酢酸オルセイン溶液
B 植物細胞は規則正しく配列


植物と動物を比べるようにまとめてきましたが、
植物細胞に見られる特徴は丁寧に押さえてみてくださいね。
覚えにくい場合は、
一問一答を反復してみるのも
おすすめの方法
ですね。
違いと特徴に注意して、
植物と動物の細胞の違い、頑張ってみませんか?


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YOSHIO
15年近く塾などで勉強を教えてきて身に付けたことを、 ブログを通して伝えられたらと思い、投稿を始めてみました。 主に苦手な子が多い中学理科を基本から分かりやすく、ポイントを伝えていけるよう勧めていきたいと思っています。
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