怒りの正体 家事をしない在宅勤務夫に腹が立つ本当の理由は?
️怒りと上手に付き合う方法は?
「あんなに怒らなければよかった」
「あのとき怒っておけばよかった」
そんな“怒りの後悔”をしたことはないだろうか。
もしあなたが後悔をなくす「夢の方法」を身につけていたら、事態は変わっていたかもしれない。
会社や上司に正論をぶつけ、睨みつけ、怒鳴りまくるで胸がスカッとする思いをした人は多いはず。
それは、現実の世界ではそう簡単にキレられずにグッと我慢することが多かったり、逆にこらえきれず怒りをぶちまけて、「あぁ失敗した」と後悔することが少なくないことの裏返しでもある。
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️ことほどさように、「怒る」ということは難しい
怒りは誰もが持つ当たり前の感情で、ただ感情的に怒りをぶつければ、周囲からの信頼を失いかねない。
怒りのエネルギーを活用できればプラスにも働く。
例、スポーツ選手は“負けて悔しい”という自分への怒りを、トレーニングのモチベーションにつなげている。
「アンガーマネジメント」とは、怒りの感情と上手につきあう心理トレーニングを指す。
その第一歩は“怒りの正体”を見極めること。
怒りの原因は相手にあると思いがちですが、実は自分の中にある。
自分が持つ“こうあるべき”という理想や願望、欲求が裏切られ、怒りが湧き上がる。
例、「在宅勤務の夫がちっとも家事をしない」
「リモート飲み会ばかりしている」
という怒りのもとには、「ずっと家にいるなら、少しは家事をやるべき」「すべての飲み会に参加すべきではない」という自分の「べき」が存在する。
怒りのメカニズムはライターのようなもの。
自分の中にある『べき』が裏切られたことが火花となって、怒りの炎がつく。
その際の燃料となるのは、寂しい、つらいといった『マイナスの感情』や、寝不足やストレスがたまっているといった『マイナスの状態』
“火花”を減らすためには、自分の中の「べき」をコントロールすることが重要だ。
「べき」には【1】許せる、【2】まあ許せる、【3】許せない、の3つの境界線があるという。
怒りに振り回されないためには、『まあ許せる』のゾーンを広げ一定にさせることが望ましい。
もちろん、怒りの燃料となるストレスをなくすため、睡眠時間を確保するなど体調を整えることも効果的。
もし怒りの原因が相手や出来事であれば、それを変えることは難しい。
ですが、原因が自分にある以上、怒りをコントロールすることはできないことではない。
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2020年09月30日
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