2010年11月27日
真央はSP7位、今井3位発進/フィギュア
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フルーツメール
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯が26日(日本時間27日)、パリで開幕。女子ショートプログラムでバンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(20)=中京大=は、50・10点で7位と出遅れた。今井遥(17)=日本橋女学館=が自己ベストを更新する58・38点で3位につけた。
8位に終わったNHK杯からの復調が期待された浅田だが、ジャンプで2度転倒するなど演技に精彩を欠いた。12月に行われるGPファイナルへは、自身が優勝しスケート・カナダで1位のアリッサ・シズニー(米国)が7位以下になるなど複数の条件が必要。1位に11点差以上付けられた7位と出遅れて、ファイナル進出はほぼ絶望的となった。
キーラ・コルピ(フィンランド)が61・39点でSP1位に立ち、2位は米国生まれの日本人、長洲未来(17)が58・72点で続いた。村主章枝(29)=陽進堂=は50・76点で5位だった。
男子SPは第3戦の中国杯優勝の小塚崇彦(21)=トヨタ自動車が、77・64点で首位発進。フローラン・アモディオ(フランス)が75.62点で2位につけている。小塚は今大会で3位以上に入れば、12月のGPファイナル(中国・北京)進出が決定する。
アイスダンスのショートダンスはナタリー・ペシャラ、ファビアン・ブルザ組(フランス)が65・48点で、ペアSPはアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が66・65点で首位発進した。
浅田真央の話
「なかなかうまくいかない。練習では全然悪くなかった。あとわずかという感じ。試合に持っていくときの気持ちの部分だと思う」
佐藤信夫コーチの話
「(浅田は)練習では良くなっているが、本番になると思うようにいかない。余計なことは考えないで、徹底的に滑り込むしかない」
【15秒バージョン】
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