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2019年07月03日
雨の中の試合も楽しもう!
梅雨の時期は、グラウンドコンディションが悪い中での試合が多くなりがちですよね。
ぬかるみが酷かったり、何なら水溜りが出来てしまっている事だってあります。(^^;
ボールが動く度に、水しぶきが上がって・・・それが時折幻想的だったりもして・・・観ている方としても、雨の中の試合は複雑な思いがするものです。
そんな雨の日の試合は、色々な事を考えさせられます。
「雨だから、ドリブルをするな!」って声を時折耳にします。
ボールが水溜り等で止まってしまう事が多いので、そう言う風にアドバイスしているのかも知れませんね。
じゃ〜パスは有効なのか・・・って言えば、グラウンダーのパスはやはり水溜りの餌食となり易いんですね。
そうなると・・・多くの場合、ボールを転がさない様にしようと考える訳です。
空中を移動して行くボールは、確かに水溜りの餌食となる事はありません。
なので、ボールを浮かせる事って確かに有効なんだろうと思います。
ただ、蹴り上げるのにもミスが多くなるのが、このスリッピーなグラウンドなんですよね〜。
どのプレイにも一長一短があると言う事なんだろうと思います。(^-^)b
ただ、浮いたボールを上手に扱える自信があるのなら、浮いたボールを扱う方が良いのかも知れません。
実際、強いチームは浮いたボールの処理が上手な子が多いものです。
簡単にポンポンとパスを通して、ゴール前まで持っていかれてしまう事って多いんですよね。
縦ポンなんて日頃なら揶揄されがちな戦い方も、こう言う日には非常に効果的だったりするものなんです。(^^;
こう言う時には、リフティングをもっと練習しておけば・・・って子供達は思うみたいです。
そうすれば・・・かつてストイコビッチが見せた様な、リフティングドリブルが出来るのに・・・って事の様です。(笑)
まぁ、発想としては悪くは無いと思います。
走りながら、リフティングできるなら・・・グラウンドコンディションに左右される事も確かに少なくて済みそうですものね〜。
そう言う夢一杯の話も良いのですが・・・やはり、雨の日は空中戦が苦手では少々苦戦してしまいそうですよね。
ヘッディングや胸トラップ、ボレーシュート等々、浮いているボールの処理が上手な方がプレイの幅も広がります。
日頃、そう言うプレイを敬遠して、何とか誤魔化し誤魔化しやっているのがばれてしまう所でもありますよね。(^^;
そう言う事なんですよね〜雨の日は、実力がモロに出てしまうと言う怖い一面も持っているんです。
まぁ、そうは言っても小学生に多くを望む事も又、野暮な話なんだろうと思います。
で、雨の日のアドバイスNo.1に輝くのは・・・「遠目からでもどんどんシュート撃っていこう!」なんじゃないでしょうかね?(^-^)b
ボールが水を含んでいる事もあって、GKがキャッチし難いと言う事もありますし、水の影響で何が起こるか分からない・・・と言う事も理由の1つです。
GKにとっては、シュートを撃たれる度に『パルプンテ』の呪文を唱えられている様なものですからね。(笑)
雨の日は、雨の日で、考えなくちゃならない事が多いのかも知れませんけどね。
それはそれで、子供達にとっては刺激的でもあるのかなって思うのです。
非日常的なこんな一時も、子供達には楽しむ心を持って臨んで欲しいですよね!
もちろん、雨の中・・・それを見守る親御さんも・・・ねっ!
