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2019年05月12日
中心に在るのは誰?
大津市で起きた、保育園児2名が亡くなってしまった痛ましい事故に関して、連日ニュースが取り上げていますね。
まぁ、この事故に関して、色々な所で色々な発言が飛び交っているのですけど・・・。
その話の中心に、被害者やその遺族は殆ど存在していませんよね?
「保育士ありがとう」のメッセージも、何だか美談にされて拡散されていますが・・・それで良いのかって思うのです。
子供達のサッカーも同様で、子供達が中心にいない事って多い様に思います。
大人の事情で、子供達の事が置き去りにされてしまっているケースって多いんじゃないのでしょうか?
もちろん、ずべてのシーンで子供ファーストを気取る必要なんてないのですけど・・・大人のサポートがどうしても必要なのが子供ですからね。
色々なしがらみも在るのだと思うのですが・・・もう少し、誰の為の・・・って所を考えないといけない気もします。
事故後、様々な発言が飛び交っていましたね。
ツイートも話題になっていました。
でも、そのどれもが事故をエンターテイメント化していた様に思います。
殆どの発言が、その発言者を気持ち良くさせる為の物では無かったでしょうか?
2度と、この様な犠牲者を出さない為にどうするべきか・・・と言う議論は置き去りにされ、どうやって注目を浴びるコメントを発信するか・・・そんな事に、心を砕いていた人が多かったんじゃないのでしょうか?
自分の為に、事故を利用した・・・そんな印象を受けてしまう発言が目に付いた様な気がします。
それが、今の日本の姿その物なんでしょうね〜。
昔はもう少し温かかった気がするのですけど・・・気のせいでしょうかね?(^^;
サッカーに関しても、誰が、誰の為に行っているのかが理解できれば、その中心に置かれるべき存在が誰なのか・・・自ずと分かる筈なんですけど、どうもそうではない事が多いんじゃないのでしょうか?
多くを大人に頼らないといけないのが子供ですから、最終的な判断は大人である親や指導者等がする事にはなるのですけどね。
大人の都合で、色々と不利益を被っているって事・・・多い様な気もします。
子供の事を一番に・・・とまでは言いませんけど、もう少し子供を中心に考える事って必要なんだろうなって、今回の事故の報道を見ていてそんな事を思った次第です。
生意気言ってスミマセン。
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2019年05月11日
コーチが嫌い!
今回も検索ワード『コーチが嫌い』をお題に書いてみたいと思います。
ここの所、これ系の検索ワードが目立ちますかね・・・。(^^;
この検索ワードで何を知りたいのか・・・ちょっと分かりかねますけど・・・誰かとこの気持ちを共有したいって事なんでしょうか?
それとも、この気持ちと折り合いを付ける方法を探しているのでしょうかね〜。
人が人を好きになったり、嫌いになったりするのに理由なんて必要ありません。
大体、後付けなんですよね〜理由なんて。
あそこが好き、ここが嫌いなんて、よく耳にしますけど・・・それは、意識できている部分を口にしているに過ぎないんだろうと思います。
つまり、理由の1つではあるかも知れませんが、それが全てではないって事です。
人が人を嫌いになるのって、どんな時なんでしょうね?
ざっくり言ってしまえば、不快感を与えられた時なんだろうと思います。
その人の発言や行動、考え方等々・・・そう言った物が不快に感じられるから嫌いなんですよね?
至って当たり前の感情なんだろうと思います。
ただ、これも度を過ぎると・・・ただの自己中に成り下がってしまう危険性を孕んでいます。
世の中、自分を気持ち良くしてくれる存在ばかりではありませんからね。(^^;
色々な人達と何とか折り合いを付けながら皆さん生活している筈なんです。
そして、それが大人である事の1つの条件でもある様に思います。
子供がコーチを嫌いだと言うのは、至って普通の事なんじゃないのでしょうか?
特に職業としてやっている訳ではない少年団の指導員の方なんて、嫌われっ放しの様な気もします。
その中に、ほんの一握り上手に立ち振る舞える方がいて、子供達に好かれている・・・と言う感じなんじゃないのでしょうかね?
