バレンタインの定番「チョコレイト・ディスコ」: Perfume好きな一夫の日々

2018年01月28日

バレンタインの定番「チョコレイト・ディスコ」

毎日、寒いですね。今年の冬は特に寒く感じます。風邪を引かないように気を付けないといけませんね。

今回もPerfumeの話題です。

2018年3月20日（火）と21日（水）の2日間、NHKホール (東京・渋谷)にて、This is NIPPON プレミアムシアター「Perfume×TECHNOLOGY」presents "Reframe"が開催されることになりました。公式HPでは「Reframe」は枠を作り直す、再構成するという意味らしく、「Perfumeの振付・ライブ演出を手がけるMIKIKOと、真鍋大度氏率いるクリエーター集団「ライゾマティクス」が参加し、また新たな世界観の表現に挑戦する。」となっています。会場規模は大きくないので、公演参加を申し込んでも落選する可能性が高そうです。NHKが公演模様を展開するみたいなので、期待したいと思います。

さて、そろそろ今年も2月14日のバレンタイン・デーが近づいてきました。バレンタイン・デーの時期になると「チョコレイト・ディスコ」がテレビ番組などで流れることが増えました。Perfumeが登場するまでバレンタイン・ソングは、国生さゆりの「バレンタイン・キッス」が定番でしたが、そこに風穴を開けたのですから大したものです。

この「チョコレイト・ディスコ」という曲、木村カエラがパーソナリティのラジオ番組で流した等で有名となり、Perfumeのライヴ後半で盛り上げる「P.T.A.コーナー」直後に流す定番ソングだったりしますが、Perfumeの3人のライヴで聞いた話からライヴでやっても当初は盛り上がらなかったそうです。浸透すると後述するリミックス版ができるほどライヴでの定番ソングとなるのだから不思議なものですね。

【動画】[MV] Perfume「チョコレイト・ディスコ」

チョコレイト・ディスコの振付はとてもユニークです。曲の歌詞に合わした振付となっており、Perfumeの楽曲の中でもMIKIKOの振付の特徴が分かりやすく現れているものです。例えば、「ときめいている女の子」では肘をまげて上下に動かし口を手で押さえる仕草、「気にしないふり男の子」では背を向けて振り向く仕草、「バレンタインが近づいて」という部分では、右手の指を2本あげて数字の2、次に1本で1、最後に4本挙げて4として「2月14日」を表現しています。写真のように途中の間奏の中で、チョコレイトをボールでかき混ぜるシーンがあったりします。振り付けは紐解くと面白いです。

徳間ジャパンコミュニケーションズとして最後に販売したアルバム Perfume Global Compilation 『LOVE THE WORLD』の中に、中田ヤスタカが自らリミックスを手がけた「チョコレイト・ディスコ (2012-Mix)」という曲があります。最近のライヴでのチョコレイト・ディスコはこちらのリミックス・バージョンが使われています。

【音源試聴可】チョコレイト・ディスコ (2012-Mix)

Perfumeファンになってから長い年月が経過しておりますが、唯一、入手できていないCDシングルがチョコレイト・ディスコを収録している写真集付きの初回生産限定盤(CD+DVD)「Fan Service［sweet］」（2007年2月14日発売）です。このCDは現在、発売されていません。この「Fan Service［sweet］」のCDは2007年2月14日のバレンタイン・デーに発売されていますが、同じ年の3月14日のホワイト・デーに「Fan Service［bitter］」完全生産限定盤DVD(*1)が発売されており、初めて知った時、面白い企画だなと思いました。その当時にPerfumeファンだった人をうらやましく思います。
(*1)DVD「Fan Service［bitter］」はNormal版は現在、販売されています。