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2022年12月15日

季語「白菜」俳句十選











冬の鍋料理の具材として定番の白菜を今回取り上げる季語とします。

白菜はアブラナ科アブラナ属の二年生植物です。

寒さにあたっておいしさが増す冬を代表する野菜です。

日本では、大根・キャベツに次いで3番目に生産量が多い野菜となっています。

一大産地は、冬は茨城県で、夏は長野県です。通年流通していますが、旬は冬(11月〜2月)とされています。

葉がしっかりと巻いていて、大きさの割に重みのあるもので、軸の白い部分が太すぎず、外葉が青々としているものが、良いものと言われています。

煮物・煮浸し・汁物・炒め物・蒸し物・漬物(浅漬け・キムチ)など調理方法は幅広く、親しみのある野菜となっています。



季語「白菜」俳句十選


そむくこと なき白菜を 縛る紐   金子高遠

寄せ鍋の 白菜雪の ごとくなり   山口青邨

洗ひ上げ 白菜も妻も かがやけり  能村登四郎

洗われて 白菜の尻 まな板に    四十物敦子

白菜の 一山値札 つきさして    深見けん二

白菜の 芯まで濃尾 日和かな    梅村半醒

白菜を どかと仏へ 飛鳥人     高澤良一

白菜を 離島の如く 採り残す    能村研三

鍋煮立つ しゅんと白菜 放り込む  星野椿

白菜や ところどころに 人の恩   阿部完市




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タグ:俳句 季語 白菜
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