それだって、相対的な評価でしかないのですけど・・・。(^^;
子供達はサッカーを通して、そう言う気持ちと何とか折り合いを付ける方法を学んでいる訳なんです。
まぁ、理不尽な事言われてしまう事なんかも多々あるのでしょうけどね。(^^;
ただ、常に自分ファーストでは、何処にも居場所が無くなってしまうかも知れませんからね。
大人になるための準備にはなっているのかなって思うのです。
親御さんが、コーチをどう言う訳か嫌ってしまう事もありますよね。(^^;
サッカーやっているのは、親御さんじゃないのに・・・。
どうでしょう・・・月にどの位子供達のサッカーを見ていますかね?
多くの人は、送迎と試合観戦程度なんじゃないのでしょうか・・・。
たったそれだけの接点しか無くても、嫌いと言う感情に振り回されてしまうって、逆に凄い事なんだと思うのです。
切欠は何だったのか分かりませんけどね。
ただ、想像するに・・・「気に入らない」って言うのがそもそもの切欠だったんじゃないかと・・・。
こう言う感情は、一度芽生えてしまえば・・・後は、指数関数的に増幅して行く可能性を秘めています。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いなんて言いますけど・・・次第に、一挙手一投足全てが気に入らなくなって来る物です。
そうなれば、取り付く島も無くなってしまいますよね〜。
もう、絶望的に歩み寄る事なんて出来ないと思って良いのでしょうね。
もはや、そのつもりもありませんか・・・。(^^;
検索掛けて来る位ですから、相当嫌いなんでしょうけど・・・その気持ちを共有出来る人って、どうなんでしょう・・・もし、いたらホッと出来る様な存在なんでしょうかね?
おそらくなんですけど・・・一緒に時間と場所を共有する事があったら、同じ部類だと思われたくない人なんじゃないかな・・・って思うのですよ。(^^;
実は、そう言った人達で徒党を組んでいる場合であっても、「私は、皆とは違う」って思っている人が大半なんですよね。
そんな物なんですよ・・・残念な事に。
嫌いって感情が湧いてしまう事自体は仕方が無い事なんですけどね。
そんな貴方を「嫌い」って思っている人が、それ以上にいるかも知れないって事も考えてみて欲しいのです。
コーチに好意的な人からしてみれば、貴方はただの自己中な厄介者と映っているかも知れないって事です。
自分が気持ちよくなる事ばかり考えていたら、当然そうなってしまうのが世の常ですものね。(^^;
ただ、どうしても嫌いで嫌いで・・・って事なら、ベターを探して移籍すると言うのも1つの手です。
それだって、言ってみればギャンブルだと言えます。
最悪の場合、もっと嫌な指導者に当たるかも知れませんものね〜。
大当たりを引くまで、くじを引き続けますかって話です。
それを望まないのなら、何とか大人を演じて行くしか無い様な気もしますけどね〜。
だって、高が日に数時間のサッカーの時間の中での事ですよ!
家までその黒い感情を持ち帰る必要も無いんじゃないのでしょうか・・・。
違いますかね?
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2019年05月10日
相手よりボールを先に触ろうぜ!
「相手より先にボールに触ろう!」
これって、よく耳にするのでは無いのでしょうか?
これだけ聞くとですね・・・子供達は、速く走る事、走り出す事をしないと・・・って思うものです。
間違いではないと思いますけどね。(^-^)b
じゃ、それだけで相手より先にボールに触れるかと言うと・・・そうは問屋が卸さないのがサッカーと言うゲーの難しい所なんだろうと思います。
常にグラウンダーの球が来るとは限らないのがサッカーのもどかしい所でもあります。
子供達の多くは、どうしても足でボールを扱おうとしますから・・・バウンドしているボールも落ち切るまで待ってしまう事が多いのです。
確かに扱い易いかも知れませんけど・・・それって、相手にとっても扱い易い訳だし、ボールが落ち切るのを待つ時間も必要となります。
フリーな状況なら、それでも問題ないのです。
ただ、相手がある場合は、少し考えないといけません。
ボールが落ち切るのを待っていたら、ボールを奪われてしまう確立はグ〜ンと上がってしまいます。
だから、冒頭に書いた「相手より先にボールに触ろう」って意識を持つ事が必要なんですね。
でも、これだけ言っても子供達には何が言いたいのか分からない事が多いんです。
ちょっとだけヒントをあげる事にします。
「ボールは足でしか触ってはいけないの?」って事です。
そこで、大半の子達は「あ〜っ!」って気が付く事が出来ます。
ボールが地面に落ち切るまで待たなくても、ボールに触れると言う事に気が付けば、後は恐怖心との勝負でしょうか・・・。(^^;
日頃、リフティングで頭でも腿でも使っている子なら、大して難しい事でもありません。
そう言った部位でボールに触れる経験があるからです。
でも、普段足先でしかリフティングをしていない子達にとっては、未知の領域ですから・・・慣れるまでに時間が掛かる事もしばしばでしょうか・・・。