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2019年07月02日
少年サッカーの舞台裏
大体公式戦の前には、監督会議と言う物が行われます。
この辺は、地域によっても大分差があるのかも知れませんけど・・・うちの地域の場合、約60チームが公式戦には毎回エントリーして来る訳でして・・・それだけでも、そのカオス具合が想像できる訳です。(^^;
やる事自体は至ってシンプルで、抽選、そしてその抽選を元に組まれた各ブロック毎の試合スケジュールの作成がメインです。
ただ、この試合スケジュールが中々上手く決まらない事があるんですよね。(^^;
概ね、会議に先立って都合の悪い日を各チームから挙げて貰って一覧が作られている為、それに沿って予定日と会場を詰めて行く・・・そんな段取りになっています。
各ブロックには、ブロック責任者(チーム)と言うものが立てられます。
このブロック責任者は、直前の公式戦の成績によって予め決まっている事が多いでしょうかね。
このブロック責任者によって、その大会のスケジュール管理は行われていく事になります。
皆さんのご想像通り・・・このブロック責任者と言う物になると、結構大変みたいなんですね。(^^;
期日までに全試合日程を消化しないといけませんから、雨天延期が続いたりすると・・・そりゃもう、何処かに試合を詰め込まなければならない訳でして・・・その調整なんかに大忙しになるんですね。(^^;
だから、どのチームもブロック責任者になんかなりたくない・・・が本音なんだろうと思います。
もっとも、強豪なんて言われるチームは、もう慣れたものなんでしょうけどね〜。(笑)
直ぐに試合スケジュールが決まるブロックもあれば、中々決められないブロックもあって、何処のブロックに入るかによって大分差がある事が分かります。
スケジュールを決める時にどうしてもネックとなって来るのが、クラブチームとなる事が多いみたいなんですね。
少年団は学区毎の集まりなのに対して、クラブチームは色々な学区が混在している事も理由の1つとして挙げられます。
少年団なら学校行事さえ避ければ、大体OKな感じの日が多いからです。
ただ、クラブチーム・・・特に強豪と呼ばれる様なチームは、それ以外にも色々とチームとしてのスケジュールが決まっている事が多く、その合間を縫って・・・公式戦に参加する事になりがちなんですね。(^^;
もちろん、公式戦がある事は分かっているので、ちゃんと予定をそれなりに空けてあるのですけど・・・複数のクラブチームが集まってしまった様なブロックは、他のクラブチームとの兼ね合いと言う点で中々スケジュールが合わなくなって来る事も多いみたいなんですね。
そうなると、何時までも決まらない・・・なんて事に陥り易いみたいなんです。
うちの団も、息子の時まではそんな強豪ひしめくブロックに名を連ねていた事があったので、その大変さは見に沁みている様です。(笑)
私も何度か、この会議に団の代表として参加していますが、この雰囲気は少々苦手でしょうかね〜。(^^;
ブロック責任者になると、やはり他チームの理解と協力が無いとスムーズに話が進みませんよね。
経験豊富な方がアドバイスをくれたり、色々と皆さん協力的なのが分かります。
明日は我が身でもありますからね。(^^;
子供達のサッカーは、そう言うチーム関係者の方々の理解と協力によって運営されている訳なんですよ!(^-^)b
こう言う事は、中々親御さんや子供達なんかには、伝わらない部分なんだろと思います。
大体2時間位掛けて、こう言う会議って行われる事になりますから・・・指導以外のプライベートな時間も大分削っている訳なんですよね。
うちの団なんか指導者不足と言う事もあって、2チーム出しの学年だと・・・こう言う会議に親御さんに参加してもらう事も少なくないのですけどね〜。(^^;
大体参加してくれた親御さんは、「大変なんですね〜」なんて感想を漏らしてくれる事が多いでしょうか・・・。
抽選なんかは、楽しんでやって貰えるみたいですけどね。(笑)
少年サッカーの舞台裏なんて、中々知る機会はありませんからね・・・私も息子の時に保護者の立場で何度か連れて行かれた覚えがあります。(^^;
良い経験だとは言えますよね。
ただ・・・問題なのはですね・・・中々人の顔と名前・・・何処のチームの人か・・・覚えられない事なんです。(T-T)
毎回初対面な感じな方もいるかも知れませんね。(汗)
今は大分覚え始めていますが・・・それでも未だ全然な感じです。
何か良い方法は無い物でしょうかね〜?(^^;
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2019年06月24日
勝ちに拘る・・・当たり前じゃないの?
「勝ちに拘る」って言葉をよく耳にします。
でも、それって子供達や親御さん達に一々言わないといけない事なんでしょうか?
サッカーって、勝敗を競うゲームですよね?
大会(試合)は全て勝ちに行くに決まっているじゃないですか・・・違いますかね?
勝ちに行く事をまるで悪であるかの様に言う人がいます。
多くは育成オタクか育成マニアの人達なんだろうと思います。
勝ちに拘る事と全員出場すると言う事が並び立たないと考えているからなんだろうと思うのです。
本当にそうなんでしょうか・・・?
勝ちに行く事を理由に、一部の子達の出場の機会が奪われるのであれば・・・それは、ベンチの考え方に問題があるのであって、決して勝ちに行く事が悪い訳ではありません。
最近流行の、お酒による失敗報道に似てますよね〜。(笑)
冷静に考えれば、お酒が悪い訳ではないのですよ・・・やはり。
勝ちに拘る、勝ちに行くと言う事も同じなんです。
一部の子供達を犠牲にしなければ勝てないのなら、その程度のチームですし、その程度の指導力なんだろうと思います。
そこは棚に上げておいて・・・子供達に犠牲を強いるってのは、正直関心出来ませんかね。(^^;
しかし、その一方で・・・偏った選手起用を望む声がある事も知っています。
それでも良いからチームとして結果を残して欲しい・・・って声です。
これまで、そう言う声に支えられて来たのが日本のスポーツ界だったんじゃないのでしょうかね?
