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残業が多い
休みがもらえない
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しかし、実は過酷な労働条件で働いているのは正社員だけではなく、パートにも当てはまり、最近ではブラックパートという言葉も聞かれるようにまで。
ブラックパートについてここから詳しくご説明します。
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ブラックパートとは、ブラックな職場で働いているパートのこと。
正社員に比べて責任もあまりなく、柔軟に働けるはずなのに、ひどい状況で働いているパートさんは案外多い。
⏹️給料が払われずに、サービス残業が多い
ブラックパートは、サービス残業をさせられている場合が多い。
サービス残業とは給料が支払われない残業のことで、企業の問題としてよく取り上げられる。
特にパートは、勤務時間が何時までと決まっているのに仕事が途中だと帰りづらく、給料は出ないのに仕事が終わるまで働いている。
もちろん、時間が決まっているので帰ってもいいが、上司の無言の圧力や職場の空気から帰りにくいと感じてしまう。
⏹️パートなのに重い責任を背負わされる
新しい職場に入ったら、しっかり教育を受けた後に一人で働くようになるという流れが一般的。
ブラックな職場では新人が入っても仕事を教えてもらえず、いきなり職場に放り出される。
そのため、仕事の仕方が分からないためにお客さまに怒られたりすることも。
また、他の人が原因で起こったクレームを上司に渡そうとしたら、「私はそういうことはしないから代わりに処理しといて」と丸投げしてくるケースもある。
このように必要以上に責任を負わされるのも、ブラックパートの特徴である。
⏹️事前の予告もなく不当に解雇される
ブラックパートでは、いきなり解雇されるという例もある。
労働基準法では従業員を解雇するときには、30日前に告げなければいけないと定められているが、その日を過ぎているのに「もう来なくていいから」と言われてしまうこともある。
30日前に言わなければいけないことを会社に伝えて撤回してもらえれば良いが、こうした職場では聞き入れてもらえないことがほとんど。
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誰でも、ブラックな企業には勤めたくない。
自分がブラックパートにならないためには、入社前にブラックかどうかを確かめる必要がある。
応募段階でブラック企業を見極める方法を更に詳しく紹介します。
⏹️いつ応募サイトを見ても求人を出している
ブラックな職場の特徴として、いつも求人を出していることが挙げられる。
・良い職場
働く人を大事にするので研修もしっかりしますし、福利厚生も充実しているので辞める人が少ないもの。
・ブラック企業
不当な扱いを受けるので新しい人が入っても長続きせず、すぐに辞めるので、常に募集をかけることになる。
いつ見ても求人を出している職場への応募は、慎重になった方が良い。
⏹️履歴書不要など簡単な条件だけで採用が決まる
仕事に応募するときは、履歴書を用意してしっかり面接をして、といろいろな手続きが必要になるが、ブラックパートが生まれる会社では、簡単に採用が決まることが多い。
店舗を拡大するために人手が必要というわけでもないのに、簡単に採用する会社は、労働環境が悪くて人が辞め、すぐに人手を補充するために、このようなシステムにしていると考えられる。
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⏹️面接で募集内容と違うことを言われた
面接時でも、ブラックな会社かどうかを見極めることができる。
例、
労働条件について話しているときに、求人に書かれている給料よりも低い額を提示される、残業はないと書いていたのに残業の可能性もあるなどと募集内容と違うことを言われたときは、警戒した方が良い。
求人と違うことを要求してくるということは、パートの労働条件に対して甘い認識を持っている証拠。
おかしいと思ったら、選考の段階で辞退すべき。
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