全く、リフティングなんてしていない子達は・・・先ずそこから始めましょうか・・・。(^^;
色々な部位でボールに親しむと言う事の大切さは、こう言う所にもある訳です。
未知の痛みを想像してしまって足がすくむのでは、試合でも活躍できそうにありませんからね。
せめてバウンドしたボール位は、身体でさらって行くと言う習慣を持てたらって思います。
最初は、上手くコントロール出来なくても全然問題ないのだと思います。
大事なのは、「相手より先にボールに触る」と言う意識、そしてそれが出来る能力なんだろうと思います。
この一瞬のプレイで、その後有利な展開に持ち込めるかも知れないのですから、身に着けておいて損はありませんよね。
高学年なら、間違いなくこう言ったプレイが出来ないと後手後手に回る事になります。
バウンドボールを身体の何処でも良いから使って、走りながらさらって行くと言う練習は1人でも出来ますからね。
頑張って身に着けて欲しい所です。
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2019年05月09日
審判たるものこうでありたい・・・
サッカーの陰の立役者と言えば・・・審判員もその1人です。
本来目立つ事なく、笛をピーピー吹き鳴らす事は極力控え、試合の流れを大切にし、サッカーと言うゲームを成立させる・・・地味ながら、重要な役割を担っている存在です。
私の様な、にわか4級審判員では、その半分も出来ていないのが現状なんですが・・・。(^^;
ただ、ジャッジングだけしてれば良い訳じゃ無いって事を思い知らされた出来事がありました。
Bチームの試合での事です。
相手は超強豪チームです。
大敗必死のカードではありましたが、そんな事は誰もが想定内だったと言えます。
そんな大一番なのに、主力の何人かが足の痛みを理由に戦線離脱です。(汗)
結果から言うと、大敗なんて言葉じゃ生温い位の、団始まって以来じゃ無いかと思われる大失点です。
およそ、2分で1失点の計算になりますか・・・スコアは敢えて書きませんがお察し下さい。(笑)
まぁ、それでも最後まで腐らずに頑張れたし、サンドバッグ状態の中にあっても、何度かゴール前まで侵入する様なシーンもあったりして・・・それなりに、観ていた親御さん達の想像を良い意味で超えてくれたとは言えます。
ただ、体格、スピード、キック力・・・全てにおいて圧倒されてしまっていたとは言えます。
試合後、子供達は「怖かった・・・」と口々に言っていたのが印象的でした。
同い年なのに、その成長の差をまざまざと見せ付けられた感じです。
まるで、小学4年生と中学生1年生が試合をしているかの様な試合でしたかね。(^^;
見た目からしてその位の差がありました。
そんな試合の最中・・・主審を務めてくれていた方が・・・。
「もっと、声を出して応援してあげて下さいね!」って、親御さん達が観ている応援席に向かって、一言声を掛けてくれたのです。
余りの大量失点に声を失ってしまっていた親御さん達が、我に戻ったかの様に声を出し始め・・・その声に応えるかの様に子供達も自分に出来る精一杯のプレイをしていた様に思います。
その後は、試合終了まで、黄色い声が会場に響き渡る事になります。
試合を裁く事・・・ともすれば、不正を見逃すまいと一生懸命で、こう言う試合の雰囲気までコントロールしようなんて発想は中々出て来ないのが現実です。
あの一言で、御通夜状態だった試合の雰囲気がガラリと好転してしまったのですね。
終わってみれば、大敗こそした物の、良い試合だったと言う印象は親御さん達の間には残ったみたいなんです。
子供達にも精一杯やって負けた・・・と言う、変な充実感は残った様でした。(笑)
試合の前に、挨拶がてら両チームの親御さん達に向かって、「精一杯声を出して応援して下さい」と言ってから試合を始める審判員の方もいると耳にした事があります。
こう言う雰囲気作りって、大事だな〜って思うのです。
そんな事笑顔で言われれば、盛り上がらない訳には行きませんものね〜。(笑)
盛り上がった試合は、やはり印象深い試合として心に何時までも残る物です。
サッカーと言うゲームは、皆が力を合わせて作り上げる物・・・そんな言葉を良く耳にするのですが、こう言う事なんだな〜って改めて思った不勉強者です。(^^;
子供達だけ一生懸命でもダメだし、大人だけが一生懸命でもダメなんですよね。
プレイヤーだけが燃えてもダメ出し、応援席だけが盛り上がってもダメだし、ベンチだけが熱くなってもダメなんですよね。
言うまでもないのですが・・・審判員がヒートアップしてしまう試合は最悪です。(^^;
少しでも良い試合に近付ける為に尽力する・・・審判員たるもの、こうでありたいな〜って思った出来事でした。(^-^)b
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2019年05月08日
ちびっ子軍団のちびっ子事情
サポートに入っている学年は、今迄関わって来た学年とちょっと違います。
やんちゃな事はやんちゃなんですがね〜。
私が主に見ているのは、相変わらずBチームです。
どのチームでもBチームの子達の多くは、草食系なんじゃないのでしょうか?