その事自体の良し悪しは、私には分かりません。
悪い面ばかりがフォーカスされがちですが・・・良い面もあったのかも知れませんしね。(^^;
ただ、少年サッカーに限って言えば・・・今は、それを改めましょうね・・・ってのがJFAの方針なんです。
指導者がそう言う仏様の様なありがたい声に甘えてしまってはね〜それ以上の指導力の向上は望めないって事でもあるんだと思うのです。
元を正せば、そんなチームに誰がしたの・・・って話でもある訳なんですよね。(^^;
だから、指導者ももっと挑戦して下さいねって事なんだろうと思うのですよ。
楽な方に楽な方に逃げてばかりでは、育成年代の子供達と関わる人間としては不適格だって言われている様にさえ私なんかは感じますけどね〜。(^^;
さて、大分横道に逸れてしまいましたが・・・全員出場で勝ちに行くと言う姿勢が、今は求められていると言う事なんです。
それが、JFAに登録しているチーム、指導者、選手に求められているサッカーの姿でもあります。
全日本の決勝で、全員出場が果たされていない現状に苦言を呈した田嶋会長の声ですら、現場の指導者達は聞こえない振り・・・今日も子供ファーストではなく、指導者ファーストでサッカーを楽しんでいるのが現状なんだろうと思います。(笑)
チビリンピックでは、3ピリオド制が導入される事態になったのもそう言った理由があったからなんだろうと思います。
強制しなきゃ何も変われない・・・自浄できないチーム、指導者が多いと言う事でもありますかね。
もっとも、3ピリオド制に耐えられるチームなんて、今は少数派なんだろと思いますから・・・今更、導入した所で遅きに失した感はありますけどね。(^^;
もっと早く・・・JFAは、この問題に着手すべきだったんだと思います。
私達が子供の頃は、3人までしか交代は出来ませんでしたから・・・今の子達は、そう言う点では恵まれている筈なんですが・・・どうもその恩恵に与る事のできない子達がまだまだ多いのが現状なんです。
全員出場する事は、勝敗に拘らない事と考えている人もいます。
でも、これも間違いなんです。
なぜって、理由は簡単で・・・サッカーは勝敗を競うゲームだから・・・なんです。
勝敗に拘らないのなら、それはサッカーじゃ無いのですよ・・・既に。(^^;
勝敗に拘って遊ぶのがサッカーです。
そして、それは一部の子達だけが遊ぶのではなくて、皆で交代しながら遊ぼうねって方針の下で行われている訳なんです。
私が言っている訳じゃありませんよ・・・JFAがそう言っているんです。(汗)
なら、JFAの傘下である私達は・・・それに従えば良いだけの話・・・なんだと思うのですがね〜皆さん難しく考え過ぎなんでしょうか・・・従えないみたいですね。(^^;
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2019年06月20日
ラインコントロールの奥深さ
ラインコントロールなんて言うと、ちょっと難しそうに聞こえますよね。(^^;
ざっくり言ってしまうと、最終ライン(ディフェンスライン)の上げ下げの事なんですけど、小学生の8人制で何処まで必要かって事に関しては、意見が分かれる所なのかも知れませんね。
基本、8人制は副審(ラインズマン)が就きませんから・・・オフサイドトラップなんかは、危険な賭けとなってしまうシーンも相当多いのです。
なので、オフサイドトラップを狙いに行くと言う意味でのラインコントロールは、それ程積極的に行われていないのかな・・・って印象を受けますかね〜。
ラインコントロールの目的はオフサイドトラップ狙いだけではありません。
これもざっくり言うと・・・前線との距離を一定に保つ為・・・と言えば分かり易いでしょうか?(^^;
キックオフの時の状態・・・あの距離感を保つ為の努力なんだと思って頂ければ良いのかなって思います。
前のプレイヤーとの距離が開けば開く程、そのスペースを相手チームに使われてしまう可能性が高くなる・・・だから、そのスペースを少しでも消しましょうかね〜って事なんですね。(^-^)b
でも、これはこれで積極的な守備の形でもある訳で、攻撃のバックアップと言う側面も持ちながら・・・ちゃんと守備の事も考えている訳なんですね〜。
この辺りの事は、小学生の8人制でも相当口をすっぱくして指導されているチームが大半なんだろうと思います。
まぁ、言われればこの理屈は分かるかと思うのですよ・・・。
じゃ、そのタイミングは・・・ってなると、これが中々難しいんですよね〜。(^^;
