2017年02月04日
ネイチャーズウェイのMCTオイルを試してみました。
中鎖脂肪酸こと・・・MCTオイル購入ネタです。
私は糖分を摂取せずに生きられない人間なので、ケトン代謝ネタではありません。
バレットプルーフをお好みの方や、低糖質ダイエットなどの皆さま
ご期待を抱かせてしまった方(グーグルで訪問された方)には、心からお詫び申し上げます。
以前にジャローのMCTオイルを購入して使用していたのです。
無くなってみると、あのエネルギーが身体に巡るような感じが忘れられないのです。
味は?ココナッツオイル嫌いでも大丈夫?
ちなみに風味を先にお伝えしますが、どちらも変な風味がします。
ココナッツオイルとも違いますし、
同じMCTオイルでもジャローとネイチャーズウェイで異なります。
個人的にはそこまで不快とも感じなかったのですが、合わない方もいらっしゃると思います。
私はどちらかと言うと、ジャローの方が好みです。
ネイチャーズウェイの方がなんか変な風味が強く感じます。
あと、私はそもそもココナッツオイル自体が嫌いです。
つまり、ココナッツオイルの風味が苦手な方でも、MCTオイルはイケると思います。
前回は全然物質としては説明していなかったので、簡単にご説明いたします。
MCTオイルって何?
一言で説明すると、摂取して速攻でエネルギーになる脂肪のことです。
MCTオイルはパーム油やココナッツ油に含まれている中鎖脂肪酸群のことを指します。
中鎖脂肪酸という1つの物質では無くて、実質的には4種類を含んでいるわけですね。
『MCTオイル』として販売されている商品は、ココナッツやパームの脂肪から、
人為的にこの中鎖脂肪酸群を精製して作られています。
それゆえに、実は商品・メーカーによってこの4種類の配合が変わってくるのです。
中鎖脂肪酸と呼称される脂肪(と炭素数)は以下の4つです。
炭素6つ カプロン酸 (caproic acid)
炭素8つ カプリル酸 (caprylic acid)
炭素10個 カプリン酸 (capric acid)
炭素12個 ラウリン酸 (lauric acid)
ちなみに、炭素が少ない方がエネルギーにしやすいです。
そして炭素6つのカプロン酸は、iherbで扱っている液体のMCTオイルには入っていません。
iherbに限れば、MCTオイルは3種類の配合で決まるのです。
この中でラウリン酸は12個と炭素が一番多いので、
炭素数的にギリギリアウトで、中鎖脂肪酸的な動きはしていないんじゃないの?
・・・と、疑いの目で見られてもいるらしいです。
そんなラウリン酸は新入荷商品である
Sports ResearchのMCTオイルだけに入っています。
そう、Sports Research以外のメーカーは、
実は炭素数8つと炭素数10個のみのブレンドなのです!
精錬されたMCTオイルを摂取する欠点があるとしたら、この点かと。
論文や研究などでMCTオイル・ココナッツオイルを有効活用していたとしても、
炭素数6や炭素数12の効果が強い場合には、
iherbでMCTオイルを購入しても期待した効果が発揮されるとは限らないわけです。
大事な構成要素が抜けているわけですから。
ちなみに抗菌、抗ウィルス、抗真菌(カンジタ)特性の研究では、
8-12個の炭素数の中鎖脂肪酸を使用のようです。
2番目の欠点は、原料オイルを精錬するために溶媒とか使っているので、
オーガニックを愛する自然派の方は・・・MCTオイルと相性が最悪です。
原料が自然でも、MCTオイルを精錬する過程と材料が全然、自然じゃないのです。
上記2点が鼻についた方は、次善の策としてはココナッツオイルを摂取すれば良いです。
ココナッツオイルのMCTの半分は炭素数12個のラウリン酸で占められていますよ!
ただし・・・すっごく不味いんですけどね・・・私はとても苦手です。
発酵バターをまるごと1瓶そのまま舐め尽くしてしまった事がある、
バターはオヤツ派の私でも・・・ココナッツオイル直喰いは無理でした!敗北です!
ラード飯(猪油飯)も、ヘット飯(乳かぶ推奨)も平気なのに!ココナッツオイルだけは無理ぃ!
・・・で?何で美味しく無いMCTオイルを摂取するの?
