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2024年08月23日
定年後の不安を解消!50代からはじめる副業ガイド/働き方改革のいま、あなたもはじめませんか?
みなさん、こんばんは。
政府は働き方改革≠ナ各自が働く場所や働く時間などを自由に選択できる社会を目指しています。
2018年には、厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表し、労働者の副業に対して関心が得られるようになりました。また、2020年には、新型コロナウイルス感染拡大、いわゆるコロナ禍≠ナ、在宅勤務が増加して、さらに副業に対して、関心が高まってきました。
そこで、今回は50歳代からはじめる副業(サイドビジネス)でおすすめする仕事をご紹介したいと思います。
働き方改革とは?
働き方改革とは、端的に言えば「一億総活躍社会を実現するための改革」です。
と言っても?っていう感じではないでしょうか。
わかりやすく言いますと、働き方改革とは、「働く人々が、個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を自分で選択できるようにするための改革」です。
そういえば、第三次安倍内閣から「一億総活躍担当大臣」なんていう国務大臣がいましたよね。
働き方改革を始めた背景には、
1)生産年齢人口が想定以上に減少
2)長時間労働の深刻化
3)生活環境と労働の多様化
があり、日本の労働生産性が著しく低下してしまったことが要因となっています。
働き方改革の課題としては、長時間労働の解消、非正規社員と正社員との格差是正、高齢者の就労促進があげられます。
政府は先述の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」で、社員が副業を希望する場合、企業は認める方向で検討することが適切であるとしています。
政府が副業を推奨するのは、労働人口の減少やイノベーション不足による企業の国際競争力低下が大きな問題となっているためです。
副業を推奨することで働き手を増やして、企業の垣根を越えたワークシェアリングが可能になります。そして、人材や知見が企業間・産業間で融合することにより、イノベーションの創出に大きな期待ができるようになります。
50歳代から副業をはじめるメリット
先ほど述べたように、政府が働き方改革で副業を推奨したことによって、労働者にどんなメリットがあるのでしょうか。
まずひとつは、働き方改革で時間外労働が規制される中、「手取りが減ってしまう」という問題に直面する人も少なくありません。
また、企業の状況や事業環境が厳しくなる中、「昇給が見込め」「リストラが心配」といった人は、副業をすることで、本業以外で収入が得られることは経済的にも精神的にメリットが大きいと言えます。
さらに、50歳代から副業をはじめるメリットがあります。それは、長年にわたり培ってきた経験が活かせること、そして、定年後の収入源になっていくということです。
では、次章で、50歳代からはじめる副業をご紹介しましょう。
50歳代からはじめる副業7選
講師
50歳を超えると、当然ながらそれまでの50年間生きてきた経験があります。
本業で培った知識や趣味の分野で講義を行うことができます。
マーケティングやプログラミング、エクセル、語学、資格習得など仕事に役立つことから、人気が高い写真撮影の方法や動画編集、楽器演奏などの趣味のジャンルなど、講義の内容はさまざまです。
講師の登録サイトもいくつかありますが、ストアカがおすすめです。
運転代行
以前から副業として知られている運転代行。現場へ2人1組で向かい、飲酒したお客様の車と随伴車と別れて、家まで送っていく仕事です。
客車の運転は、タクシードライバーと同じく第二種運転免許が必要だが、随伴車の運転は第一種運転免許だけでも良いです。
時間は20時〜深夜1時くらいになるので、体力が心配な人は避けた方がいいかもしれません。
「運転代行 アルバイト」で検索し、地元業者に応募するとよいでしょう。経験を積んだら、定年後独立開業も可能です。
代行業務は他にもあり、買い物代行、チケット購入代行、送迎代行、営業代行、事務代行、結婚式出席代行、墓参り代行などがあります。
それぞれの登録サイトに登録するかココナラで個人で代行業務をするのもいいかもしれません。
せどり
人気の副業の一つが「せどり」です。
せどりは「商品を安く仕入れ、手数料を上乗せして販売し、その利益を得る」という商売の鉄則そのままの行為を言います。
例えば、ブックオフで安い古本を購入して、きれいに梱包して、アマゾンで売りさばくのもせどりにあたります。
ネットがあれば個人が気軽にせどりに挑戦できるため、いわゆるせどらー≠ェここ最近増えています。
先ほどは書籍(古本)を例にあげましたが、ⅮVD・洋服・バック・カメラ・電化製品・フィギュア・アナログレコードなど種類も多くあります。
仕入れ先もさまざまで、ブックオフなどの古本屋からホームセンター、ヤマダ電機などの家電量販店、ヤフオク、メルカリ、アマゾンなどのネットなどがあります。