指導者によっても意見は異なる部分なんですが・・・ラインを上げ下げするタイミングは大きく分けて2つかなって思うのです。
1つは、ボールホルダーがどちらを向いているかで決めようか・・・ってやり方。
もう1つは、実際にボールがどちらに向かって動いたかで決めようか・・・ってやり方です。
人かボールか、このどちらかで上げ下げのタイミングを測ろうって言う訳ですね。(^-^)b
小中学生には、これなら分かり易いのかも知れません。
で、実際に上げ下げの指示を出すのは、センターバックな事が多いのです。
じゃ、何処まで・・・って所が、チーム毎に、指導者毎に、状況毎に異なってくる訳なんですね。
その違いがサッカーを面白くしてくれているとも言えますかね〜。(^^)
小学生の場合だと、どうでしょう・・・良く上がってもハーフェーライン位でしょうか・・・。
それが、中学生にもなるとですね〜相手陣内深くまで上げてくるチームも相当出て来ます。
気持ち的に押されているチームは、あまり上げて来ないですし・・・逆に押しているチームは、グイグイ上げて来たりもしますからね〜そう言う部分も見ていて面白いですよね。
ラインコントロールって一言で言っても、中々奥が深い訳なんです。(^-^)b
どうでしょう・・・ラインコントロールって、それ程気にして見てはいないんじゃないのでしょうか?
小学生でも、この辺をキッチリとやって来るチームも今は多いですしね。
全員攻撃、全員守備を実現する為の1つの形ではあります。
そして、そう言うサッカーが今は子供達の間にも求められているって事は覚えておいても良いのかなって思います。
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2019年06月19日
恐怖心に負けたくない!
小学生にとってサッカーは、怖い物だらけ・・・なんじゃないでしょうかね?
中学生になると、大分怖い物は減って来ているのが分かります。
高校生にもなれば、少しは怖がれよ・・・ってシーンの方が目立つ様になって来ますかね〜。(笑)
怖いって思ってしまう事は、仕方の無い事なんですが・・・何とか克服したいと思っている子も多いんです。
恐怖心を克服する為の一番の処方箋は・・・やはりその状況に慣れる事なんだろうと思います。
何度も何度もその状況を繰り返し体験する事で、次第に慣れて行くものなんですね。
特にボールに対する恐怖心は、小学生の間に大分緩和させる事が出来る様になります。
少しずつ、難易度を上げて行く工夫さえしっかりと出来れば、比較的簡単にボールを怖がる事は無くなる筈です。
誰だって、怖い物は怖いんです。
だから、急かさない事ですよね〜。(^-^)b
荒療治が必ずしも効果的って訳でも無いみたいですし・・・その子に合った方法を探りながら・・・出来ると良いのだろうと思います。
いずれにしても、少しずつハードルを上げて行く様にするべきですよね。
何が怖いって・・・本を正せば、人が怖いんです。
人が蹴った、投げたボールだから怖いのだし、人がぶつかって来るから、突進してくるから怖いんです。
フィジカルコンタクトを怖がる子は、大体ヘッディングなんかも怖がります。
でも、ヘディングが出来る様になって来ると・・・次第にフィジカルコンタクトもビクビクしながらも出来る様になって来るものなんですよね〜。
人に対する恐怖心を払拭するのは、本当に難しいんだろうと思います。
唯でさえも、今は人と触れ合う遊びってしませんからね。
おしくらまんじゅうですら、怖がってしまう子がいる程なんです。
重症な子だと・・・鬼ごっこでタッチされるのも怖がりますよ・・・マジで。(汗)
なので、例えばヘッディングの練習をしたいのなら、最初から人に投げて貰ったボールをヘッディングするのではなく、自分でバウンドさせたボールを頭で当てに行く所から始める位で丁度良いのかも知れませんよね。(^^;
自分で弾ませたボールなら・・・それ程恐怖は感じないと思います。
強いて言えば、ボールの硬さからその痛みを想像してしまう事はあるかも知れませんね。
そう言う場合は、先ずボールの空気を少し抜いて・・・なんて難易度を落とす工夫も必要なのかも知れません。
痛みに対する恐怖・・・これだって、人に対する恐怖と重なって自分の中で増幅しているだけなんです。
だから、慣れる事・・・ボールや人の硬さに、そして何処に当てれば痛みが少ないか見付ける事です。
その為には、やはり(ボールでも人でも)触れ合う時間を増やす事・・・これに尽きます。
