2024年02月12日
私的役に立たなかった資格、役立った資格
私はもう60歳近い、そのような中で転職を繰り返している。
今まで15ほどの資格を取得しており、就職にも転職にも昇給にも役に立たなかった資格
次に資格を取得するために勉強した知識が仕事や私生活で役立った資格を挙げる。
就職に役立たなかった資格として
1,国家資格であるが技術士補があげられる。
この資格は実務経験が7年あれば技術士試験が受けれることと、名刺に技術士補と書いて名乗れるだけしかメリットがない。
2級建築士のように一定規模以下の建物の設計や工事監理などできない。
60歳にもなると恥ずかしくて名刺にも書けない。
2,次が道路防災総点検講習修了、この資格では公共事業でも担当者資格にも指定されていない。
ただ国土交通省の天下り団体が作った資格で何の役にも立たない。
講習会費用5万円が損しただけだ。
3,高速道路施工管理員 中級 資格
高速道路会社では平成24年にすでに高速道路会社への発注者支援業務での担当者資格は土木施工管理技士などの国家資格に移行しており、この資格がなくとも高速道路会社へ出向して働けるようになった。
これも講習会費用5万円と東京が講習と試験の会場のため、2万円と合計7万円の損だった。
4,2級ビオトープ管理士
1級ビオトープ管理士だと環境省や国土交通省、農林水産省での生態系など環境調査の管理技術者になれるが
2級では特に特権はない。
2級は生態系に関係する一般的な知識があることは証明できるだろう。
5,測量士
少子高齢化社会で社会保障費は増大し、さらにロシアが戦争を始め、中国の軍拡、北朝鮮のミサイル発射などを受けて日本の防衛費は5兆円から8兆円まで増大している。
結果、甚大な水害などが毎年多発傾向であるが、公共事業費は削れらづつけており、
公共事業で必要な測量の仕事も激減し、全国の測量業者数は16年減少の一途をたどり、
16年前の1万5000社から現在は1万2000社まで減少している。
よって、仕事が減少しているため、測量士も最近はあまり役立たない資格になってきている。
ここからは、合格、不合格関係なく資格取得や勉強過程で就職や転職に役立ったり資格を挙げる。
1,宅地建物取引士
私は何度もいうが60歳近いが、先月、未経験の不動産賃貸専門あっせん会社を受けたが、書類審査も通過して面接試験まで至った。
ほかの会社を受けても宅建に合格していると履歴書に書くと「宅建もってんですか」と一目置かれることがたびたびある。
2,普通自動車運転免許
地方での仕事では通勤でも仕事でも自動車を運転することが多く、必須の資格だ。
3,不合格だったが司法書士
民法が私生活や仕事でのトラブル回避で役立ち、私生活では相続登記を自分でやれて経費が削減できた。
4,不合格だったが技術士
試験対策として専門技術分野の応用問題が論文形式で出題されるほか
国策や世界動向が試験に出るために、最初は国土交通白書、交通安全白書、交通政策白書、農林水産白書、環境白書などを数年読んでいたが、
そのうち科学技術白書、情報通信白書、地方財政白書、資源エネルギー白書、厚生労働白書、高齢化白書、観光白書なども読むようになり、国内、世界などのニーズや動向を知ることができることで就職、転職
私生活での人生計画に役立つと思う。
5,不合格だったが基本情報技術者
コンピュータの回路や装置、ハード、ソフト、セキュリーティー、情報ネットワーク、情報処理方式
などの知識は今の時代、仕事で求められるシーンが多く就職でも私生活で役立った。
6,衛生管理者1種資格
就職や転職にはあまり効果は感じないが、労働安全衛生に関する知識以外に健康に関係する栄養学、有害物質の知識などが私生活の健康維持に役立った。
7,小学生に取得した珠算検定3級
私は小学生低学年の頃頭が悪かったが、4年生から3年間そろばん塾に通い珠算を学習した。
すると学校でのテストの成績が上がり、小学生の頃は頭が悪いといわれていたが、
中学1年のころから成績が改善し、3年生では成績が中の上くらいまでになり
高校は地元でもトップの進学校に入れた。
社会人になっても、珠算を行っていた関係で2桁くらいの暗算は今でもできるため、
概算の計算ならその場で即答することで周囲から頭が良い人だといわれるし、
仕事で数学を使うことが多い理系、技術系の仕事で役立った。
8,その他の取得資格は、その業界への就職には多少役立った。
でも一番は仕事でも私生活でも実務経験がものをいうと思う。