ところが・・・なのです。
この学年、Aチームの方もどちらかと言うと草食系な子達が多いのです。
この辺は、今迄見て来た学年との大きな差だと言えます。
どちらかと言うと、ガツガツ感に乏しい子達です。
怖さがないと言っても良いでしょうか。
全体的に体格も悪く、ちびっ子軍団と言う印象をどうしても持たれてしまいます。
試合の度に、その体格差に唖然とする・・・もうそんな年齢になってしまったのです。(汗)
高学年ともなると、体格差が尋常じゃ無い程に広がって来ますからね〜。
中学生と小学生の試合でも見ているのかと思う程違うのです。
この部分は、うちの団の伝統でもあるのですが・・・にしても、この学年の小ささは、今迄の比ではありません。(^^;
スピードもあるし、ボールタッチも悪くはないので、それなりに戦ってはいますが・・・中々勝ちを拾えない子達でもあります。
何より、余りに小さ過ぎて怖さが全く無いのです。
まぁ〜ちょっと体格の良い子には、良い様にやられてしまいます。
最近では、やはりフィジカルコンタクトを避ける傾向が見て取れます。
「怖い・・・」って声を耳にする事も多くなって来ましたかね。(^^;
そりゃそうです。
6年生だと言うのに、4年生の中に入っても何ら違和感が無い感じですものね〜。(笑)
競り合いも負けっ放しです。
並ばれたら、手も足も出ない事が多くなって来ました。
軽〜く、吹き飛ばされます。(笑)
数少ないそこそこの体格の子達が守備を頑張ってくれているのですが、負担は大きいですよね〜。
子供達との話の中で、やはり出て来るのは・・・食が細いと言う事、そして睡眠時間が十分で無いと言う事です。
夜遅くまで、今流行のネトゲで遊んでいるらしく、10時以降に寝ると言う子が多いんですね。
しかも、体格の悪い子に限ってなんです。(^^;
体格の良い子は、生まれもそこそこ大きかったと言うのも特徴でしょうか。
友達と遊ぶのも、屋内でゲーム・・・と言う事が大目みたいです。
だから、お腹もそれ程空かない・・・そして、食べられない・・・疲れていないから、寝つきも悪い・・・この悪循環を繰返しているみたいですね〜。
体格ばかりは、練習で良くする事は出来ませんからねぇ。(^^;
少しだけ、生活習慣を改善してもらえると嬉しいのですけど・・・。
まぁ、サッカーの為って訳じゃ無く、今後の為にもちょっとだけ気にして欲しい所ではあります。
一番良い時に、家の中でピコピコ・・・ゲーム三昧では勿体無いですしね。
太るだの、痩せるだの考えず、バクバク食べられるのも子供の内だけですし・・・。
馬鹿みたいにガーガー寝られるのもね〜子供の時だけですものね!
ちゃんと、子供しておかないと・・・大人になってしまったら、子供したくても出来ないぞ〜!
