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2017年10月22日
息子のこと
かかおママには29歳の美容師の息子がいます。息子にはお金の事で結構苦労をかけられました。専門学校卒業後大きな美容室に就職したのですが、描いていた夢と現実とのギャプでその美容室を数月で辞めました。まだ若かったと言えばそれまでなのですが・・・それからも何度も美容室を辞め、あげくの果て美容師自体を辞めた時期もありました。その間派手な彼女と同棲をしたり、給料が良いからとブラックな会社に勤めたり、結局どれも続かず、なんども転職を繰り返すものだから、お金もなくカードに頼ってしまい、返済が苦しくなるそんな生活を続けていました。結局家賃が足りないとか、様々な理由で親が援助しなくてはいけない状態でした。私もその時に気持ちを鬼にして突き放すべきだったのに、親って本当にバカなもので自分だって大変なのに、助けてしまうんですよね、息子は途中また美容師に戻り色々問題はありましたが何とかスタイリストまでなることが出来ました。派手な彼女とも別れ、本当に結婚したいと思える女性にもめぐり会い、やっと落ち着いたと思っていました。その頃実家に戻っていて、実家から通える美容室に勤めていました。実家に戻ってきた理由は、家賃を浮かして、借金を完済すると言う理由でした。戻ってきた時はやっと大人になったなあと思っていたのですが、彼女(今の奥さんなのですが)が出来たため、デート代に出費がかかるため、私が立て替えて返済しているカードの方は、私の借金のような感じになってしまっていました。私も親のことでお金に余裕がなく、息子の借金返済まではきついため、息子に何度も自分で返済してくれるように言ったのですが、結局は無理でそのうちに妊娠が発覚し、籍を入れることになりました。孫も生まれると言うことで息子から返済してもらう話は消えて無くなり、結局私の借金のような形で残っていました。いくらこつこつ払っても、なかなか完済は遠い話でした。お嫁さんにも内緒だっため払うしかありませんでした。私の中では息子は少しはすまないと思っていてくれているのだと思っていました。それが最近急に店を開業したいとと言いだし、その借金があるうちは審査に通らないから、早く払い終わって欲しいと言うような話になりました。元々自分で作った借金なのに、まるで私の借金のような言い方に本当に腹が立ち、数回言い合いを繰り返しました。結局お店を持ちたい息子は、お嫁さんに借金の事を話したようです。お嫁さんのお母さんは息子の事をすごく気にいっていて、借金を完済するためのお金を出してくれるようになったらしいです。結局お母さんからお金を借りるので、私がお母さんに返済する形になるらしく、さすがにもう怒りも限界になりました。頭金も何もなく、ただ甘い考えでお嫁さんのお母さんに甘え、自分の親を悪者にし、それでも店を持とうとしている息子・・・先は見えています。いくら止めてもキレるだけ・・・すっかり変わってしまいました。孫にももう2年ほど会っていません。何だか悪者にされ、息子は婿に行った形になってしまっています。息子が本当に苦労して、自分の過ちに気ずくまで、縁を切った状態でいいと思っています。もう少し早く突き放すべきだったと後悔してももう遅いです。ブログのタイトルにしたように、これからは息子のことも親のことも後回しに、自分を大切に過ごしたいと思います。
色々問題があるのはうちだけじゃないんだ、他の人達だって色々な問題を抱えてるとそう思うようになりました。
大好きな省吾の曲、悲しみは雪のようにの歌詞のように、誰もがウォーウォー泣いてる涙を人には見せずに本当にその通りですよね、息子のお話でした。
色々問題があるのはうちだけじゃないんだ、他の人達だって色々な問題を抱えてるとそう思うようになりました。
大好きな省吾の曲、悲しみは雪のようにの歌詞のように、誰もがウォーウォー泣いてる涙を人には見せずに本当にその通りですよね、息子のお話でした。