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2017年08月17日

【購入直後にセール・・・】California Gold Nutritionのクリルオイルは珍しく高品質!安い!セール!ショックです!

ついこの間、買ったばかりなのに・・・セールになっとる!
大変悔しいので、殴り書きで申し訳ありませんが、
勢いのみでブログをアップいたします。

魚脂と混同しやすいクリルオイルのご案内です。
バレットプルーフの中のヒトが著作の中で軽く紹介してました。
アメリカでは売れているけど、日本ではまだ馴染みが薄いサプリですね。

クリルオイルってナニ?

オキアミ原料の脂です。

オキアミ・・・釣りの餌?いえ、ヒトも食べます。

日本だと小さいアミが小海老の代わりにお好み焼きや、かき揚げなどに入ってます。
乾物屋で売っていますね、安価な割には三陸産とかで癖のある存在感を出しています。
口に刺さらないし、適当に出汁は出るし、フリカケに混ぜてもOKな愛い奴ですわ。

オキアミ自体はそこらの海で生息してます。
良く目にする南極在住のオキアミさんは海洋汚染の影響が薄いです。
ちょっと高いクリルオイルは安全性が高い『南極の』オキアミ原料であることをアピールしてますね。
逆に、産地を明記していないクリルオイルは『どこの海で取れたのだろう・・・』と少々不安になります。

魚脂と何が違うの?

まとめると

EPAとDHAの吸収率が高いよ!
アスタキサンチン入りだよ!
ホスファチジルコリンとかもアルヨ!
それらの相乗効果でなんか良いよ!
・・・の4点です。

魚脂を摂取する目的である2つの脂肪酸、EPAとDHAを魚脂同様に含んでます。

ちょっと違うのが、その2つの脂の状態です。

リン脂質と言われる状態で含まれていて、比較すると吸収速度と生体内の利用率が高いです。
・・・具体的には33%増しとのこと

そんなわけで、魚脂とは単純にサプリに含まれているEPA・DHAの量で比べるべきじゃないのです。
クリルオイルの方が圧倒的に高価なので
安価で量が多い魚脂サプリと比べると見かけの値は貧弱です
ちなみに高脂血症患者に対して魚脂とクリルオイルを同量で比較実験すると、
クリルオイルの方が影響が大きかったようです。

ちなみにお魚嫌いの方、健康に良さげな植物脂たる・・・
α-リノレン酸を摂取してれば良いか?と言うとそうでも無く・・・
少量しかEPAに変換されないし、DHA変換は1%未満と推定されているとのこと。

やっぱり、海洋生物を食べなきゃ!

クリルオイルにはアスタキサンチンも含まれてます!

強力な抗酸化物質であるアスタキサンチンが含まれているのが、魚脂と異なるところです。
流石にアスタキサンチンの効力、素敵具合は今回は簡単に・・・

アスタキサンチンってビタミンAにならないカロチンで、主に甲殻類や鮭の赤さの元です。
H.pluvialisという学名の小さな藻を培養してサプリにしてます。
サプリだと大体4〜12mg含まれてます。
その強過ぎる抗酸化パワーで細胞膜やミトコンドリアを守るので、色々と良いです。
特に脳血管・網膜の関所をスルーするので、ベータカロチンなど他のカロチノイドと異なり、
ダイレクトに脳や目を守る可能性が高いです。ステキ!

ただし、化学合成や遺伝子組み換え酵母から生じたアスタキサンチンは、
例え餌として混ぜられて鮭が赤くなったヤツで摂取しても、
効力は約20分の1だそうです。
高価な天然アスタキサンチン以外は信じられません。

魚脂とは別にアスタキサンチンも摂取できて一石二鳥・・・
どころでは無く、クリルオイル自体の酸化を防ぐので一石三鳥です。

ホスファチジルコリンまで!

脳内における色んな神経物質の原料であるコリンがホスファチジルコリンの形状でも含んでいます。
人体は自らコリンを合成することもできますが、全てを賄うには難しく食事で摂取も必要です。
2003-2004年のアメリカ人健康栄養調査において、
アメリカ人の90%がコリンを充分に摂取していないことが報告されています。
ホスファチジルコリン単体のサプリを買わずとも、ちょっとは恩恵に預かれる・・・素晴らしい!