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2019年05月07日
ディすられ放題な少年団だけど・・・
「少年団なんか・・・」って声を最近では良く耳にする事があります。
「あんなのサッカーじゃ無い、ただの球蹴りだ」
「あ〜あれ?サッカーごっこ、サッカーごっこ・・・」
「素人が子供相手に気持ちよくなっているだけだよ」なんて、言われる事が多々あります。
言いたい事は分かりますし、否定もしませんけど・・・必要としてくれている人達もいるって事は、忘れないで貰えると助かります。(笑)
本気でサッカーを極めたいのなら・・・間違いなく少年団は勧めません。(爆)
ただ、そう言う人達ばかりでサッカー界が出来上がっている訳でも残念ながらありません。
「とりあえず、何か運動させたくて・・・」
「家にいたって、ゲームばかりだし・・・」
「サッカーやりたいって言うから・・・」
そんな需要に応えているのが、格地域にある少年団でもあります。
サッカーを通して我が子と触れ合う事が出来る場でもありますかね。
何なら練習だって、参加出来ます!(笑)
同じ学区の子達の集まりである事が多いので、親御さん同士の情報交換の場としても利用されます。
・・・と、言うと聞こえは良いですけどね〜井戸端会議ですよ、井戸端会議。(爆)
この辺は、クラブチームでは中々味わえない部分ですかね。(^^;
少年団の指導員の方の多くは、サッカーを教えているなんて思っていないんじゃないでしょうかね?
民交さんや見守り隊の方達と同じ様なものと思っているんじゃないかと思います。
よく「○年生の子達をみてる」って表現を使うのですが、そう言う事なんだと思うのですよね〜。
大人の目のある所で、サッカーをさせてあげると言う事に力点が置かれているのだと言えます。
団としてもやりがいを持たせる為に、大会にもエントリーして・・・指導員も指導者の資格を取りに行き、審判員の資格も取得して・・・休日返上で、地域の子供達の為に多くの時間を割いて努力している訳です。
もちろん、好きでやってくれている方が大半なんですけどね。
なのに、冒頭に書いた様な言われ様なんですね。(^^;
プロ志向であったり、競技志向であったりする事は、全く個人の自由なんですけどね〜。
そんな高みを目指せる子供や家庭ばかりでは世の中無いのだし、そう言う子達だって所属できるサッカーチームが近くに在って、何ならそんな子達がクラブチームに勝っちゃったりもして・・・親子揃って、バカ騒ぎできちゃったりする、そんな環境が地元にあるって事も又幸せな事なんだろうと思うのです。
良い事ばかりではないですけどね。(^^;
クラブチームに比べたら、親御さんの負担も大分多いですしね。
でも、それら全ての時と場所に、我が子がちゃんといる訳で・・・子供が大きくなると分かりますよ・・・掛け替えの無い時間だったんだなって事が・・・。
我が子と濃い〜時間を過ごしたいと願う親御さんには、少年団は打って付けなのかも知れませんよね〜(笑)
そう言うベタベタした感じは要りませんって言うのなら、断然クラブチーム、もしくはスクールです!
クラブチームだって、少年団に負けたりでもしたら・・・酷い言われ様なんですよ。(^^;
「金貰って指導してる癖に・・・」なんて言われる事は茶飯事なんです。
まぁ、どちらに所属するにしても・・・他者をディする事はしない方が賢明なんだと思います。(^-^)b
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2019年05月06日
鼻血ブー!
「コーチ、鼻血〜っ!」
特に鼻に何かが当たったと言う訳でもないのに、突然鼻血が出てしまう子っています。
どうしてなのかは、さっぱり分からないのですけどね〜。
聞いてみれば、「ん〜時々、出るかな〜」なんて答えが返って来る場合が多いでしょうか・・・。
私自身、鼻血なんて物を出した経験が殆ど無いので・・・ちょっと不思議な感じなんですけど、こう言う子が各学年1人か2人はいるものです。
大会に参加した時の話です。
アップしている最中、鼻血を出してしまった子がいます。
「コーチ、は、鼻血・・・」
「ボールでも当たったの?」って聞くと、「ううん、何も当たってないよ」って言うんですね。
で、とりあえず鼻をしっかりと指でつまんでもらって・・・日陰で座らせていたのですが、試合が始まる時間になっても、一向に止まってくれる気配がないのです。(汗)
そうしている内にもう1人・・・「コーチ、鼻血が出ちゃいました」って参加者が増えてきます。(笑)
もう試合は、とっくに始まってしまっています。
「どうして鼻血が出たの?」って聞くと、「別に何もしてなかったけど、出て来ました〜」って、こちらも自然に出てしまったらしいのですね。
暑い日だったから、のぼせちゃったんでしょうか?
理由が分からないだけに、ちょっと不気味だったりします。(^^;
こう言う事は、意外と多くて・・・練習中に「鼻血〜っ!」って、訴えを耳にする事って結構あります。
今、見ている学年には、こう言う子が4〜5人いますかね。
流血の大惨事・・・になってしまっている時もあります。
服が血だらけになってしまっていると、ちょっと可哀想な気になって来ます。(^^;
予防する何か良い方法ってないのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、コメント欄にアドバイスを下さると助かります。(^^)
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2019年05月05日
人数不足
今回は『少年サッカー 人数 不足』と言う検索ワードを取り上げてみたいと思います。
もうこれは、大分表面化して来ている問題じゃないのでしょうか?
