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Number(ナンバー)945号 最強のふたり。 平昌五輪直前総力特集 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))


日本選手団を激励し、開会式に出席したわけですが

注目のフィギュア団体戦で日本の宮下知子選手が
ノーミスで演技を終えた筈なのに
得点が思ったよりも出なかったということがあり

一部のニュース記事では宮原知子選手の得点は盗まれた
というショッキングな見出しをつけたり

一般の日本人視聴者で韓国のような国で
試合をやるからこういうことが起こるんだと
かなり立腹している意見が見られるのですが

他の競技はともかく、フィギュアスケートの試合に関しては
複数のジャッジがジャンプやスピンなどを採点して
合計点で競う競技なんですよね。

ですから、仮に韓国人ジャッジ一人が
不当に低い得点をつけていた場合、
明らかにそのジャッジの採点が浮いてしまうんですよね。


全日本選手権では見逃されていた
ジャンプの回転不足が
厳しく判定されてしまった結果なんですよね。

フィギュアスケーとはジャッジの
技術採点が厳しい場合、かなり
点数が抑えられる傾向があり

今回はどうやら厳しく判定された
結果があれだったようです。

日本国内ではフジテレビの西岡アナウンサーが
宮原知子選手を「ミスパーフェクト」と
絶賛したために

宮原知子選手は絶対に失敗しない
フィギュアスケーターなんだという認識が
一般視聴者には強く印象付けられていたと思いますが

海外だと以前から、たびたびジャンプの回転不足について
言及されていたんですよね。


宮原知子選手が邪魔だからジャッジを買収して
八百長を行うとか、そういうメリットがあるなら

まだ八百長の可能性も高まると思うのですが
今回、韓国はメダルを狙えるレベルの選手は存在せず

団体戦も最初から韓国は
メダル獲得は無理だろうと思われていました。

そういう経緯がありますので
韓国の陰謀で宮原知子選手の得点が
不当に下げられたという理論は
今回に関しては同意しかねます。


不正を働かせようと思ったら
複数の国のジャッジを抱きこまなければならない訳ですが
そこまでするメリットが韓国にはないですし

採点表を見れば明らかなんですが
全てのジャッジが回転が怪しいジャンプを
回転不足と認定しただけなんですよね。

宮原知子選手には気持ちを切り替えて
個人戦の女子シングルでジャンプの
回転不足が取られないよう
気を付けてもらいたいですね。


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