2020年03月12日
ランドセル選びに見る格差の縮図 夫婦喧嘩や見栄の張り合いも
ランドセル選びに見る格差の縮図 夫婦喧嘩や見栄の張り合いも
️ランドセルの値段もピンからキリまで
⏹️まもなく入学式シーズン
小学校入学時に用意する物の1つがランドセル。
その値段はピンキリで、安いものだと1万円前後、高いものは天井知らずで、10万円を超えるようなものも存在。
️子供が小学校にしたYさん(40代女性)
⏹️ランドセル選びで壮絶な夫婦喧嘩
『6年間使うんだから、良いものを買おう』と言うと、夫は『6年しか使わないんだから、高いやつじゃなくていい』と主張。
言い合いが発展して、『子供に贅沢させても仕方ない』『しみったれたことを言うな』と大喧嘩。
子供は泣いて『もうランドセルはいらない』と言うし、夫の思わぬケチ臭さは見えてしまうし、本当に嫌な思い出。
️夫の意見と妻の意見、どちらも理解できる人はいるだろうが、夫婦喧嘩をしてしまうほど家計に負担がかかる物。
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️違う子の名前が書かれた使い回しのランドセルをしばらく使っていた」(50代男性)
使い終えたものをリサイクルする姿勢は褒められてしかるべきだが、そこは小学生同士のこと。
何かとイジられることも少なくない。
️世田谷区に住むSさん(40代男性)
⏹️息子のワガママに振り回された
息子は地元のサッカークラブに入っているが、海外のサッカーチームのエンブレムが入ったバッグを持ってきた子がいて、『それで学校に行くのがカッコいい』と一気に流行った。
サッカーが上手な子はクラスでも中心的な存在で、『ランドセルなんて子供っぽい』と言っていた。
子供のワガママを受け入れ、バッグを買わされる羽目に。
ランドセルは壊れてもいないのに、押入れの中です。
️渋谷区に住むEさん(40代女性)は昨年、息子のランドセル選びでウンザリさせられた
息子が幼稚園の年長組になった時、ママ友から教えられ、世の中にブランドランドセルという物が存在することを知った。
ママ友の中には、入学式の1年以上前から資料を請求したり、展示会に足を運んだりする人もいて、人気のランドセルの発売日はちょっとした騒ぎ。
義理の両親から送られてきた物を使っているが、『T(人気のブランド)のランドセルが買えた』『Nが欲しい』と話しているママ友を見ていると、完全に見栄の道具だと思った。
裕福な家であれば、子供の持ち物にもこだわるのは自然な流れ。
️“ランドセル格差”は確実に存在
⏹️「息子のランドセル選びで、すっかり“ランドセル通”になった夫
『あれは○○(大手流通グループ)のランドセル』
『あれは△△(量販店チェーン)』
子供たちが背負っているランドセルのメーカーを当てられるようになったが、『やっぱり背負ってるランドセルで、友達も固まるんだよなぁ』と言っていた。
通う小学校の学区は、低層の高級マンションや一軒家がある。
庶民的な商店街や都営団地もあり、家庭の経済状況はバラバラだが、“互いにあまり交わらない”という事実はある。
ランドセルひとつをとっても、問題はいくらでもあるようだ。
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️ランドセルの値段もピンからキリまで
⏹️まもなく入学式シーズン
小学校入学時に用意する物の1つがランドセル。
その値段はピンキリで、安いものだと1万円前後、高いものは天井知らずで、10万円を超えるようなものも存在。
️子供が小学校にしたYさん(40代女性)
⏹️ランドセル選びで壮絶な夫婦喧嘩
『6年間使うんだから、良いものを買おう』と言うと、夫は『6年しか使わないんだから、高いやつじゃなくていい』と主張。
言い合いが発展して、『子供に贅沢させても仕方ない』『しみったれたことを言うな』と大喧嘩。
子供は泣いて『もうランドセルはいらない』と言うし、夫の思わぬケチ臭さは見えてしまうし、本当に嫌な思い出。
️夫の意見と妻の意見、どちらも理解できる人はいるだろうが、夫婦喧嘩をしてしまうほど家計に負担がかかる物。
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️違う子の名前が書かれた使い回しのランドセルをしばらく使っていた」(50代男性)
使い終えたものをリサイクルする姿勢は褒められてしかるべきだが、そこは小学生同士のこと。
何かとイジられることも少なくない。
️世田谷区に住むSさん(40代男性)
⏹️息子のワガママに振り回された
息子は地元のサッカークラブに入っているが、海外のサッカーチームのエンブレムが入ったバッグを持ってきた子がいて、『それで学校に行くのがカッコいい』と一気に流行った。
サッカーが上手な子はクラスでも中心的な存在で、『ランドセルなんて子供っぽい』と言っていた。
子供のワガママを受け入れ、バッグを買わされる羽目に。
ランドセルは壊れてもいないのに、押入れの中です。
️渋谷区に住むEさん(40代女性)は昨年、息子のランドセル選びでウンザリさせられた
息子が幼稚園の年長組になった時、ママ友から教えられ、世の中にブランドランドセルという物が存在することを知った。
ママ友の中には、入学式の1年以上前から資料を請求したり、展示会に足を運んだりする人もいて、人気のランドセルの発売日はちょっとした騒ぎ。
義理の両親から送られてきた物を使っているが、『T(人気のブランド)のランドセルが買えた』『Nが欲しい』と話しているママ友を見ていると、完全に見栄の道具だと思った。
裕福な家であれば、子供の持ち物にもこだわるのは自然な流れ。
️“ランドセル格差”は確実に存在
⏹️「息子のランドセル選びで、すっかり“ランドセル通”になった夫
『あれは○○(大手流通グループ)のランドセル』
『あれは△△(量販店チェーン)』
子供たちが背負っているランドセルのメーカーを当てられるようになったが、『やっぱり背負ってるランドセルで、友達も固まるんだよなぁ』と言っていた。
通う小学校の学区は、低層の高級マンションや一軒家がある。
庶民的な商店街や都営団地もあり、家庭の経済状況はバラバラだが、“互いにあまり交わらない”という事実はある。
ランドセルひとつをとっても、問題はいくらでもあるようだ。
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