チームによっては、1学年ごっそりといない・・・なんてケースもあります。
単に少子化だけの問題じゃ無いのかも知れませんよね?
8人制の試合なら、最低6人いれば試合は成立します。
その場合は極力、両チーム合意の上で人数を少ない方に合わせる事が、努力目標として定められています。
もちろん、それを拒否して8人対6人の試合としてもルール上は問題ありません。
まぁ、そうなれば結果は見えているとは言えますけどね〜。(^^;
人数不足を下の学年から補充して、何とか8人を確保する場合も最近では珍しくありませんね。
ともすれば、3学年・・・下手をすれば、それ以上の合同チームなんて場合もあります。
これはこれで、安全面でどうなんだろう・・・って思わなくもないのですけどね。(^^;
それでも、何とか大会に参加したいって言う気持ちは分かる様な気がします。
11人制では、最低7人いれば試合は成立します。
特に大会要綱に規定が無ければ・・・そのままで行けば11人対7人で試合を行う事となります。
中学の部活動なんかだと、他校との合同チームで大会に参加する事も珍しくなくなって来ました。
1年生大会の様に、下の学年から借りてくる事が出来ない場合は、9人や10人で大会に臨む学校も当然あります。
こんな事態に陥ってしまうチームが増えて来たのは、単に少子化だけが原因じゃない様な気が最近はしています。
クラブチームは、1学年当たり必要な人数をちゃんと確保できている事が多いのですよね。
なのに少年団や部活動には、新入団員(部員)が入って来ない訳なんです。
クラブとの取り合いになっている地域もあるのでしょうが・・・そう言う地域はそれ程多くない様に思います。
そうなって来ると・・・そもそも論として、サッカーをやりたいと言う子が減っているのかも知れないのです。
今は、ニュースなんかでも色々なスポーツが取り上げられています。
テニスやスケート、ゴルフなんかも最近は子供達に人気があるみたいですものね。
サッカーは、もうそれ程底辺が広がっていない事もデータから見て取れます。
サッカーをやりたい子供達の数は一定のままなのに、チーム数は増えているのです。
簡単な算数ですよね〜。
そりゃ、足りなくなるチームも出て来る訳なんです。(^^;
底辺が広がらなくなってしまったのは、サッカーの魅力・・・特に楽しさの面で子供達に十分なアピールができていなかったんでしょうね。
これまで、放っておいても新入団員(部員)は勝手に入って来てくれていた為、その辺のアピールを怠って来たのではないのでしょうか?
もう待っていれば来てくれる時代は終わったと言えそうなんです。
Jリーグも身近な存在ではなくなってしまった感じですものね。
地上波では、大して見られなくなってしまったのも、サッカー人気を下火にしてしまった原因なのかも知れませんね。
常に目に飛び込んでくる物には、親近感を覚えるものです。
そう言う意味でも、TVからサッカーが消えたと言うのはサッカー界にとっては大打撃だったのだと思うのです。
その代わり、野球を筆頭にフィギアスケートだったり、ゴルフだったり、テニスだったり・・・そう言うのは、子供達が起きている時間帯にちゃんと放送されています。
作戦ミスですよね〜明らかに。>JFA(笑)
ただ、子供はサッカーやりたいのに、親がウンと言ってくれないケースも多いのです。
子供のサッカーに掛ける時間が無い・・・煩わしい事を背負い込みたくない・・・そんな声は多く聞かれます。
「少年団入ると大変なんでしょう?」って声は、確かに多いですよね。
そう言う事もあって、少年団よりクラブチームが選ばれる事も多いんですよね。
チームのその地域での評判も大きく影響しているのは、間違いないのですけど・・・。
そう言う事も含めて、色々と改善して行かないと・・・本当にチーム自体を解散しないといけない自体に陥ってしまう事にもなりかねませんよね。
うちの団も今年は全く新入団員が入って来ませんでしたから、対岸の火事と言う訳には行かなくなってしまっています。
中学の部活動の方も・・・今年は、全く新入部員が入って来なかったそうです。
サッカーって楽しいものだよ・・・って言う事をもっとアピールする必要はありそうですよね。
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2019年05月04日
世代に関係なく・・・付き纏う問題
今日も検索ワードをお題にしてみます。
『中学 サッカー 試合に出られない』と言う検索ワードがありました。
4種(小学生)でも、3種(中学生)でも、2種(高校生)でも、この問題は付き纏う様ですね。
こう言う状況に、親としてはテンションガタ落ちになるのは、十分理解できる所ではあります。
今回は、指導する側の目線も交えてこの問題を考えてみたいと思います。
クラブチーム(特にJ下部)なんかでは、こう言う問題はほぼ皆無なんじゃないんでしょうか?