想像してたよりも痛くない・・・って事が分かれば・・・後は、少しずつ出来る様になって来ますから。
対人プレイを恐れるのも、やはり痛みを想像して・・・と言う事が多いのだと思います。
倒された時の痛みやボールがお腹や顔に当たった時の痛み等、色々な事を想像してしまって・・・距離を取ってしまうんですね。
でも、逆なんです。
娘にも、息子にも、今教えている子達にも、言っている事なんですけど・・・怖ければ素早く近付く事です。
0距離まで間合いを詰める事が出来さえすれば、与えられる痛みなんか大した事なんてないんですよね。(^-^)b
少しでも距離を開けてしまえば・・・ボールはより上に蹴り上げられるし、手や身体を大きく振って当てる事ができてしまいます。
でも、ピッタリと張り付いてしまえば・・・自由を奪う程に張り付いてしまえば、そのどれも出来ないんです。
隙間を作れば作る程、痛みを与えられる確立もその痛みの強さも指数関数的に上がる訳なんですね〜。
だから、寄せるのは全力(ダッシュ)で・・・なんですよ。
そして、遅れをとらない様に予測する事も大事な訳なんです。
これらが出来ている子達は、強いから・・・なんでしょうか?
いえいえ・・・弱いから・・・身を守る為の手段として身に付けたんだと思いますよ。
恐怖心を克服するってのは、簡単な事じゃありませんけどね〜。
これがかなりの部分で出来る様になると・・・サッカーはもっと楽しくなります。
ただ、少しは恐怖心もないと・・・大怪我してしまう事もありますから・・・。
勇敢さも諸刃の剣だって事は忘れちゃいけない気もします。(^^;
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2019年06月14日
給水タイムに適した飲み物とは?
暑くなってくると、給水タイムを設ける様になってきます。
最近も何度かそう言う日がありましたね。
僅か1分弱のランニングタイム(給水時間も試合時間に含まれる)での給水でしたが、在るのと無いのとでは危険度は大分違ってきますよね〜。
ただ、水筒の中身には、少々気を付けた方が良い事もあります。
人工芝での試合ともなると、グラウンド自体の規定により水しか持ち込めない場合があります。
お茶や麦茶でも良い所もありますね。
ただ、ジュース類はグラウンド内持ち込み禁止な所が多いのです。
案外知られていないので覚えておきましょう!(^-^)b
人工芝のグラウンドは、殆どこの様な縛りがあると思って間違い在りませんので・・・人工芝と聞いたら直ぐに確認しておきましょう。
時々いるんです・・・言っておいたのに、ポカリやアクエリを持ってきてしまう子が・・・。(^^;
この時期は特に死活問題になるので、この部分は親御さんが注意してあげて欲しいかなって思います。
飲む物が無くて熱中症にでもなったら大変ですからね。
そもそも論として、試合中に呑む飲み物にジュースは関心できません。
熱中症対策に、ポカリやアクエリ等のアイソトニック飲料を持たせる家庭も多いのかも知れませんがね。
それらは、試合中に飲む飲み物ではありませんから・・・逆に身体への負担が増してしまいます。
動きも当然悪くなる事が予想できますよね〜。(^^;
どうしても・・・って言うのなら、2〜3倍に薄める様にします。
アイソトニック飲料から、ハイポトニック飲料に早代わりです!(笑)
ハイポトニック飲料なら、運動中の水分補給に適した飲み物ですから、身体への負担も少なくて済みます。
想像通り薄味ですから・・・美味しくなんかありませんよ〜。(笑)
なので、試合前や試合と試合の合間に飲む為のポカリやアクエリは、その機能を充分発揮してくれますからお勧めです。
試合中や試合直後の速効で水分チャージしたい時には、ポカリやアクエリを2〜3倍に薄めた物を容易する事は熱中症対策としても効果的だと言えます。
お茶よりも麦茶の方がお勧めです。
出来ればミネラル入りのカフェインゼロを選びたい所です。
カフェインには利尿作用がある為、せっかく飲んだのに尿として出て行ってしまうと言う副作用もあります。
集中力や瞬発力を高めてくれるなんて事も言われていますから、季節を選べば効果的に使う事も出来るのかも知れませんね。
ただ、熱中症対策としてはカフェインを含まない麦茶の方がお茶よりも適しているとは言えそうなんです。
まぁ、どれ程の差かってのはね〜見ていても分かり辛いのでしょうけどね〜。(^^;
とにもかくにも、またまた今年も激アツな季節がやって来た訳です。
適切な水分補給でこの夏を乗り切りましょう!
