ドーピング問題を受けて、ロシアの平昌オリンピック参加禁止。ただし、選手個人の参加は認める方針: まったり政治と株ニュース

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2017年12月06日

ドーピング問題を受けて、ロシアの平昌オリンピック参加禁止。ただし、選手個人の参加は認める方針

ロシアの五輪参加禁止「妥当」「全面締め出しを」

フィギュアスケートLife Extra -Life on Ice浅田真央- (扶桑社ムック)

個人的に気になっていたロシアチームの
平昌オリンピック出場の可否。

かなりきびしい制裁がかせられると見られていました。
ロシアチームとしての五輪参加は
許可できないということでしたが

ドーピングと全く関係ない選手の関しては
中立国扱いで参加を許可するという
良い具合に落とし所を見つけてくれた感じですね。

ドーピング問題というのは選手個人が勝手に

もしくは選手のコーチまでが知っていて
不正を行っているというイメージですが
ロシアの場合は選手がドーピングを拒絶した場合、

上の人間（連盟の偉い人）に国の代表選手として
選ばないと言い渡されるそうなので

ロシアで五輪代表になろうと思ったら
ドーピングを受け入れざるを
えない状況があるそうなんですよ。

フィギュアスケートに関しては、ドーピングをしても
大幅なパフォーマンス向上が見込めない為か

幸い、ロシアのフィギュアスケート選手に関しては
クリーンでドーピングとは無関係のようですが

他の競技は国ぐるみ、組織ぐるみ
さらにはドーピングに関して賄賂の要求まである
とのことで、そういう実態がありながら
ロシアの出場を認めるわけにはいかないので

今回の処置は国際オリンピック委員会
（ＩＯＣ）としても、頭が痛かったと思われます。