2010年10月21日
真央と村上、地元・名古屋で対決/フィギュア
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フィギュアスケート女子のバンクーバー冬季五輪銀メダリスト浅田真央(中京大)と、昨季の世界ジュニア選手権女王の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)。同じリンクで育った先輩、後輩が、地元名古屋で22日に始まるグランプリ(GP)シリーズ第1戦のNHK杯にそろって出場する。
20歳の浅田と15歳の村上が国際大会で対戦するのは初めて。浅田が「同じ大会に出ることになって刺激を受ける」と話せば、村上は「一緒に滑るのが楽しみ」と心躍らせる。
出会いは浅田が小学校5年生のとき。所属していたグランプリ東海クに当時5歳だった村上がやってきた。「あの時はすごく小さかったのに、一緒の大会に出るなんて早いな」。その後、世界選手権で2度の優勝を果たすなど、日本が誇るエースに成長した浅田は懐かしそうに振り返る。
そんな先輩を「お姉ちゃんみたい」と慕う村上はことし4月、浅田の母校に入学した。入学式には浅田から譲り受けたブレザーで出席。「真央ちゃんみたいになれそう」と笑顔いっぱいだった。
かつて浅田を導き、現在は村上を教える山田満知子コーチは「真央はまじめで真っすぐ。佳菜子は能天気というか明るいところがある」と話す。
浅田がGPシリーズにデビューしたのは中学3年生のとき。村上は1年遅れで挑む。同じような足跡をたどってきた2人の勝負は目が離せない。
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