塩分チャージも忘れない様に!
ではっ!
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『水筒の中身』(旧ブログ記事)
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2019年06月10日
Living Footballってどう言う事?
FIFAが推す『Living Football』って、どう言う事なのか・・・ちょっと考えてみたいと思います。
少年サッカーにも関係のありそうな事なので、皆さんも少し考えてもらえればって思います。
FIFA.comにその辺の事が書かれているのですけど・・・正直、一読しただけでは良く分からないんじゃないかなって思います。
英文を機械的に翻訳してみてもね・・・確かに分かり辛い部分もありますからね。(^^;
ざっと読んでみて・・・この『Living Football』と言う考え方は、非常に野心的な考え方とも言えます。
サッカーで世界を変えて行こう的な考え方みたいなんです。
この説明の中で、サッカーはもはやスポーツの枠を超えてしまった存在として考えている様なんですね。
広く世界中の人々に受け入れられていて、宗教も人種も国も性別も年齢も、プレイヤーも指導者も観戦者も一切関係なく興じる事の出来るのがサッカーであって、サッカーは誰の為の物でもなく世界中の人々の物であると言う事なんだそうです。(^^;
だから・・・サッカーに関わる、楽しんでいる人達1人1人が、サッカーを良い状態で存続させる為に出来る事をしっかりとして行きましょうねって事みたいなんですね。
要するに・・・平和な世の中じゃなければ、サッカーを色々な意味で楽しむ事は出来ませんよね?って問いかけている訳なんです。
だから、より良い世界を作る為に皆が動きましょう的な発想の様なんですね。
そのスチュワード(執事とか世話役とかの意味)としてFIFAと言う組織は存在しているんですよ〜って言ってます。
確かに、サッカーに関わっている人の数は世界的に見たら相当な物なんだろうと思います。
その1人1人が本気で取り組めばね〜確かに世の中は変わるのかも知れませんけどね・・・。
全ては、サッカーの発展と存続の為なんですけどね。(笑)
サッカーを通して世界をより良い方向へ・・・って発想は、確かに良い事なんだろうと思います。
フェアプレイワッペン廃止に至った経緯も、この『Living Football』と言う考え方の中にフェアプレイ精神も含まれているから・・・と言う訳なんだろうと思います。
個別に色々と細かく提唱するのではなく、ざっくりとですけど・・・大きな理想を掲げたと言う事なんだと理解しています。
非常に壮大な話なので、何だかピンと来ないんですけど・・・FIFAとしては、世界の行く末を案じていると言う事でもあるのかなって思います。
今、世界で起きている事を見てみると・・・多少は理解出来そうではありますけどね。(^^;
そんな訳で、ざっくりと読んで私なりの考えを書いてみましたけど・・・ただね〜2026年W杯なんかは、すでにお金絡みの思惑が見え隠れしていて・・・何だかな〜って感じもする訳なんですよね。(^^;
あくまでも理想ですからね・・・それはそれで尊重するとして、草の根としては少しでもその理想に近付ける様に子供達に伝えて行ければ良いのかなって思います。
まぁ、しかし・・・FIFAの改革の方が最優先事項の様な気がしますけどね〜。(笑)
自浄できない組織は、腐って行くだけですから・・・。
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2019年06月08日
セレクションの在る風景
セレクションと言うものに懐疑的な意見を持っている人って思いの外多いみたいです。
クラブチームにしても、トレセンにしても、セレクションの選考基準が分かり難いのがその1つの理由なんでしょうけどね。
落選した側の人間が、セレクションに対して不信感を抱く事は・・・まぁ、アルアルな話なんだろうと思います。
例えば、トレセンなんかでは・・・セレクションを行う前から、合格者がある程度決まっているなんて話は、実しやかに囁かれていたりするものなんです。(^^;
ジュニアからジュニアユース、ジュニアユースからユースへと進んでゆく度に、その地域でどんな子達がトップクラスにいるのか・・・なんて事は、まぁ大体知れ渡っているものです。
試合会場でそう言う子に「うちのセレクション受けてみない?」なんて声を掛ける事は、日常的に行われている訳なんですね。
中学、高校の部活動でも同様に、こう言う事は行われています。
サッカーの進路って子供や親のみじゃなく、チームの側にとっても大きな関心事なんです。
だから、ある程度欲しい子ってのは決まっている訳で、そう言う子がセレクションを受けに来てくれれば、まぁ余程の事が無い限りは・・・合格なんだろうと思います。
選ぶ側からしてみたら至って当たり前の事なんじゃないでしょうかね?
