3年前にFラン大学に入った優秀な学生、結局どうなった?
️入学時は「良いこと尽くめ」と語っていたTさんの進路は
受験生や受験業界でよく聞かれる「Fラン大学」。
その語源や解釈は諸説あるが、一般的に「受験偏差値が低い大学」のことを指している。
⏹️ネット情報
「英語はアルファベットから教える」
「分数の足し算ができない」
「卒論が感想文」
真偽不明な情報が飛び交っている。
Tさんは、当時1年生だったが、その後どうなったのか?
ここから詳しく説明していきます。
Tさんは県下有数の進学校出身。
家庭の都合で自宅から大学に通うことが絶対条件だったが、選択肢は3つしか無く、第一志望に落ちたため、Fラン大と言われる大学に入学することになる。
入試成績が良かったため、学費は全額免除。
資格取得を目指すTさんに対し、大学は勉学面で手厚くサポートをしてくれ、学内でできるバイトまで用意してくれた。
️資格取得、教員免許、そして
第一志望に落ち、不本意な形で大学に通うことになったTさんが目指したのは、資格の取得だった。
Tさんが合格したのは人文科学系の学部。
幼い頃から読書好きだったTさんは、大学で歴史を学ぶのを楽しみにしていた。
いざ入学してみると、大学の知名度はほぼゼロ、しかも文系であるため、将来の就職活動にとっては圧倒的に不利だということを知る。
そこで大学名に頼らずに就職できるよう、講義だけでなく資格取得講座にも出席することにした。
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️講座に出席する学生はほぼ毎回ひとり
マンツーマンなので、分からなければ分かるまで教えてもらえますし、テキストや問題集、過去問などはほぼタダでもらえた。
たぶん大学は、資格取得実績を上げたかったんだと思う。
プライベートではボランティア系のサークルに入ったTさん。
多感な時期ゆえ、途中でやりたいことも変わり、今度は教師を目指した。
大学には教員試験対策講座があり、2年生からそちらを受けることに。
過去のデータを見ると、教員免許を取得するのは毎年1人か2人で、実際に教員になった卒業生は過去5年間でゼロ。
教員になる気マンマンでしたが、コロナ禍で教育実習ができなくなった。
️将来の見通しが立たなくなったので、今度は公務員試験を受けることに
教育実習を行うのは大学4年生の6月。
コロナ騒動下での教育実習について、国の対応が遅れに遅れたため、就職浪人が許されないTさんは軌道修正を余儀なくされたわけだ(その後、特例措置として今年度に限り、やむを得ない場合は教育実習なしでも教員免許の取得が可能となった)。
大学はFランでも、もともと勉強が苦手ではなかったTさんは、教養試験を難なくクリア。
7月中旬に行われた面接もパスし、およそ15倍の倍率を突破して、来年4月から生まれ故郷の市役所で地方公務員として働くことになった。
大学名がどう判断されたのかは分からないが、成績は3年まで全科目『優』だったので、そこは評価してもらえたと思う。
一応、地元では一番歴史があり、入るのも難しい学校。
東京の大企業では珍しいことかもしれないが、地方での就職時は、大学より高校が重視されるのはよくある話。
高校に入るまでに努力したことが、後になって役に立った。
言い換えれば「優秀であれば、Fラン大に進んでも何らマイナスはなかった」ということ。
「Fラン大だから」とボヤくぐらいなら、そこで輝くことを目指した方が有意義な大学生活を送れるということかもしれない。
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2020年09月14日
公共交通機関なんて使わない? 都内のお金持ちが住む「駅から離れた街」
公共交通機関なんて使わない? 都内のお金持ちが住む「駅から離れた街」
️駒沢公園では有名タレントを目撃することも多い
東京23区内で住まいを探す際、重要なポイントが「駅からの距離」。
交通網が発達しているため、電車移動が基本だが、公共交通機関を利用することなどハナから頭にない恵まれた人たちも少なからず存在。
そんな人たちが好んで住む「駅から離れた高級住宅街」について、ここから詳しく説明していきます。
️23区在住者にとって、通勤通学時間に直結する「駅歩○分」は、真っ先にチェックする情報
駅からの距離は、家賃や住宅価格にも当然大きく影響する。
ただ、駅から離れているということは、それだけ静寂な環境が確保されているということ。
「駅から離れているのに」ではなく、「駅から離れているから」こそ、集う場所もある。
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️都内の高級住宅街
【西麻布(港区)】
かつては麻布十番が“陸の孤島”などと呼ばれ、芸能人や業界人に好まれましたが、地下鉄が開通。