少なくとも私は耳にした事はありません。
時間的な長短は多少あるかも知れませんけどね。
町クラブであっても、この辺りの問題はあまり耳にする事がありませんかね。
少年団や学校での部活動では、この問題が常に着いて回る様な気がします。
もっとも、それだってチーム(指導者側)の方針によって大分状況は違う訳です。
クラブチームと少年団や部活動との間のこの差って何故生じて来るのでしょうか?
最近では、少年団でもAチームの試合を引率しなければならない時があります。
ぶっちゃけ・・・Bチームと比べると非常に楽です。(^^;
全員が(チーム内に於いてですが)、ある一定のレベルに達している子達ばかりなので、誰が出場しても戦力に大きな差が生じる事は稀だからです。
セレクションのあるクラブチームは、こんな感じなんだろうな・・・って、漠然と感じる瞬間です。
これがBチームともなると、話は大分変わって来てしまいます。
誰を出すかで、全く戦力に差が生じて来る事が頻繁に起こります。
それは、全員出場で結果を出す事が非常に難しいと言う事でもある訳です。
これは、1チーム(AB合同で)で試合に臨む場合にも同じ事が言えると言えます。
結果を求めなければ、誰でも同じ時間出場させる事は容易に出来ます。
ただ、結果を求めるとなると・・・ベンチとしては、全員を出場させる事に消極的にならざるを得ないと言う状況が頻繁に起こる訳です。
ここに、試合に出場できない子が生まれてくる訳です。
練習試合であっても、レギュラー組を優先的に育てたいと考えれば、やはり出場できない子達は出て来てしまう事がある訳です。
要するに、指導する側からすれば、結果さえ求められなければ、全員出場させる事なんて朝飯前の話なんです。
そんな気楽な事はありませんよね〜。(笑)
今では、そう言うチームも大分増えて来てはいます。
それでも、依然として結果を求めるチームの方が多いとは言えますかね。
その犠牲者が子供達な訳です。
ただ、結果を求める事自体は悪い事では全くありません。
ここは誤解して貰いたくないのですが・・・サッカーとは、勝敗を競うゲームな訳ですから、結果(勝敗)を求めないのならサッカーはその興の多くを失ってしまいます。
それは、観ている方もつまらないスポーツとなってしまう訳で・・・結果として、誰にとっても張り合いの無いスポーツに落ちぶれてしまう可能性があるのです。
こう言う事が原因で、試合に出られない子達が出て来てしまうのは、非常に残念な話なんですけどね。
私が中学生だった頃は、部員が多い上に交代は3人までと言うルールでしたから・・・こう言う事は、殆ど問題に挙がる事はありませんでした。
しかし、現在では4種(小学生)のみならず、3種(中学生)でも、何人でも、何度でも、自由に交代できるルールに改善されています。
ルールが全員出場を後押ししてくれている訳なんです。
にも拘らず、こう言う問題が無くならないのは、指導する側の問題である事は間違いありません。
ただ、こうも考えて貰いたいのです。
確かに試合に出さないのは、指導者が責められても仕方の無い部分です。
が、試合に出してもらえないのは、何故なのか・・・ここを考えてみてもらいたいのです。
試合に出場させてもらえる状況なのか・・・それだけの力を持っているのか・・・その為に努力をどれだけして来たのか・・・そう言う事全てを嘆く前に考えて貰えたら・・・って思います。
どうしても、(私を含めて)親と言う生き物は我が子中心に色々な物を見、考えてしまう癖があります。(^^;
我が子が不利益を被っていると思い込んでしまったら、もうそこは袋小路なんだろうと思うのです。
そんな状況にあっても、サッカーを辞めないのなら・・・子供にとっては、何かそこに留まる理由がある訳で、それで良いんじゃないでしょうか?