これはトレセンでも同じ事が言えます。
やはり、その地域のトップレベルの子達は、選ぶ側も良く知っていますからね。
トレセンの場合は、選ぶ側も地域のチームの指導者である場合が多いので、この辺は顕著に現れる部分なんだろうと思います。
逆に、それ以外の子を見てみたい・・・掘り出し物発掘の場がセレクションとも言える訳なんです。
つまり、最初からある程度は受かる子が想定されている中で、残りの席の争奪戦が行われているとも言えるのかと思います。
そう言う意味では、最初に書いた噂もあながち全くの都市伝説と言う訳でも無いのかも知れません。
ただ、声を掛けられたからと言って、脈ありと早合点してもいけないみたいなんです。
この辺が、受け取る側としては本当に難しい所なんだろうと思います。
向こうは、同じ様に他の子にもそれなりに声を掛けている訳で、その中の何人かが受けてくれればラッキー程度にしか考えていないのかも知れないって事です。
息子程度であっても、中3の春には試合会場で「うちの高校でサッカーやってみない?」って声を掛けられたって言ってましたから・・・その触手は、本当に広く伸ばされているんだなって感じます。
そして、その声掛けもチームのレベルに合った妥当な・・・現実的な声掛けが行われている事も分かります。
トップの子から順番に・・・J下部や強豪クラブチームなんかに収まって行きますからね。
その辺もちゃんと考えた声掛けがなされていると言う事です。
セレクションもJ下部から順番に・・・と時期を少しずつずらして行われているのが現状ですし・・・ね?
まぁ、この育成年代でのセレクションと言う物の是非はともかく・・・選ぶ方も選ばれる方も、ベターな選択をしたいと言う事に違いは無い訳なんです。
そしてセレクションは、今を見る為の物でもあります。
将来性もある程度は視野に入れはするのでしょうが・・・余りにも不確定要素過ぎますからね。(^^;
なので、セレクションを受けるとなったら、最高のプレイが出来る様に準備を怠らない事・・・これに尽きます。
やるだけやったら・・・果報は寝て待ての心境で、合格の連絡が入るのを待つしかありませんよね。(^^;
万が一落選となっても、それでサッカーの道が断たれてしまう訳ではありませんから・・・気持ちを切り替えて、次へっ!(^^)
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2019年06月07日
重要なポジションとは?
今回は『少年サッカー 重要なポジション』と言う検索ワードをお題にしてみます。
皆さんは、こう言う事考えてサッカーって観てますでしょうか?
正直、私はこう言う事考えた事ありませんです。(^^;
ただ、観ている親御さんからしてみたら・・・我が子がどれだけチームで必要とされているのか・・・を測る物差しとして知りたいと言う事なのかも知れませんね。
結論から言うと・・・どのポジションも重要なんですよね。(^-^)b
ただ、あくまでも傾向として・・・ですが、どの列でも中央にはベンチが信頼を置いている子が抜擢される事が多いと言えます。
そう言う意味では、センターは重要なポジションだと多くの指導者は考えていると言う事は伺えます。
が・・・FWなんかは、必ずしもそうとは限らない・・・と言う事は、観ていても解るんじゃないのでしょうか?(^^;
つまり、中央の縦のラインを先ず固めたいと言う思いが見て取れるかと思います。
そこが攻守共に重要なゾーンだと・・・その指導者が考えているからに過ぎません。
ただ、攻撃面においては、この辺の指導者の考え方は多少ばらつきがあるとは言えます。
要するに好みの問題なんですよね〜。(笑)
何処からのシュートが得点(失点)となり易いか・・・と考えると、こう言う考え方を何故するのか理解し易いのかな・・・って思います。
サイドからシュートを撃っても中々ゴールを割る事って難しいんです。
でも、中央からとなると・・・話は大分違って来るのですね。
なので・・・ゴールからの距離と角度が危険度や期待度に直結しているとも言えそうなんですね。
最もされたくない事は、中央突破なんです。
そして、最もしたい事(と言うかゴールへの最短距離)も、中央突破なんですね。(笑)
だから、中央に信頼の置ける子を抜擢する事が多いんですね。
特にセンターバックなんかは、その筆頭なんだと言えそうなんです。
ただ、こう言う考え方は、あくまでも傾向であって・・・皆が皆、そう考えている訳ではないのだろうと思います。
実際、私なんかも少し違うんですね。(^^;
だって、面白くないですから・・・。
それでも、センターバックには流石に1対1に強そうな子を配置しますけどね〜。(笑)
最初に言った通り、どのポジションも重要なんです。
どのポジションにも役割分担がありますし、責任もあります。
その重さもどれも同じなんじゃないかなって思うのです。
得点も失点も、そこに至るまでには、多くのプレイヤーが関わっているんですものね?
