コロナ終息後の日本社会の働き方はどう変わるか
️日本社会の働き方が大きく変化しようとしている
新型コロナウイルスの感染拡大とともに、リモートワークの推進や時差通勤など「働き方」において多くの変化が起こっている。
将来的な日本人の働き方に大きな影響を与える。
様々な会社の取り組みと、従業員の反応を見聞きしたうえで、コロナ騒動終息後の日本社会の新しい働き方を、詳しく説明します。
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️仕事は合理的に遂行すべき
小さな会社にしても、唯一の従業員と同じオフィスで仕事をするのは週1回にする。
2つのオフィスを構え、お互いに風邪などがうつる機会を減らすようにする。
様々な情報共有や愚痴を言い合うことの必要性もあるため週1回は会うようにしている。
騒動でリモートワークや時差出勤に加え満員電車の回避といった策を各社講じていますが、これは本当に良いこと。
⏹️体育会系的な仕事のやり方がおかしかったことに多くの人が気付いた
気は早いが、コロナ騒動が終息した後、日本の“働き方”はけっこう変わるのではないか、という期待がある。
【鎌倉武将の「滅私奉公」やら高度成長期の「モーレツサラリーマン」的な働き方について】
「それってどーなの?」と誰もが思いつつも容認されてきた。
⏹️これからはより合理的な働き方を目指す方向に進んでいく
工場で手を動かす人や農業や漁業に従事する人々は、現場に行かなければ仕事にならないが、ネットが発達した今、事務系の多くの仕事は会社に行かなくても遂行可能。
初めてリモートワークに挑戦した人も、思いの外、スムーズに仕事できることに気づいたのではないだろうか。
会社に行かないと「誠意がない!」みたいにクレームを入れる風潮もなくなっていく。
️そうした点を踏まえて、将来的な働き方や企業の姿がどうなるのか、いくつか仮説を述べる
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【1】咳が出るだけで休んでもいい
→これまでは「そのぐらいで休むなんてたるんどる!」と言われたものが「休め、休め!」となる
【2】「対面で」「顔合わせ」が無駄なものだと理解される
→意思疎通は別に会わないでもできる、という意識の浸透
【3】無人化、自動化導入の気概が高まる
→無人レジ、自動運転等へのニーズが高まると見た企業の技術革新が進む
【4】「我が社はこう決めました」が理解される
→これまでは「それは困ります」と言われていたものに対し「我が社の方針はこうです(キリッ)」と言えるようになる
【5】雪や台風なども含め、全般的に無理をしなくなる
→「会社にいることがとにかく大事」的価値観の終焉
【6】“お客様は神様です”意識の減退
→従業員あっての企業なので、客はあくまでも「サービス受益者」と位置づける風潮が高まり、行き過ぎた“お客様は神様です”の考え方が時代遅れになる
企業にしても、合理主義を突き詰めたら「定時」という概念さえぶっ壊れるかもしれない。
フリーランスで仕事をしていると、「定時」がいかに無意味かは完全に分かっている。
今回のコロナ騒動はこれまでの無駄を洗い直す良い機会になったかもしれない。
そう考えるしか救いはない。
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2020年03月02日
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