親からしたら確かに張り合いはないかも知れませんよね。(^^;
でも、親がサッカーしている訳でもないのだし、親の代わりにサッカーをしている訳でもないですものね?
なら、親が凹む必要は全くありませんよね?
我が子から、我が子の在籍しているチームに視野を広げて試合を見る様にすれば、幾分気持ちも和らぐんじゃないのでしょうか?
娘は、殆ど試合なんか出場した事なんて無かったですからね〜。
私は、娘のいるチームとして毎試合応援していましたかね。
ベンチに座っている娘もチラチラ見てはいましたけど・・・。(笑)
ユニフォーム着て、そこに座っている以上は、チームの一員ですからね。
この問題はもう少し解決されるまで時間が掛かりそうな気がします。
どうでしょう・・・今現役の子達が親になる頃には、大分改善されていると信じたいですが・・・。
どのチームも若い指導者達は、大分この辺を意識してやってくれている様に思います。
そう言う意味では、老害と言う側面も・・・もしかしたらある問題なのかも知れないのですけどね〜。(^^;
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2019年05月03日
コーチに嫌われる親
旧ブログの方の検索ワードに『コーチに嫌われる親』と言う物があったので、今回はこれをお題にしてみます。(^-^)b
親御さんが検索を掛けて来たのでしょうか・・・?
そう言う自覚が在ってか、他の人を見て・・・と言う事なのか、いずれにしても気を付けたい事ではありますよね。
旧ブログの方でも、似た様な話題は書いた事がある様に思うので、ちょっと違う角度から・・・考えてみたいと思います。
熱心なパパさんは、とかく煙たがられてしまう事もありますよね。
ただ、ママさんにも煙たがられてしまう方はいるみたいです。(^^;
どちらにしても、『我が子ファースト』を前面に押し出してコーチに接して来る親御さんは、あまり好まれない事は想像できますかね。
だからと言って嫌われるってのも考え過ぎなんだろうとは思うのですけどね。
嫌いな人が多い、直ぐに「あの人嫌い・・・」なんて口にする親御さんが、こう言う事想像してしまうんでしょうかね?
思っている程、嫌いなんて感情を人に対して抱く事ってないんじゃないのでしょうか?
どうでしょうかね?
ちょっと、極端な言い回しなんじゃないかな・・・って思うのですけどね。
確かに、ちょっと苦手とか、面倒臭い人だ・・・なんて思う人はいるんだと思います。
でも、嫌いと言う感情とは少し違いますよね。
今は、何でも両極端過ぎる様な気がするんです。
子供達は勿論なんですけど、親御さん達にもそう言う雰囲気が蔓延していませんかね?
YESかNOか、白か黒か、敵か味方か・・・何でも二極化して考え過ぎなんじゃないかと思うのです。
二元論で物事を捉えようとすると、どうしても人間関係はギクシャクしてしまって、上手く行かなくなりがちです。
そんなに白黒はっきり付けられる物ではありませんからね。
何事においても。
人間なんて、その時々の立ち位置で考え方も変わってしまうものです。
実にいい加減な生き物なんですよ。(笑)
その度に、色々と異なる主張をしてしまう方も少なくないのです。
無責任なのかも知れませんけどね・・・多くの人はそう言うものなんですよね。
私なんか人に叱られっ放しですよ・・・。(T-T)
誰も聖人君主じゃありませんからね。(笑)
色々なシーンで、何とか折り合いを付けて、上手い事付き合っている事の方が多いんだと思うのです。
逆にそれが出来ない人は、もしかしたら嫌われてしまう事もあるのかも知れませんね。
世の中、器用に立ち振る舞える人ばかりじゃありませんから・・・。
話を元に戻して・・・コーチに嫌われるなんて、一々考える必要なんて無いと思いませんか?
そう言う事気にして、あれこれ考えるなんて時間の無駄だし、せっかくの時間が楽しくなくなってしまいます。
あれこれ考えたって、コーチの心は読めません!(笑)
逆の立場でも同じです。
どんな親が嫌われるかを知りたいと願うより、どんな親になりたいのか・・・を考える方が建設的なんじゃないでしょうかね?
嫌われたくない・・・って考えているのなら、それもまたそれ程意味のある事でもない気がします。
人がどう思うかを気にし過ぎるとね〜本当に何にも出来なくなっちゃいますからね。
万人に好かれるなんて、そんな芸当誰にも出来るもんじゃないでしょうから・・・必要以上に、気を使い過ぎるのも考え物なんだろうと思いますよ。(^^;
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