注意すべき点があり、それは新品ならば問題ないのですが、古本など中古品を扱う場合は、「古物商許可」が必要になります。
比較的、低コストで始められる副業ですが、よく書籍にあるような月10万円稼ぐのは、ほんの一握りで多くの人は、月1万〜3万円ほどの稼ぎだそうです。
WEBライター
もうひとつの副業の王道とも言えるのが、WEBライターです。
パソコンとインターネット環境さえあれば、すぐにでも稼げるので、手っ取り早い副業として人気があります。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスに登録するのが良いでしょう。
クラウドソーシングとは、インターネット上のプラットフォームを通じて発注者と受注者のマッチングを行い、直接仕事を受発注できるサービスのことを言います。
人気の高い副業なので、現在では多くの人が仕事をしています。
収入も人それぞれで、WEBライターを本業にしている人もいますが、毎日1〜3時間の作業で、月収3万〜6万円が目安になります。
一見簡単そうに見えるが、自己管理ができないと、納期に間に合わなくなり、時間に追われてしまったりします。案外、孤独の作業となり、単価も低いとモチベーションも下がり、辞めていく人も多いです。
思うように収入がなくても、初期投資する金額がほとんどないので、失うことはありません。
思い立ったら、クラウドソーシングに登録すると良いでしょう。
アフィリエイト
ブログに成果報酬型広告を貼って収入を得るのがアフィリエイトです。
はじめるには、パソコンとインターネット環境、報酬を受け取るための銀行口座だけです。
初期費用がかからないのがうれしい。また、特別なスキルも必要ないので、すぐに始められます。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に登録しなければ、報酬は発生しません。
A8ネット
afb
楽天アフィリエイト
がおすすめです。特に楽天アフィリエイトは1円=1ポイントで報酬が受け取るのでおすすめします。
ただ、なかなかすぐには報酬が発生しにくいので、途中で挫折してしまいがちです。
ブログの記事は100を超えないと報酬に繋がらないと言います。
毎日1記事を更新しても、100日、つまり3ヶ月以上はなかなか成果がみられないのです。
このブログも記事数が30超えたあたりから、アクセスが増えた感じです。
長いスパンで根気よく継続することが大事になります。
アンケートモニター
アンケートモニターは、スキマ時間にスマホを使って回答するだけで報酬がもらえますので、年齢を問わず誰でも簡単にできる副業です。
アンケートモニターには3種類あります。
WEB上のアンケートに回答したりする、まさしくアンケートモニターと、商品を使用してアンケートに答えたりする商品モニター、さらに指定された飲食店などで接客サービスなどを調べる、いわゆる覆面調査があります。
コツコツと小遣い稼ぎをしたい人は、アンケートモニターを、一定の報酬がほしい人は、覆面調査をすることをおすすめします。
アンケートモニターのサイトも数多くあります。中には、危険なサイトもあり、トラブルに巻き込まれることもあります。事前に口コミとPマーク(プライバシーマーク)を取得しているか確認し、サイトの安全性を判断しましょう。
スキル販売
最初にものべましたが、50歳代からはじめるメリットは、長く培ってきた経験が活かせるということです。
最大に活用できる副業として、スキル販売をおすすめします。
本業で培った知識やスキル、趣味で培ったスキルを販売することです。
ココナラはスキルのフリーマーケットとも言われるスキル販売のサイトです。
ココナラは、デザインやイラスト、WEBサイト制作、動画・音楽制作、ライティング、ビジネス代行、マーケティング、占い、美容相談、話し相手など数多くの職種があります。
ココナラのメリットは以下の通りです。
1)初心者でも始めやすい
2)低価格で取引できる
3)すべてココナラ上で完結できる
4)金銭トラブルが起こりにくい仕組みになっている
成果が出るには、多少なりとも時間がかかるようですが、自分のスキルを最大限に活用できるので、登録することをおすすめいたします。
50歳代からはじめる副業で注意すべき点
副業をはじめる際に、注意すべき点があります。
本業の会社が副業が可能かどうか就業規則で確認する必要があります。
また、年間の所得が20万円を超えた場合は確定申告が必要になりますので、注意が必要です。
さらに、詐欺や怪しい案件でトラブルに巻き込まれないように注意しましょう。
長い経験で「うまい儲け話はない」と承知していても、ついその話に乗ってしまいがちです。
石橋を叩いて渡るくらいでちょうどいいかと思います。
かなり長文になりましたが、いかがだったでしょうか?
今回は、働き方改革についてと50歳代からはじめる副業について取り上げてみました。
是非とも、この機会に副業をはじめてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。