MCTオイルの利点と言えば、そもそもは他の脂肪分よりも速攻で吸収されて、肝臓で代謝され、カルニチン不要で細胞内ミトコンドリアでエネルギーになることです。
NOWのMCTがサプリやフード扱いでは無くスポーツカテゴリーなのは、
すぐエネルギーに変わる特性が、高強度運動中のアスリートのエネルギー摂取に便利だからです。
筋肉が疲労でエネルギー切れとなって自分を食べるように筋肉を分解しだすのを、
MCTオイルによるスピーディーなエネルギー摂取で防ごうとするのです。
すぐに吸収される、というのは消化吸収系統の負担も軽いということでもあります。
脂肪の分解吸収に難がある病気の方のエネルギー摂取にも活用されます。
例えばご年配の方などで身体が弱っている方のエネルギー摂取にも使用されます。
消化吸収が未熟な幼児を補う為に粉ミルクにも入ってますし、母乳にも入ってます。
更には、手術後や感染症などの回復時の静脈栄養補給、非経口でも摂取されます。
と、この辺りに関して、私はえぇなぁ、と思ってます。
私は病院にて起床後の血圧を計る看護師さんに、
『寝てる?』と聞かれる程に低血圧なのです。
朝から元気に動くため、
迅速に脳から臓器まで身体中にエネルギーを漲らせたいのですよ!
気を抜くと、電車の中で立ったまま二度寝するタイプですので。
あ、もちろんダイエット目的としてのMCTオイル摂取ですが・・・
エネルギーの迅速な充填による食欲の低下を利用した、
自然な総カロリー摂取量の減少を図るのは良さそうですね。
脂肪燃焼効率の上昇を目的として摂取するのも健康的で良いですね。
そんな理由で摂取しているので、
ケトン代謝とか脳機能の向上とかについては特に調べておりません。
禁忌です。
MCTは主に肝臓で処理されるので、
肝臓に疾患(肝硬変など)がある場合には摂取はリスクかと。
また、一度に多量に摂取すると、下痢や腹痛になったりします。
現物写真です。
こんな感じです。
今回購入したネイチャーズはボトルを押して内部圧力を上昇させて、
その圧力で通常閉鎖している中蓋が開き、中身が飛び出す仕組みになっています。
中蓋はこんな感じで・・・
蓋はベンツのマークのようになっています。
中蓋を外すと漏れ出しそうなので、怖くて取り外せません。
正直、スプーンなどで量を図って使うには最悪のパッケージです。
中身が噴出する際には結構な勢いもあるので、
使用時には周囲に飛び散らぬよう気をつけてください。
特に、お気に入りのネクタイに向かって飛び散る傾向があります。
Nature's Way, ココナッツのMCTオイル 474 mlで1,800円ほどです。
国産の有名MCTオイルがアマゾンで450mlが約3,000円くらいなんでお買い得です。
ボトル形状がちょいとイラつかせる、
ネイチャーズウェイのMCTオイルiherb販売ページへ
私は糖分を摂取せずに生きられない人間なので、ケトン代謝ネタではありません。
バレットプルーフをお好みの方や、低糖質ダイエットなどの皆さま
ご期待を抱かせてしまった方(グーグルで訪問された方)には、心からお詫び申し上げます。
以前にジャローのMCTオイルを購入して使用していたのです。
無くなってみると、あのエネルギーが身体に巡るような感じが忘れられないのです。
味は?ココナッツオイル嫌いでも大丈夫?
ちなみに風味を先にお伝えしますが、どちらも変な風味がします。
ココナッツオイルとも違いますし、
同じMCTオイルでもジャローとネイチャーズウェイで異なります。
個人的にはそこまで不快とも感じなかったのですが、合わない方もいらっしゃると思います。
私はどちらかと言うと、ジャローの方が好みです。
ネイチャーズウェイの方がなんか変な風味が強く感じます。
あと、私はそもそもココナッツオイル自体が嫌いです。
つまり、ココナッツオイルの風味が苦手な方でも、MCTオイルはイケると思います。
前回は全然物質としては説明していなかったので、簡単にご説明いたします。
MCTオイルって何?
一言で説明すると、摂取して速攻でエネルギーになる脂肪のことです。
MCTオイルはパーム油やココナッツ油に含まれている中鎖脂肪酸群のことを指します。
中鎖脂肪酸という1つの物質では無くて、実質的には4種類を含んでいるわけですね。
『MCTオイル』として販売されている商品は、ココナッツやパームの脂肪から、
人為的にこの中鎖脂肪酸群を精製して作られています。
それゆえに、実は商品・メーカーによってこの4種類の配合が変わってくるのです。
中鎖脂肪酸と呼称される脂肪(と炭素数)は以下の4つです。
炭素6つ カプロン酸 (caproic acid)
炭素8つ カプリル酸 (caprylic acid)
炭素10個 カプリン酸 (capric acid)
炭素12個 ラウリン酸 (lauric acid)
ちなみに、炭素が少ない方がエネルギーにしやすいです。
そして炭素6つのカプロン酸は、iherbで扱っている液体のMCTオイルには入っていません。
iherbに限れば、MCTオイルは3種類の配合で決まるのです。
この中でラウリン酸は12個と炭素が一番多いので、
炭素数的にギリギリアウトで、中鎖脂肪酸的な動きはしていないんじゃないの?
