2021年05月06日
イジメを撃退する念彼観音力 F 或漂流巨海(わくひょうりゅう こかい)
読み方
わくひょうるーこうかい りゅうぎょしょーきーなん ねんぴーかんのんりき はーろうふーのうもつ
通常の解釈
或は巨海に漂流して龍、魚、諸鬼の難あらざらんに
彼の観音の力を念ぜば、波浪も没すること能わじ。
或は大海に漂流して龍、怪魚などの鬼類に襲われようとも念彼観音力、波浪は静まり、船が沈むことはありません。
参考文献のリンク
いじめられっ子のあなたへ
恐らく、学校は本日ゴールデンウイークはあけたのではないでしょうか?
会社も、その会社によっては、仕事を始めたのではないでしょうか?
上記のいじめられっ子という呼び名は、やはりどうもしっくりこない。そこでこの読者の皆様、もうイジメられてどうしようもなく、誰に相談してよいのか分からず、ただ思うは自分をイジメる人々のこと、そして何をどうしても全て負に見える自分。いっそ自分でなければいいのに、と思う。その人々、救済を求める衆生を優婆塞優婆夷(うばそく うばい)と呼びましょう。
これはもともと、出家したお坊様に対する、在家の信者のことを仏教ではいいます。
さて、火山の噴火口から逃れたあなたは船に乗ります。ところが広い海で船は、自分がどこにいるのか分からなくなってしまいます。所謂、漂流です。しかも海が荒れて、船は今にも難破しそうです。
そして、そうするうちに現われるのは、龍、鬼、魚、しかも毒をもった奴までいます。最悪ですね。
そこであなたは、念彼観音力。 南無観世音菩薩 南無観世音菩薩 南無観世音菩薩。
すると、いつの間にか、あれらの、龍魚、鬼まで激しい波と共に消えてなくなり、明るい浜辺に打ち上げられます。あれほど激しかった雷雨もあとかたもなく、太陽の光明が全て、片付けてくれました。
こんなことはあるでしょう。
知らない人ばかりの所に行けば、それは正に暗い底の見えない海です。
そしてその人たちは、見たこともない、龍であったり、鬼であったり、口の悪い毒を吐く魚までおります。
人をどこかへ連れて行って、無責任に逃げる亀もおります。
激しい波があなたを揺さぶり、あなたの思う方向に行こうと思っても、どこが目標かもわからず、何が目標かもわかれません。そこで念彼観音力、あなたには目標が見えるようになり、それを惑わし、間違った方向に導く波もありません。あなたはただ信じる道を行けばいいのです。
そもそも、自分の信仰を話題にするのは禁止等と、会社の社員教育で教える日本において、自分のバックグラウンドは何なのでしょうか?頼るべき道徳もなく、戦前のように終身を教えるわけでもない。だから、あなたをイジメる行為を裁けない。これが事実です。私もそうです。
親や、先生は、上司は、宗教アレルギーが沢山いて、宗教イコールお葬式だ。
だからお葬式ごっこが平気なのです。
そして、そういう拠り所を持っている者(ここが重要です。)、或はその拠り所を軽視し乱暴にも無視するものが幅を利かす。
正に毒竜諸鬼等です。人が美しいことを言う時は、その背景を考えなくてはなりません。何故ならこの国の人はある時から、自分の信仰を隠すようになったのです。テレビのコメンテーターであれ、スポーツ選手であれ、皆、何かを発するときには、その背景に信仰があります。それは宗教ではないかもしれませんが。
もし、念彼観音力で良いことが起これば、なんでもいいのでコメントをください。
まあ私も優婆塞、優婆夷なので人とあまり話をしたくはありませんが。
顔を合わせなければOKです。
声聞バージョン
或生命航海 衆信仰隠形 念彼観音力 即万燈照国
わくしょうみょうこうかい しゅうしんこうおんぎょう
ねんぴーかんのんりき そくばんとうしょうこく
沢山の命が乗る大乗の船の上で、衆生が自らの信仰を隠し、その沈むままにまかせるのなら
念彼観音力を唱えれば、すぐさま、仏様の光明が国を照らし、その海図を明らかにするでしょう。
合掌
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