メインは世界の美食！？だけど、世界中の色々（ライフスタイルや経済等）もご紹介？！

現代の社会がもたらす腎臓崩壊

私たちは日々の生活に時間を追われ、食事のことなんて後回し。実際に、お昼はコンビニのおにぎりやお弁当で簡単に済ませてしまう方が大半では無いでしょうか？そして、仕事が終わったら疲れ切っているのでもう料理なんてしたくないから、近くのスーパーマーケットの惣菜コーナーを見て、食べたいなと思うものを購入して自宅で食べる。時には同僚や友人と外食に行くこともあるかもしれません。こういった食事は手軽で簡単ですから便利です。そして、人間は便利なものがあると怠けてしまう生き物です。これが実は自分の体を苦しめて、もうあと少しで体を内部から崩壊させてしまう状態であっても我慢強い私たちの体は何も文句を言わずただ耐えるのみ。体が耐えられなくなった時にはもうすでに手遅れなのです。

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今回はこのコンビニや外食が多い現代の私たちにおいて気をつけておかなければいけない病気をご紹介したいと思います。それは腎臓病。私は健康診断で特に問題になったことなんてないから大丈夫と思っている方もしっかり注意しておかないと大変なことになってしまうのがこの腎臓病。意外と糖尿病とかと思うとそれほど私たちには無縁のものだと思われがちですが、現代社会人にとっては結構この病気を発症しやすい状態にあるのです。

腎臓は人間には二つあるから大丈夫は間違い！？

人体には腎臓が二つ存在しますから、万が一一方が悪くなってももう一つの方で補えば大丈夫ではないかと考える方もいると思います。なんとなく理論上はいけそうな気がするのですが、これは間違いなのです。腎臓というのは両方使っているものなので、二つあっても一つスペアというような状態ではありません。ですから一方が悪くなっていればもう片方も同じように悪くなっているということです。そして腎臓が機能しなくなった場合人工透析という状態になるのですが、もう一つの手段は腎臓移植。人工透析と比べたら、生活への制限が大幅に解除されることになるので、良いことなのですがそう簡単ではないのです。血液型等様々なチェックをして自分の体と適合（いわゆる相性がいいということです）しないと移植できないのです。

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腎臓が悪くなると浮腫む

みなさん小学生の頃に体が浮腫むとか感じたことありますか？小二の頃から腎臓に病気を抱えていてむくんでいたという方を除いて、まずいないと思います。これは腎臓を含め色々な臓器がそれほどダメージを受けていないからです。これがだんだんお酒を飲める歳になってきて暴飲暴食を行えるお金もあるとだんだん体にダメージが蓄積されてくるようになります。最初の頃はそれほど気にならなく、「ちょっと疲れているからビタミン剤でも買って飲もう。」というレベル。そして、だんだんなんとなく体が疲れやすくなったりむくみが激しくなったり。一日中たち仕事をしていると年齢とともに確かに明日はむくみやすくなってくるのですが、この浮腫むという現象は本来健康な人であればそれほど深刻なむくみになることはないのです。しかし、腎臓にダメージが多くなってくると、朝起きた時にもこのむくみがあり、むくみが消えないということになります。こうなってくるとかなり深刻。こういう状況になる前に早い段階でメンテナンスを行っていくことが重要なのです。

むくみを放置した未来の結果は？

少し怖い話になってきますが、むくみが出る前に日頃から体をいたわるのがベストです。むくみが出たら、なるべく早く手を打っていくこと。でもこんなの大したことないと考える人も少なくないです。こうなってくると、腎臓はどんどん弱っていき、最終的には昨日が崩壊してしまいます。そうなると尿が作られなくなってきます。尿というのは体の毒のようなものです。老廃物を尿として排泄するのですが、その尿ができないということは体内に毒が停滞するということなのです。これを尿毒症と言いますが、こういう状態はかなり命の危機に瀕している状態です。急いで病院に行かないと最悪の場合、死に至ることだってあり得るのです。

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まずは大変でも自宅で料理を準備するよう心がける

確かに仕事もして食事も作らなくてはいけないと思うと時間的にも肉体的にもそして精神的にもきつくなるのですが、そういうことばっかり言っていても自分の体のためにはなりません。毎日とか全てを一気に変えるのではなく1食分だけ変えて見るということからスタートして慣れてきたら自炊の回数を増やすというように自分自身に負荷をかけすぎないようにしながら、そこしずつ改善していくことが大事です。

また、自炊も大事ですが、塩分の量というのが問題です。外食すると一色で1日分の塩分を摂取していることもあります。だから塩分はできる限り少なく摂取することを心がけなければいけないのです。厳しくいうと塩分一日6g。一度自宅でこの6gってどれほどの量か目で確かめてみてください。かなり少ないです。でもこれが本当は摂取してもいい塩の量なのです。ただし、健康で若い人にとってはかなりこの6gは厳しいものになります。だからもう少し増やして10gくらいまでならいいのではないかと思います。これは推奨しているのではなく、先ほどと同じように厳しくしすぎたら続けられないのです。なんでもそうですが、続けなければ何も意味がない。だから少しくらいは緩和しながら行っていくことが大事なのです。