・・・と、疑いの目で見られてもいるらしいです。
そんなラウリン酸は新入荷商品である
Sports ResearchのMCTオイルだけに入っています。
そう、Sports Research以外のメーカーは、
実は炭素数8つと炭素数10個のみのブレンドなのです!
精錬されたMCTオイルを摂取する欠点があるとしたら、この点かと。
論文や研究などでMCTオイル・ココナッツオイルを有効活用していたとしても、
炭素数6や炭素数12の効果が強い場合には、
iherbでMCTオイルを購入しても期待した効果が発揮されるとは限らないわけです。
大事な構成要素が抜けているわけですから。
ちなみに抗菌、抗ウィルス、抗真菌(カンジタ)特性の研究では、
8-12個の炭素数の中鎖脂肪酸を使用のようです。
2番目の欠点は、原料オイルを精錬するために溶媒とか使っているので、
オーガニックを愛する自然派の方は・・・MCTオイルと相性が最悪です。
原料が自然でも、MCTオイルを精錬する過程と材料が全然、自然じゃないのです。
上記2点が鼻についた方は、次善の策としてはココナッツオイルを摂取すれば良いです。
ココナッツオイルのMCTの半分は炭素数12個のラウリン酸で占められていますよ!
ただし・・・すっごく不味いんですけどね・・・私はとても苦手です。
発酵バターをまるごと1瓶そのまま舐め尽くしてしまった事がある、
バターはオヤツ派の私でも・・・ココナッツオイル直喰いは無理でした!敗北です!
ラード飯(猪油飯)も、ヘット飯(乳かぶ推奨)も平気なのに!ココナッツオイルだけは無理ぃ!
・・・で?何で美味しく無いMCTオイルを摂取するの?
MCTオイルの利点と言えば、そもそもは他の脂肪分よりも速攻で吸収されて、肝臓で代謝され、カルニチン不要で細胞内ミトコンドリアでエネルギーになることです。
NOWのMCTがサプリやフード扱いでは無くスポーツカテゴリーなのは、
すぐエネルギーに変わる特性が、高強度運動中のアスリートのエネルギー摂取に便利だからです。
筋肉が疲労でエネルギー切れとなって自分を食べるように筋肉を分解しだすのを、
MCTオイルによるスピーディーなエネルギー摂取で防ごうとするのです。
すぐに吸収される、というのは消化吸収系統の負担も軽いということでもあります。
脂肪の分解吸収に難がある病気の方のエネルギー摂取にも活用されます。
例えばご年配の方などで身体が弱っている方のエネルギー摂取にも使用されます。
消化吸収が未熟な幼児を補う為に粉ミルクにも入ってますし、母乳にも入ってます。
更には、手術後や感染症などの回復時の静脈栄養補給、非経口でも摂取されます。
と、この辺りに関して、私はえぇなぁ、と思ってます。
私は病院にて起床後の血圧を計る看護師さんに、
『寝てる?』と聞かれる程に低血圧なのです。
朝から元気に動くため、
迅速に脳から臓器まで身体中にエネルギーを漲らせたいのですよ!
気を抜くと、電車の中で立ったまま二度寝するタイプですので。
あ、もちろんダイエット目的としてのMCTオイル摂取ですが・・・
エネルギーの迅速な充填による食欲の低下を利用した、
自然な総カロリー摂取量の減少を図るのは良さそうですね。
脂肪燃焼効率の上昇を目的として摂取するのも健康的で良いですね。
そんな理由で摂取しているので、
ケトン代謝とか脳機能の向上とかについては特に調べておりません。
禁忌です。
MCTは主に肝臓で処理されるので、
肝臓に疾患(肝硬変など)がある場合には摂取はリスクかと。
また、一度に多量に摂取すると、下痢や腹痛になったりします。
現物写真です。
こんな感じです。
今回購入したネイチャーズはボトルを押して内部圧力を上昇させて、
その圧力で通常閉鎖している中蓋が開き、中身が飛び出す仕組みになっています。
中蓋はこんな感じで・・・
蓋はベンツのマークのようになっています。
中蓋を外すと漏れ出しそうなので、怖くて取り外せません。
正直、スプーンなどで量を図って使うには最悪のパッケージです。
中身が噴出する際には結構な勢いもあるので、
使用時には周囲に飛び散らぬよう気をつけてください。
特に、お気に入りのネクタイに向かって飛び散る傾向があります。
Nature's Way, ココナッツのMCTオイル 474 mlで1,800円ほどです。
国産の有名MCTオイルがアマゾンで450mlが約3,000円くらいなんでお買い得です。
ボトル形状がちょいとイラつかせる、
ネイチャーズウェイのMCTオイルiherb販売ページへ
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