2010年10月22日
遼、ギリギリ予選通過!明日は裏街道で「自分のゴルフに徹する」
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<ブリヂストンオープン 2日目>◇22日◇袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コース(7,138ヤード・パー72)
千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースを舞台に開催中の国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」2日目。初日、1オーバー68位タイと大きく出遅れてしまった石川遼は、この日も出だしの1番でボギーを先行させてしまう苦しい立ち上がり。それでも、2番左ドッグレッグのパー5で2オンに成功。すぐにスコアを戻し、さらに5番では長いバーディパットをねじ込みイーブンで折り返す。
しかし、後半はパーを拾うゴルフが続く苦しい展開が続く。そして迎えた後半1つ目のパー5、左ドッグレッグの16番。ティショットをちょうど曲がり角にあるご神木の右からドローをかけるつもりが、球は思った以上に左に出てしまいご神木にあたり根元に落ちてしまう。これは横に出すだけになり3打目もグリーンをとらえられず、そこから寄らず入らずでボギー。ご神木の祟り、というわけではないだろうがこれには「罰をいただきました」と少し反省。初日にもティショットを当てており、さすがに2回目は神様も少しお怒りになられたのだろうか。
結局、このボギーでスタート時の1オーバーにスコアを戻してしまった石川。ギリギリで予選を突破できたことに関しては「いいゴルフではなくて、満足のいかないラウンドでしたけど、予選落ちしてしまったらこのコースに忘れ物をした気持ちになりますし」と巻き返しのチャンスを得たことを喜んだ。明日はINスタートの裏街道でのプレーとなるが、これを「久しぶりに自分のゴルフに徹することができる」と結果ではなく目の前のプレーに集中できる環境を手に入れたと前向きに考える。
最近の試合では必ずと言っていいほど上位に顔を出し、優勝争いに絡んできた石川。そのなかで強くなりすぎた“結果を求めすぎる”気持ちを抑えるのに明日はちょうどいいラウンドになるだろう。結果ではなく自分のプレーに集中することができたら、数々のミラクルを起こしてきたこの男なら“もしかしたら”があるかもしれない。
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