これら2つのアプリは、英会話をするために必要な基礎力と、実践力を見につけるために開発しました。いずれも口頭英作文(瞬間英作文)をすることにより、日本語⇒英語の回路を作ることを目的にしています。
※アプリの紹介はこのページの下部にあります。
「分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜」の内容をご紹介しています。
分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜
「26 命令文」
※アプリと表記が異なるので、一部加筆修正しています(アプリでは英文をタップすると日本語表記がされるので、口頭英作文はアプリで練習することをお勧めします)
命令形は、「あなた」に話すので、主語はYouです。基本的には、このYouを取って動詞を原形にすることで命令文になります。
それでは上の表の例を参考に、英訳してみましょう。
●私を見て。
Look at me.
(You) look at me.のYouを省く
●私の話を聴いて。
Listen to me.
(You) listen to me.のYouを省く
●すぐに部屋を掃除しなさい。
Clean your room right away.
(You) clean 〜のYouを省く
be動詞の文の場合は、Youを省いた後、be動詞を原形にします。
●静かに。
Be quiet.
(You) are quiet.のYouを省きareをbeに
●みんなに親切に。
Be kind to everyone.
(You) are kind to everyone.のYouを省きareをbeに
丁寧な依頼や指示には文頭もしくは文末にpleaseを付け、「〜してはいけない」という否定の命令には文頭にDon’tを付けます。「決して〜してはいけない」はNeverで強い否定を表します。
●ドアを開けてください。
Please open the door.
(You) open the door.のYouを省きpleaseを付ける
●お入りください。
Come in, please.
(You) come in.のYouを省きpleaseを付ける
●恥ずかしがらないで。
Don’t be shy.
否定文は、Don’t+動詞の原型
●それに触るな。
Don't touch that.
否定文は、Don’t+動詞の原型
●二度と遅れるな。
Never be late.
強い否定は、Never+動詞の原型
命令文=命令・指示とは限らず、日常会話、フランクな会話でごく普通に使われる表現も多いです。
●気を付けて。
Take care.
●旅行楽しんで。
Enjoy your trip.
●緊張しないで。
Don't be nervous.
Let’sを使うお誘いも命令文の一つです。Let’sは「Let us +動詞の原形」で、usが入るので、話し手が自分も含めてお誘いするときに使います。
●買い物に行きましょう。
Let's go shopping.
●今夜は外に食べに行こう。
Let's eat out tonight.
eat outで外食する
Letは、Let'sのほか、Let me〜で「私に〜させて」という使い方もよくされます。
●困ったら私に知らせてね。
Let me know if you are in trouble.
be in troubleで困った状態になる
●新しい住所を知らせてください。
Please let me know your new address.
命令文は基本、You を省いて動詞の原型で表します。分からなくなったらYouで始まる平叙文を作ってから命令文にすると間違いにくいですよ。
それでは次回!
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