ヨソモノが行きやすい街になってしまい、“隠れ家的な街”の一番手として君臨するのが西麻布で
10分も歩けば、六本木、広尾、乃木坂といった駅に着きますが、谷底のような場所にあるため、ついついタクシーを使ってしまうのが西麻布。
高樹町交差点から日本赤十字社医療センターを結ぶ日赤病院通りのあたりに住むと、最寄り駅までは20分近く歩く。
【三宿(世田谷区)】
東急田園都市線の池尻大橋と三軒茶屋に挟まれた三宿は、東京通を気取りたい人なら、一度は訪ねておきたいゾーン。
芸能人出没率が非常に高い場所。
駅から離れた裏道にオシャレなお店があったり、何でもないようなお店に芸能人のサインがずらりと飾ってあったりするのは都会ならでは。
世田谷公園の近辺から下馬〜野沢にかけて、住宅地として大変人気。
【深沢(世田谷区)】
東急田園都市線、東横線、大井町線の3線に囲まれながら、そのいずれからも等しく遠いのが深沢。
自由が丘、等々力、駒沢大学、桜新町など、どの駅に向かっても15分以上歩くが、芸能人人気は高く、地元の公立小学校は、俳優、お笑い芸人、歌手など、芸能人子弟の御用達学校と化している。
駒沢公園では、有名タレントがペットを散歩させている姿を目撃することもザラ。
日々の買い物は、目黒通り沿いの高級スーパー・紀ノ国屋となる。
【瀬田・岡本(ともに世田谷区)】
東名高速の東京ICから砧公園にかけて広がる瀬田と岡本は、古くからの高級住宅街。
都心から遠い分、これまで挙げてきた街よりもワンランクもツーランクも大きな豪邸を構えている例が目立つ。
基本的に坂ばかりで、目を丸くするような急坂もあり、自転車に乗るのも一苦労ですが、坂沿いに住めば、リビングから富士山が眺められるような立地。
わざわざ居を構える理由が分かる。
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️駒沢公園では有名タレントを目撃することも多い
東京23区内で住まいを探す際、重要なポイントが「駅からの距離」。
交通網が発達しているため、電車移動が基本だが、公共交通機関を利用することなどハナから頭にない恵まれた人たちも少なからず存在。
そんな人たちが好んで住む「駅から離れた高級住宅街」について、ここから詳しく説明していきます。
️23区在住者にとって、通勤通学時間に直結する「駅歩○分」は、真っ先にチェックする情報
駅からの距離は、家賃や住宅価格にも当然大きく影響する。
ただ、駅から離れているということは、それだけ静寂な環境が確保されているということ。
「駅から離れているのに」ではなく、「駅から離れているから」こそ、集う場所もある。
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️都内の高級住宅街
【西麻布(港区)】
かつては麻布十番が“陸の孤島”などと呼ばれ、芸能人や業界人に好まれましたが、地下鉄が開通。
ヨソモノが行きやすい街になってしまい、“隠れ家的な街”の一番手として君臨するのが西麻布で
10分も歩けば、六本木、広尾、乃木坂といった駅に着きますが、谷底のような場所にあるため、ついついタクシーを使ってしまうのが西麻布。
高樹町交差点から日本赤十字社医療センターを結ぶ日赤病院通りのあたりに住むと、最寄り駅までは20分近く歩く。
【三宿(世田谷区)】
東急田園都市線の池尻大橋と三軒茶屋に挟まれた三宿は、東京通を気取りたい人なら、一度は訪ねておきたいゾーン。
芸能人出没率が非常に高い場所。
駅から離れた裏道にオシャレなお店があったり、何でもないようなお店に芸能人のサインがずらりと飾ってあったりするのは都会ならでは。
世田谷公園の近辺から下馬〜野沢にかけて、住宅地として大変人気。
【深沢(世田谷区)】
東急田園都市線、東横線、大井町線の3線に囲まれながら、そのいずれからも等しく遠いのが深沢。
自由が丘、等々力、駒沢大学、桜新町など、どの駅に向かっても15分以上歩くが、芸能人人気は高く、地元の公立小学校は、俳優、お笑い芸人、歌手など、芸能人子弟の御用達学校と化している。
駒沢公園では、有名タレントがペットを散歩させている姿を目撃することもザラ。
日々の買い物は、目黒通り沿いの高級スーパー・紀ノ国屋となる。
【瀬田・岡本(ともに世田谷区)】
東名高速の東京ICから砧公園にかけて広がる瀬田と岡本は、古くからの高級住宅街。
都心から遠い分、これまで挙げてきた街よりもワンランクもツーランクも大きな豪邸を構えている例が目立つ。
基本的に坂ばかりで、目を丸くするような急坂もあり、自転車に乗るのも一苦労ですが、坂沿いに住めば、リビングから富士山が眺められるような立地。
わざわざ居を構える理由が分かる。
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