2020年12月15日
水蒸気量は割ったり、引いたり。<表バージョン1>
こんにちは、YOSHIOです。
今回は空気中の水分の2回目、湿度の計算です。
押さえておきたい言葉に加えて、
計算を攻略するための方法を
今回は、表による計算を解説していきましょう。
では、計算の前にこの分野での
重要な言葉を先に押さえておきます。
計算問題では、飽和水蒸気量・湿度
という言葉がよく出てきます。
飽和水蒸気量とは、空気1
に含まれる水蒸気の最大量です。
今回の内容での湿度とは、
空気1の水蒸気量と
飽和水蒸気量との割合のことです。
百分率で表されるので、
%を忘れないようにしましょう。
湿度を求める公式は、
です。
けれども、100倍するタイミングを
間違いやすい場合は、
で覚えるのもおすすめです。
では、今回のテーマである表を用いた
計算問題を5題解説します。
例)下図は、気温と飽和水蒸気量の関係を示している。
(1) 気温30℃で、空気1中に
9.4gの水蒸気を含む時の湿度はいくらか。
小数第2位で四捨五入せよ。
(2) 気温30℃で、空気1中に
10℃の水蒸気を含む時の湿度はいくらか。
小数第2位で四捨五入せよ。
(1)(2) の文章をよく読んでみてください。
何か気づいたでしょうか?
一部分以外は、文章表現が似ていますよね。
実は、この問題、表現が違うだけで、
解き方は全く同じです。
この問題文章のポイントは、
「気温〇℃で、△の水蒸気」
を利用することです。
・気温〇℃で → 〇℃の飽和水蒸気量を使う
・△の水蒸気 → △の(飽和)水蒸気を使う
で読みかえて、計算しましょう。
計算方法は、△×100÷〇 です。
まず、気温30℃より、飽和水蒸気量は
(2) は、「10℃の水蒸気」とありますが、
表中の10℃の飽和水蒸気量 = 9.4gを使うだけです。
(1)(2)は同じ数字を使うので、
計算すると、
9.4 × 100 ÷ 30.4 = 30.92…
小数第2位で四捨五入して、30.9%
(3) 気温20℃で、空気1中に
10.5gの水蒸気を含む時、
あと何gの水蒸気を含めるか。
(1)(2)と比べて、表現が変わりましたが、
大丈夫です!考え方はほぼ同じです。
・気温〇℃で → 〇℃の飽和水蒸気量を使う
・△の水蒸気 → △の水蒸気量を使う
で読みかえて、計算しましょう。
ただ、求めるものは、あと何gの水蒸気を含めるか
なので、引き算するだけで求まり、
17.3 − 10.5 = 6.8g
ここまでで、湿度計算のポイントを4つ。
@ 湿度計算は、先に100倍して割り算
A 文中「気温〇℃で」→ 〇℃の飽和水蒸気量を使用
B 文中「△の水蒸気」は△を使用
C 文中「あと何g含むか」→ 引き算すればOK
今回のポイントは、
湿度の計算公式を覚えている前提での
ポイントになっているので、
注意してくださいね。
使う水蒸気量に注意して読み解き、
湿度計算、頑張ってみませんか?
…と言いたいですが、
本当にすみません!!!
解説は5題とありました。
容量が大きくなるので、
2部に分けてアップします。
面倒をかけますが、
残りの2題を別ブログに載せるので、
見づらくなると思いますが、
お許しください…。
≪コメント記入≫
感想や質問など、気軽にコメントしてOKです。
・お名前:ペンネームでOK
・コメント
を記入するだけで構いませんからね。
今回は空気中の水分の2回目、湿度の計算です。
押さえておきたい言葉に加えて、
計算を攻略するための方法を
今回は、表による計算を解説していきましょう。
では、計算の前にこの分野での
重要な言葉を先に押さえておきます。
計算問題では、飽和水蒸気量・湿度
という言葉がよく出てきます。
飽和水蒸気量とは、空気1
に含まれる水蒸気の最大量です。
今回の内容での湿度とは、
空気1の水蒸気量と
飽和水蒸気量との割合のことです。
百分率で表されるので、
%を忘れないようにしましょう。
湿度を求める公式は、
です。
けれども、100倍するタイミングを
間違いやすい場合は、
で覚えるのもおすすめです。
では、今回のテーマである表を用いた
計算問題を5題解説します。
例)下図は、気温と飽和水蒸気量の関係を示している。
(1) 気温30℃で、空気1中に
9.4gの水蒸気を含む時の湿度はいくらか。
小数第2位で四捨五入せよ。
(2) 気温30℃で、空気1中に
10℃の水蒸気を含む時の湿度はいくらか。
小数第2位で四捨五入せよ。
(1)(2) の文章をよく読んでみてください。
何か気づいたでしょうか?
一部分以外は、文章表現が似ていますよね。
実は、この問題、表現が違うだけで、
解き方は全く同じです。
この問題文章のポイントは、
「気温〇℃で、△の水蒸気」
を利用することです。
・気温〇℃で → 〇℃の飽和水蒸気量を使う
・△の水蒸気 → △の(飽和)水蒸気を使う
で読みかえて、計算しましょう。
計算方法は、△×100÷〇 です。
まず、気温30℃より、飽和水蒸気量は
(2) は、「10℃の水蒸気」とありますが、
表中の10℃の飽和水蒸気量 = 9.4gを使うだけです。
(1)(2)は同じ数字を使うので、
計算すると、
9.4 × 100 ÷ 30.4 = 30.92…
小数第2位で四捨五入して、30.9%
(3) 気温20℃で、空気1中に
10.5gの水蒸気を含む時、
あと何gの水蒸気を含めるか。
(1)(2)と比べて、表現が変わりましたが、
大丈夫です!考え方はほぼ同じです。
・気温〇℃で → 〇℃の飽和水蒸気量を使う
・△の水蒸気 → △の水蒸気量を使う
で読みかえて、計算しましょう。
ただ、求めるものは、あと何gの水蒸気を含めるか
なので、引き算するだけで求まり、
17.3 − 10.5 = 6.8g
ここまでで、湿度計算のポイントを4つ。
@ 湿度計算は、先に100倍して割り算
A 文中「気温〇℃で」→ 〇℃の飽和水蒸気量を使用
B 文中「△の水蒸気」は△を使用
C 文中「あと何g含むか」→ 引き算すればOK
今回のポイントは、
湿度の計算公式を覚えている前提での
ポイントになっているので、
注意してくださいね。
使う水蒸気量に注意して読み解き、
湿度計算、頑張ってみませんか?
…と言いたいですが、
本当にすみません!!!
解説は5題とありました。
容量が大きくなるので、
2部に分けてアップします。
面倒をかけますが、
残りの2題を別ブログに載せるので、
見づらくなると思いますが、
お許しください…。
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