2014年05月26日
色と自分 【雑記帳】
【雑記帳】
昔から「色」というものにすごく興味がある。
自分にとって何かの情報を得る時に「見る」という行為はすごく重要。
でも本とかを読んで文字を見てもなかなか情報が頭に入らなくて、目から入った色彩的な情報や映像の方が分かりやすく、記憶にも残る。
私が子供の頃に好きだった色は「黄色」と「紫」だった。
そして嫌いな色は「黄緑」「赤」「ピンク」「黒」。
「ピンク」が一番嫌いな色だったかもしれない。
‘女の子’は持ち物とか着る服を「ピンク」にされる事が多くて、それが嫌だった。
自分は女の子らしくもないのに、見た目だけの可愛らしさを強制されている様で、それがウソつきみたいで嫌だった。
次は「赤」が嫌いだった。
これも“赤と青”とか“赤と黒”の区別で、「赤」が「女性」を表す色だったから。
男に生まれたかった、と思うことが何回もあった。
それから「赤」は興奮色で、気性を煽り立てるようなイメージが自分には強すぎる気がしていた。
次は「黒」が苦手だった。マイナス思考な自分が身につけると、さらに気持ちが暗く黒くなってしまう気がして受けつけなかった。
そして「黄緑」。この「黄色」でも「緑」でもない中途半端さが嫌だった。
今考えると、何に中途半端さを感じていたのか分からないけど。
色のもつイメージに、嫌いな自分を投影していた。
好きな色の「黄色」は、自分が明るい気持ちになれている時の色だった。
全ての色の中でも一番明度が高い、つまり一番明るい色。
そしてもう一つ好きな色の「紫」は、「黄色」とは反対に全ての色の中で一番明度が低い、つまり一番暗い色。
なぜか「紫」だけは、昔から色んな人に「似合う」と言われる。
好きな色が似合うと言われるのは、単純に嬉しい。
一番多感だったと思われる時期、中学生の頃に「水色」が大好きになった。
今も趣味である写真を撮り始めた時で、空や海ばかり見ていた。
「水色」という名前はあっても、その色は無いんだと思う。
空や海が見せてくれた数え切れない程の「水色」のヴァリエーション。
刻、一刻と変わる空と海の色に、飽きることなくカメラのレンズを向けていた。
生きる過程で、色とのいろんな形の出会いがあった。
嫌いな色の方が多かった自分だけど、今は「いいな」と思える色の方が多いかもしれない。
一番嫌いだった「ピンク」も好きになれた。
自分が身につけることにはまだ抵抗があるけど、柔らかい桜のピンクとか花々の色んな濃淡のピンクは、見る人の心を安らかにしたり明るい気持ちにする素敵な色だと思う。
そんな「ピンク」が似合う自分に、いつかなれたらいいな。
それから「赤」は自分の中では“ロック”を象徴する色。
いつも締まりの無い自分だけど、たまにはカッコ良くなってみたい。
そして「黒」のゆるぎない重厚さ。これも「赤」と同様にカッコ良い色。
「黒」を着こなせるような自分になりたい。
「黄緑」は誕生石、ペリドットの色。また自分のイメージカラーでもあるらしい??
「新緑」とか、何か「始まり」や「希望」を感じさせる色で、今は好きな色の一つ。
自己否定から始まった自分。
ここまで生きてきて、少しはものごとを受け入れる気持ちの器とか、成長できたんだろうか?
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それは⇒『素敵な音楽のご紹介♪』(リンクして飛べます)
『井戸に差し込んだ光』より若干、新しめ、明るめなお話(^^;)??
よろしかったら遊びに来て下さい☆
昔から「色」というものにすごく興味がある。
自分にとって何かの情報を得る時に「見る」という行為はすごく重要。
でも本とかを読んで文字を見てもなかなか情報が頭に入らなくて、目から入った色彩的な情報や映像の方が分かりやすく、記憶にも残る。
私が子供の頃に好きだった色は「黄色」と「紫」だった。
そして嫌いな色は「黄緑」「赤」「ピンク」「黒」。
「ピンク」が一番嫌いな色だったかもしれない。
‘女の子’は持ち物とか着る服を「ピンク」にされる事が多くて、それが嫌だった。
自分は女の子らしくもないのに、見た目だけの可愛らしさを強制されている様で、それがウソつきみたいで嫌だった。
次は「赤」が嫌いだった。
これも“赤と青”とか“赤と黒”の区別で、「赤」が「女性」を表す色だったから。
男に生まれたかった、と思うことが何回もあった。
それから「赤」は興奮色で、気性を煽り立てるようなイメージが自分には強すぎる気がしていた。
次は「黒」が苦手だった。マイナス思考な自分が身につけると、さらに気持ちが暗く黒くなってしまう気がして受けつけなかった。
そして「黄緑」。この「黄色」でも「緑」でもない中途半端さが嫌だった。
今考えると、何に中途半端さを感じていたのか分からないけど。
色のもつイメージに、嫌いな自分を投影していた。
好きな色の「黄色」は、自分が明るい気持ちになれている時の色だった。
全ての色の中でも一番明度が高い、つまり一番明るい色。
そしてもう一つ好きな色の「紫」は、「黄色」とは反対に全ての色の中で一番明度が低い、つまり一番暗い色。
なぜか「紫」だけは、昔から色んな人に「似合う」と言われる。
好きな色が似合うと言われるのは、単純に嬉しい。
一番多感だったと思われる時期、中学生の頃に「水色」が大好きになった。
今も趣味である写真を撮り始めた時で、空や海ばかり見ていた。
「水色」という名前はあっても、その色は無いんだと思う。
空や海が見せてくれた数え切れない程の「水色」のヴァリエーション。
刻、一刻と変わる空と海の色に、飽きることなくカメラのレンズを向けていた。
生きる過程で、色とのいろんな形の出会いがあった。
嫌いな色の方が多かった自分だけど、今は「いいな」と思える色の方が多いかもしれない。
一番嫌いだった「ピンク」も好きになれた。
自分が身につけることにはまだ抵抗があるけど、柔らかい桜のピンクとか花々の色んな濃淡のピンクは、見る人の心を安らかにしたり明るい気持ちにする素敵な色だと思う。
そんな「ピンク」が似合う自分に、いつかなれたらいいな。
それから「赤」は自分の中では“ロック”を象徴する色。
いつも締まりの無い自分だけど、たまにはカッコ良くなってみたい。
そして「黒」のゆるぎない重厚さ。これも「赤」と同様にカッコ良い色。
「黒」を着こなせるような自分になりたい。
「黄緑」は誕生石、ペリドットの色。また自分のイメージカラーでもあるらしい??
「新緑」とか、何か「始まり」や「希望」を感じさせる色で、今は好きな色の一つ。
自己否定から始まった自分。
ここまで生きてきて、少しはものごとを受け入れる気持ちの器とか、成長できたんだろうか?
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