1/4の甘口イカ飯は、実はそれのみで食するには薄味に過ぎた。
( https://fanblogs.jp/ryourinobetsujin/archive/53/0 )
食べ残った一人前強の量について、醤油か出汁醤油をかけて食う、でもよかったが、
買われ過ぎた野菜を助けるべく、別途の改修を加えることにした。
白ネギ1/2本を6ミリ程度の厚みで輪切りにする。そうすると、混ぜるうちにほぐれるて、
チップの長辺が6〜9ミリにそろってくる。
タマネギを、みじん切りに。これは、出汁にするために細かく切るものと、
具材として使う大きめのものと、その中間のものと、三種類の大きさとした。
パプリカ、これも、熟しかけで甘味が出はじめているのでそのままサラダでもよかったが、
(パプリカは生でかじるもの、と、加賀丈史氏に教わった)
大きめに気って具材にすることにした。
まずネギ油を作る。ネギがぼとぼになるぐらいにオリーブオイルをかける(理由は後述)。
最初中火、のち弱火でゆっくりとネギ油をつくるが、深追いせず、
熱が回ったら1、2分で火をとめ、余熱調理する。
しばらくのち、タマネギとパプリカを入れ、まんべんなく混ぜ、全体の油の量を落ち着かせる。
つまり、最初にそれを見越してオリーブオイルの量を加減して入れておくのが今回のポイント。
味付けは甘口イカ飯の延長線上にあるが、タマネギから甘味が出るので、
調味料としては塩コショウを基本に醤油・出汁醤油が少々、という辛め系の調味料のみをつかった。
タマネギがしんなりしたら、一旦火をとめ、イカ飯をいれて、まんべんなく混ぜ、
混ざったのちに火を入れ、炒める。具材に一体感が出はじめたら、
仕上げに醤油をぽとぽと落とし、それがジュワジュワいい始めたら、
手早くまぜて火をとめて、できあがり〜。
手早く調理することで大粒のほうのタマネギの食感を残せる。
ちょっととろみがでるのが、寒い日にはうれしい。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image