また、腎臓はダイエット等をすることによってもダメージを受けます。過度なダイエットを行うと、食事制限を行うわけです。食事制限を行うということは摂取カロリーも減らすということ。適性体重を維持することは腎臓にとてはとてもいいことで腎臓にかかる負担の軽減になるのですが、腎臓にはしっかりとカロリーを補給してあげることが大事なので、あまりにカロリーが少なすぎたりすると腎臓は腎臓自信を回復できないのです。実際に腎臓病にいい食事として、高カロリー亭タンパク質が推奨されています。肉とか豆腐はこうタンパク質なのでよくないのですが、バターは脂の塊みたいなもので高カロリーです。だから腎臓にはいい。こういうことを言い出すと難しく思うかもしれませんが、例えば2000kcal1日に摂取していたのなら1800kcalにするくらいであれば特に問題はないと思います。（しかしきになる方は専門家にアドバイスをもらって摂取カロリー等の相談をしてください。）

日頃から適度な運動を心がける

あまり激しい運動をするとやはり腎臓にはよくないので、ウォーキング等の軽めの運動を日々の生活に取り入れていくことは血流をよくすることにもなるため、腎臓にもいいのです。そして、ふくらはぎを動かすこということは血液ポンプを動かしていることになるので、むくみ等にも効果があるわけです。実際に、雨で外に行けないから今日はふくらはぎをしっかりとマッサージしようとマッサージしてみたところ、私の足のむくみはなくなりました。絶対ではないでしょうが、ふくらはぎをマッサージすることは健康にいいと言われていますので、こういったセルフメンテナンスを行うことはいいことです。それ以外にも、体をひねる動作は腎臓に刺激を与えることができるため、体を時々ひねったりして、腎臓に刺激を与えることで、腎臓をマッサージすることができます。（腎臓の位置は直接マッサージが行うことのできない場所になります。だから体をひねるなどして少しでも刺激を与えてあげることが大切なのです）





足裏マッサージを行い、適度な量の水分を補給すること

一番簡単なセルフマッサージはゴルフボールを使って足裏に適度な圧力を加えてあげること。少し痛いけど気持ちいいというくらいの強さで刺激を与えてあげてください。毎日いこなっているとだんだん足の裏がやわらか悪なってきて、ゴルフボールがもっと中まで入っていくようになります。

1日あたり最低2リットルの水を飲みなさいとよく言われますが、これは目安であって絶対ではありません。腎臓がすでに悪くなってきている方に無理やり水を飲ませたら大変なことになります。喉が乾いた感じがすればそれはもう水分が足りていない証拠なので、喉が乾く前に適度にこまめに水分を摂取するよう心がけてください。この水分摂取ですが、一回に大量に摂取しても胃の中に溜まって吸収されないので、適量とするならばだいたいコップ一杯程度です。

十分睡眠をとること

なかなか忙しいと最終的には睡眠時間を削るしか無くなってくるのですが、そのような病気でもやはり睡眠不足と深く関わりがあります。実際に病院に入院した場合、睡眠時間は結構取れると思います。いわゆる療養中というやつです。療養には睡眠が大切だということからもいかに睡眠時間をしっかり取っておくことが大事かということですから、できる限りしっかりと質の良い睡眠を取れるように心がける必要があります。

筋肉作りにいいからといってプロテインを取り過ぎないこと

実はこれは結構深刻な問題なのです。ボディービルダーと言われるような方達は基本的に大きい筋肉を作っていく必要があるため、もんすごい量のプロテインを摂取しています。そしてボディービルダーは筋肉モリモリのすごく健康な人たちのように見えますが、実際結構この腎臓行になっている人が多いのです。だから食事から摂取するタンパク質はそれほど問題ないと思いますが、プロテインからタンパク質を摂取すると必要以上に摂取してしまいますから注意をしておきましょう。





腎臓を強くして不安のない生活を送ろう

上記で説明させて頂いた内容は腎臓を労わる代表的なものだけですが、これを実践するだけでも全然違います。また実際には腎臓のために行っていることであっても、結果的には体全てのためになっているのです。腎臓を大切にすれば他の臓器も大切にしていることとなり、そして生活習慣病予防にもつながる。全てにおいて良いことばかり。私たちの基本は健康であることです。健康なくして何もできない。だから面倒であっても体のためにいいことを心がけていかなくてはいけません。人間であるための宿命というべきでしょうか。皆さんもこの機会に自分の生活スタイルを見つめ直して、腎臓に優しいライフスタイルを取り入れてみませんか？