コリン体摂取で脳に良いんじゃない?と良く喧伝されますが・・・残念な面もあります。
このコリンが分解されると有名なトリメチルアミン、魚臭さの原因物質になります
ゲップが魚臭くなるだけで充分に不快ですが、
これがさらに酸化されたトリメチルアミンオキシドは心臓血管疾患と関係があるんじゃない?と、
相関関係によって疑われています。

つまり劣化してたり未処理な魚脂サプリは臭い上に健康に悪そう(懸念)です。

勿論、クリルオイルとは言えども製品原料の提供・処理・そして手元に届くまでの状況にて劣化しますが、
海外で食べる甲殻類のように生臭くて手が伸び無いレベルではありません。
これも抗酸化物質アスタキサンチンのおかげか、すげぇ。

クリルオイルの残念なところ

オキアミの生体として殻には天然のフッ化物が多いです。(350mg /100g)
肉にもフッ化物が多いかも、と疑われます。
殻ごと粉砕しているオイルで安物は、このフッ化物が多過ぎて危ないんじゃない?と懸念されます。
9mg/100gレベルのフッ化物を含む製品が確認されているようです。
・・・まぁ処理と原料の扱いで大幅に緩和されるので、最低限まともな製品を購入しましょう。

後は、基本的にクリルオイルは魚脂よりも遥かに高価です。
最近はiherbでも数多くのクリルオイルが扱われだしましたが、以前は少なかったなぁ。

オキアミのくせにお高いなんて!と思いますが、
そもそも海洋資源が限られた現在において極地のオキアミは乱獲厳禁です。
さらには、原料が新鮮なうちにオイルを絞るために船内施設を充実させたり、
極地までわざわざ出向く燃料費など・・・
クリルオイルは安価な魚脂サプリと比較してコスト要因が大きいのです。

でも、高いなぁ。

オマケ

ちょっと興味を持ってと読んでみた
【オキアミ油を補給した食事は、高脂肪食餌を与えたラットの肝脂肪症を抑制する(英語)】
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/pmid/22685607/
などは大変面白い内容ではありましたが、
メカニズムは正直理解が及びませんでした。

食事の中の脂肪に対する生体の反応は、別個の臓器や部分からの反応・連絡が絡み合い、
なんだか複雑そうで良く分からない事が分かりました。
・・・研究者は大変ですねぇ。

簡潔に内容を説明するとラットだけど・・・

高カロリーの餌を食べさせて、クリルオイル入りとクリルオイル無しで比較する実験です。
ちなみに標準カロリーの餌を食べさせる実験は既に行っている方々の論文です。

記載されている複雑に絡み合ったミトコンドリアや肝臓の代謝酵素などの理由を排し、
結果だけ述べると・・・

クリルオイルが高カロリー食に導入された過剰の脂肪の燃焼を誘発し、
それにより脂肪肝の発症を予防し、同時に体重の減少をもたらしたようです


有益っぽい、でもラットじゃなぁ・・・
そうだ!ヒトについても臨床しようぜ!(研究費頂戴!)と結んでおりました。

なんか、身体に良さそうです、クリルオイル。
動物実験は色々やっていますが、綺麗にまとめたのが以下です。
【クリルオイルの動物実験、まとめてみた!(英語)】
http://www.mdpi.com/2072-6643/7/5/3300/htm

クリルオイルの研究を正当化するために、わかりやすく纏めてみたそうです。
読み流しましたが、ヒトの臨床研究が楽しみな感じです。


Q:・・・結局どこのクリルオイルが良いの?


A: 各社色々ありすぎて私には良くわかりません。

わざわざ高価なクリルオイルを購入するので、入念に原料を確認したいところ
今のところ様々な会社・原料サプライヤーが『自分のとこが一番!』と言い合っています。

個人的には・・・2つの点を見てます。

@南極のオキアミ利用と明記
Aサプライヤーを明記

(無論、下手なサプライヤーよりも自社製品の方が優秀な場合もあるとは思いますが・・・)

南極産以外のオキアミは、まぁ、すごーく安ければ良いけど・・・
せっかくだから安心な原料が良いなぁ、と個人的に思います。

Aサプライヤーまで書いている方が、良いなぁ・・・
色々見てみると、割と同じ供給元のモノを売ってたりします。

Barlean's社はSuperba Krill Oilですが・・・しれっとSports ResearchもSuperba Krill Oilです。
jarrowNatural DynamixはEnzymotec社のK-Realクリルオイルです。
Enzymotec社は脂肪分量の完全さと第三者機関によるラベル内容の透明性、
そして特出した抽出技術を自慢しています。
(jarrowがEnzymotec社の最高品質原料を使用しているかは、謎)