あまりポジションの重要度なんて気にせずに・・・子供達には自分が良いと思うプレイをして貰いたいし、親として観ている時であっても、ポジションが変わったから格上げされたとか降格されたとか・・・余分な事を考えずにぼ〜っと観ていたいかなって思うのです。
先に述べた傾向だって、全否定はしませんけど・・・古い考え方なのかな・・・って思う所もあります。
ちょっと、臆病な・・・と言うか、指導者側がチャレンジ出来ていない・・・そんな気さえするんですよね。(^^;
どのポジションでも、出場しているのなら・・・それだけで、ラッキー&ハッピー位の気楽さで我が子のサッカーは観ていたい・・・そんな風にも思いますけどね。(^^;
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2019年06月06日
センスの無い子
「うちの子は、全くサッカーのセンスが無くて・・・」なんて声は、良く耳にします。
逆に「あの子は、センスあるね〜」なんて賞賛する声を聞く事も多いですかね。
これはあくまでも観察者の印象なんですよね。(^^;
そして、多くの場合・・・相対的な評価として使われているだけなんじゃないのでしょうか・・・?
そもそも・・・センスとは、感覚やその感覚が具体的に表現された何かを意味する言葉です。
その他にも、判断力、思慮、良識の意味でも用いられます。
サッカーにおけるセンスって何なんでしょうね?(^^;
定義するのが難しいのではないのでしょうか?
例えば、ボールの扱い・・・こう言う部分は、確かに感覚的な物が大きく物を言う部分ですよね。
ドリブルするにしても、キックにしても、トラップやヘッディングにしたって・・・その殆どが、感覚が具体的に表現されたものと言う事ができます。
じゃ、これだけできればサッカーのセンスが在ると言われるか・・・と言うと、ちょっと違うんですよね。
ボールの扱いは、サッカーと言うスポーツ全体の一部分でしかないからです。
サッカーは、その殆どの時間をボールに絡まずに過ごします。
いわゆるオフ・ザ・ボールと呼ばれる時間帯ですね。
この時間帯もセンスは求められるのです。
いえ、むしろこの時間帯こそがセンスを最も求められる時間帯なのかも知れませんね。(^^)
この時に、どんな動きを見せるのか・・・もっと言えば、どんな情報を得て、どう判断して、どう行動に移すのか・・・ここまでを、どれだけ早く行えるのか・・・って所は、正にセンスによる所が大きいんじゃないかと思います。
まぁ、それ以外にも色々とセンスを求められる部分は在るのでしょうけど・・・ここまでの話で気が付いた事ってありませんか?
ほら・・・全て練習で何とかなりそうな事ばかりなんです。
つまり、私達がよく話題にするセンスと言う物は、練習や経験によって培われ、磨かれて行く物を指している事が多いんですね。
つまり、生まれ持った物では無いと言う事なんです。
だから、「うちの子にはセンスが無い・・・」って思ったら、それは練習や経験が不足しているって事でもある訳なんですね。
だったら、そんなにガッカリする事なんて無いんじゃないのでしょうか?
その気にさえなれれば、何とかなるって事ですものね!
ただ、本当にセンスの良い子って、おそらくですが・・・練習では中々身に付かない何かを持っている子なんだろうと思うのです。
頭の回転が早い子、気が利く子・・・そんな感じの、よく観察が出来、それを直ぐに活かせる子なんじゃないかな・・・って思うのです。
その上で、練習や経験で培われた技術等が上乗せされて来る・・・結果的に1人だけ次元が違う存在として非常に目に付き易い子なんじゃないのでしょうかね〜?
上手く言えませんけど・・・。(^^;
だから、本当の意味でセンスのある子って中々出会えないんですよね。
私達がよく耳にするセンスの良い子って、そのチーム内での相対的な評価でしかない様な気がします。
本物は私達の知らない所で、試合会場を沸かせているに違いありません。(笑)
今回は、検索ワード『センスの無い子』をお題にセンスって何だろうって事を少し考えてみました。
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