今回購入したカルフォルニアゴールドはRIMFROST社のクリルオイルを使用しています。
・・・下手するとカプセル化まで、委託しているかもなぁ。

RIMFROST社の特徴

持続可能性、海に優しく漁業しているようです。
FOS(Friend of the Sea)とMSC(Marine Stewardship Council)
2つの認定を得ている唯一のオキアミ業者です!
多分、海に厳しいアカン漁業はしていないと思われます。
ちなみに独自の漁船も有していますので

漁業 ⇒ オイル化 ⇒ 製品化 まで一貫して管理しています。

アスタキサンチンの含有率が高く、500mgのクリルオイルにて150mcgです。
K-Real・Superba2に比べると2倍以上の含有率と優秀です。
ちなみに、現状のクリルオイル市場では最高の含有率と銘打ち、自慢しています。
(第三者機関が認証しているかは謎)
・・・Sports Researchが1mgとか記載してますが100mcgの間違いでは・・・

抗酸化物質のアスタキサンチンの高含有率が効果を発揮したのかな?

酸化による褐色変化率も低いようで、マジ赤いこと(新鮮だぜ!)を自慢してます。
同様に、ホスファチルジルコリンの分解率の低さ、つまり新鮮さも自慢してます。

写真で見ると、カプセルがマジ赤いです。

なんでカプセルはティラピアなの?

ティラピア・・・低温に弱いだけでブラックバスみたいなヤツです。
ハワイで素揚げを食べましたが生臭さと泥臭さで拷問レベルの不味さでした。
あんなの使って大丈夫かな?と思いますが・・・
養殖ティラピアのウロコを原料に新田ゼラチンが魚コラーゲンと銘打って生産してたり、
東京工業大学が研究していたり(淡水魚なので重金属の蓄積が少ない)と普通みたいです。

黄金キャルフォルニアさんはコストはどうなの?安いの?

今回はセール期間にブログアップを間に合わせるため・・・割愛します。
クリルオイル含有量とかサプライヤを比較すると計算が面倒過ぎる・・・
10%引きなので、私が購入した金額より確実に安いですよー(泣)

とりあえず、サプライヤーの内容を考えると、
良質な原料を使用している割にはお買い得だと思われます。
30粒のお試し的なボトルで買えるのもの嬉しいです。

写真です。
似たような価格のAdvance Physician Formulas, Incも比較用に購入しとります。
cgnkril01.JPG
カプセルが美しくも赤いです・・・こんなの初めて!
cgnkril02.JPG

流石に購入して月日が経っていないので体感はそんな感じてません。
ただ、丸呑みしてますがイチゴ・レモンフレーバーについては不要だと思います。

California Gold Nutrition, Antarctic Krill Oil、
500mgのクリルオイルが30粒入って約800円、今なら10%引き・・・

クリルオイルに興味があるけど、高価過ぎて手が引けていた方。
魚脂の摂取に興味があるけど、良いモノを買ってみたいと贅沢な方。
なんとなく身体に良さそうなモノを摂取したい方。

クリルオイルの良質な製品を、お得に購入するチャンスです!



すごい赤い黄金キャルファオルニャーのオキアミ脂サプリ画像

セールは8月23日まで!もともとお買い得なクリルオイルが更に安い!
真っ赤なクリルオイルに驚愕ですよ!California Gold Nutritionクリルオイル販売ページへ!


・・・この記事を書いてて気が付きましたが
1000mgで120粒でボトル4000円⇒3,600円って、凄い安い・・・
普通のクリルオイルに比べ、ほぼ半額じゃないですか・・・
既に購入しちゃってるし、でも安いし・・・あぁぁあぁぁああぁぁっ!
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幼少より身体が弱く、幼稚園は半分も通えていない生活でした。様々な漢方薬を飲みながら育ちましたが、成人しても健康面に不安があり、サプリメントなどは欠かせませんでした。社会人になってからはブラック企業に勤めたために、生きるために更にサプリを購入しだしました。国内販売のモノでは価格が高価なため色々調べた結果、アメリカから直輸入するiherbを知り、それからもう9年購入を続けております。身体が弱かったり、激務に苦しむ方の一助となれば身に余る光栄と考えまして、恥ずかしながら筆を取らせていただきました。
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